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表題作俺の下であがけ

黒崎壱哉,25歳,金融会社の社長
樋口崇文,25歳,壱哉の中学時代の同級生

あらすじ

「借金の担保は、おまえの身体だ」若き企業家・黒崎壱哉。
借金をたてに自分好みの男を陥れる趣味を持つ彼は久しぶりに訪れた生まれ故郷で、かつての同級生・樋口崇文に再会する。
そして、壱哉は樋口に狙いを定めるのだが…。
話題の借金背負わせ陵辱ゲームオール書き下ろしで登場。

作品情報

作品名
俺の下であがけ
著者
陣内 
イラスト
徳丸佳貴 
原作
Alice Blue 
媒体
小説
出版社
ビブロス
レーベル
B game novels
発売日
ISBN
9784835214566
4

(1)

(0)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

PC版のファンです

原作の樋口ルートが好きで購入しました。
壱哉×樋口のストーリーをとても丁寧に追っていて、手元にPCがない時はこの本を読んで萌えてます。
プレイ時の印象は樋口の片想いのように思えましたが、こちらは壱哉から樋口への執着心や特別視が明確に書かれていて、何よりその点が素晴らしいです!
中学時代の思い出に囚われる壱哉の戸惑いがにじみ出ていて可愛らしかったです。
なんだ、やっぱり壱哉様も樋口のこと大好きじゃん!って感じで(笑)
そして樋口の黒崎ラブっぷりも健在でこちらも可愛かったです。
痛いけど気持ちいい樋口とそれに反応してイっちゃう壱哉様可愛すぎかー!

新・山口さんはゲームと異なる関係性で、恋愛にこそ発展しませんが、こちらも新鮮味があってすごく良かったです!
カップリングは壱哉×新、山口さんはどちらとも取れる内容になってました。

新の当初の印象は「17歳ならまあ許容範囲」「ノンケの子供は好みじゃない」だったそうですが、これがゲーム版のルートだと彼の可愛さにどんどんハマっていくんだよなぁ…とニヤニヤしました。

山口さんはもともと壱哉好みの外見だったらしく、接触する度に「顔がいい…」みたいな反応をするのがめちゃくちゃ面白かったです。
原作のようなほのぼの感はなく、鬼畜ルートを彷彿させる緊迫した空気や、会社の上司と部下という関係など、一度対立すればどこまでも分かり合えない危うさのようなものを感じました。
それはそれとして絡みシーンは最高にエロかったです。壱哉様の誘い文句がかなり笑えました。そりゃ山口さんも「は?」って言いたくなるよ!笑

最後に、PC版が発売されて以降も様々な形で「あがけ」の世界観を広げてくださった陣内さん、お疲れ様です。

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