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切ない!!切ないとしか言いようがない感じで歯車が噛み合わない!というべきなのか、、、
タイトル通りという結果になってしまったわけで。まだ3巻は読んでないけど、βに移行してしまったからもうΩには戻れないわけで。でも、運命の番だからという事実を移行後に知り、大好きな先輩からは番になって欲しいと言われ、またしてもΩではなくなったという先輩には真実は言えないという状況を作り更には見目麗しい友人のΩが、攻めの家庭教師で受けはΩでなくなった自分よりーーという考え、あー、もうえとせとらw
3巻読んできます
暮田がΩからβへの転換手術を受けることを決めた
めちゃくちゃいいところで終えてしまった前巻ラスト。
しかし…
間に合って~!という祈りは届かず、
暮田はΩからβになってしまっていました。
ここに至るまでで暮田がいかに辛い思いをしてきたかはわかっているけれど、
たとえそうだとしても“子供が産めない身体になる”という
重大な決断を10代の子供に託してしまったのはやはりどうかと思う。
今は確かに苦しいかもしれないけれど、10年、20年後、
状況が変われば価値観が変わることなど山ほどあるのだから。
と思っていたら、犬飼の必死の捜索の努力が実り、暮田と再会!
そして、犬飼から自分たちが“運命の番”であると告げられたことで
やはりβになったことを後悔することに。
Ωを捨ててβになりたかった気持ちも真実だっただろうけれど、
あくまでそれは犬飼に受け容れられなかった場合だったのだ。
だからこそ、暮田の予想に反して犬飼が自分を受け容れてくれるとなれば、
そもそもβになる必要などなかったということになってしまう。
相手の言葉も聞かずに先走ってしまった結果がこれ。
だけど、一度取ってしまった子宮はもう戻らないのです。
二人が前向きになればなる程にすれ違い、悲劇が積み重なってゆく…。
暮田に恋をしたことでΩへの偏見もなくなり、
Ωで恋人になった暮田を気遣い、必死に支え、
何の悪気もなく将来の家族計画まで語ったりする犬飼。
だけど、既に暮田はΩではないわけで、
優しくしようとすればする程に暮田を傷つけてしまう犬飼の
鈍感さが本当に腹立たしい。
悪い子ではないのだ…だけど、あまりにも鈍すぎる。
良くも悪くも育ちの良いボンボン感が抜けないのかな…。
そんな献身的な犬飼を前にβに転換したことを隠しておくことに
耐えられなくなった暮田は真実を打ち明けます。
それでも暮田への想いはなんら変わらなかった犬飼の一途さには
暮田への深い愛情を感じるのだけど、一方で暮田の中で新たな
不安要素が育ちつつあることも察して欲しかった…。
ラストでは暮田の不安が的中し、家庭教師先のΩの子のヒートに
巻き込まれてしまった犬飼。
心は通じ合っているのに、すれ違いが絶えない二人がもどかしくて堪りません!
そろそろ何の憂いもなく恋人らしいイチャ甘な二人が見たいなぁ…。
2巻は凄く気になる所で終わっています。全3巻です。
暮田くん、転入した板ノ橋高校ではヒートした子を助けてあげたり、及川くんというΩの友達もできたりして、暮田くん本来の明るさや可愛さやかっこよさが出てきた感じで、手術してβになって良かったねって心から思いました。
犬飼先輩と再会できた時、先輩はΩに偏見は無くなっていたけど、今になって「運命の番だと思う」だなんて…!
暮田くんはβになったことを先輩になかなか打ち明けることができなくて。
犬飼先輩と及川くんとの仲を疑ってしまったり、先輩が子供を欲しそうだったり、Ωの首輪までプレゼントされて、暮田くんも気持ちが溢れてしまってΩじゃなくなったことをようやく伝えることができましたね。
先輩がどういう反応をするか怖かったけど、今まで自分が暮田くんにしてきたことを滅茶苦茶反省したり後悔したりしていて、本当に優しいんです。
でもそれからも色々とまたすれ違ってしまって…。
続きが気になり過ぎる所で終わっているので、3巻が待ちきれなくなると思います!
連載をずっと追いかけていました。もう最初から最後までハラハラドキドキ。どうか暮田くんと先輩、幸せになって!!と祈りながら拝読しました。電子だけじゃなく今回紙で手元に置いておけるので嬉しいです。アニメイトでは限定の小冊子付きがあり通販では瞬時に売り切れたので発売日に店舗まで買いにいきました。連載を全部買い、それでも紙の本まで欲しくなる。本当に名作です。凄く面白いです。Ωの中では優秀な暮田くん凄く健気で真面目で可愛い、先輩に気を遣って何も言えなかったけれど本来の自分を取り戻すのか、成長していくのか暮田くんの変化にも要注目です。先輩凄くカッコいい。誰も悪くないのにすれ違い誤解でハラハラ涙。靴川先生、最高です!本当にありがとうございます!
いや、これ、2巻完結じゃないんですね…!?
てっきり完結だと思っていたので、この2巻の終わり方に唖然茫然…
「つ、続きを…!!」と叫びたくなるエンディングになっています。
2巻、息もつかせぬ展開で1巻以上に引き込まれるし面白い!…んですが、
個人的には誤解しまくる有史がもどかしすぎて焦ったすぎて、
”萌え”どころは少なかったかも、、というところを考えての、「萌2」です。
成り行きでビジホに行く描写はあったものの、まだえちはおろか、
キスすらしていない二人。
両思いなのに犬飼の言動はとことん裏目に出て、有史は変に深読みしすぎて
すれ違い続ける…
読みながら「お願いだからこの二人、ちゃんと会話してー…!」と言いたくて
しかたありませんでした。
大学生になった犬飼と思わぬ再会を果たし嬉しさを噛み締めるものの、
βへの変換手術を受けたことをなかなか言い出せない、有史。
そして有史の性転換のことを知らない犬飼の、「番になりたい」や「いつか家族を…」という言葉が
知らず知らず有史を傷つけ、追い込んでいってー
転校先の高校のクラスメイト・及川がとてもいい友人なんだけれど、
二人の間に(というか、有史が一方的に誤解しているんですが;)
あらぬ誤解をもたらす原因になってしまっている。
つ、辛い…!!
帯の「救済オメガバース」の”救済”はいまだ見られず。( ; ; )
有史がβに転換したことを告白でき、犬飼の中の気持ちの整理もついて
いざこれから、新たな二人の関係!!と思ったところでの、終盤の事件の始まりの予感。
上巻のレビューに「1巻を読んだらすぐ2巻に手を出さずにはいられない」と
書いたんですが、この2巻を読んだら、「続きをーーー…!」と叫ばずにはいられないー!!
「運命の番」として番うことはなくなっても、二人は愛を貫き通すことができるのか。できるよね…!!?涙
”救済”の言葉を信じて、正座して3巻発売を待ちたいと思います。