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表題作ないまぜな熱情

川上絢人
高校1年生、義弟
川上伊織
高校2年生、義兄

同時収録作品ないまぜな熱情

川上 絢人
高校1年生
絢人のセフレ

同時収録作品ないまぜな熱情

川上絢人
高校2年生、タトゥーショップバイト
イオリ
タトゥーショップバイト

同時収録作品ないまぜな熱情

佐竹
伊織のクラスメイト
川上 伊織
高校2年生

同時収録作品ないまぜな熱情

佐竹
高校3年生
川上伊織
高校3年生

その他の収録作品

  • 描き下ろし「わがままな熱情」

あらすじ

ひとつ屋根の下、知ってしまった蜜の味。

「顔の良い男に抱かれたい」
誰にも言えない欲望を抱える高校生・伊織(いおり)。
最近の悩みは、最も好みの顔である義弟・絢人(あやと)で妄想してオナってしまうこと。
いつ頃からか自分に冷たい態度をとる絢人相手なのに、すれ違う匂い、つたう汗、体格差に、向けられる冷たい視線にさえ感じてしまう始末。
「早く離れないと」そう決意した矢先、自分の部屋に男を連れ込み、抱いている絢人を盗み見てしまい――?
「顔の良い男に抱かれたいんだもんね、オニーチャン?」
オスの顔をした義弟に迫られ、開いてしまう禁断の扉。
家庭内でこじれていく、積年の執着と欲望に隠れた愛の形――。
注目の新星・沖田有帆が描く義兄弟・双執着ラブ――!

作品情報

作品名
ないまぜな熱情
著者
沖田有帆 
媒体
漫画(コミック)
出版社
オーバーラップ
レーベル
リキューレコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784824009630
3.6

(198)

(62)

萌々

(53)

(48)

中立

(14)

趣味じゃない

(21)

レビュー数
27
得点
680
評価数
198
平均
3.6 / 5
神率
31.3%

レビュー投稿数27

義兄弟、執着…好きな要素ばかりだけど

沖田有帆先生の作品がとても好きです。(特に「PUNKS△TRIANGLE」や「先輩、ナカ見せて」)

今回の新刊もとても楽しみにしていて、まずは電子で読んで、紙本の方も揃えよう!と思っていました。

義兄弟(弟×兄)に、執着・不憫攻め!
(※攻めにはセフレがいて、行為に及んでいるシーンもありますので地雷の方はご注意を…)

好きな要素がぎゅぎゅっと詰まってるはずなんですが、今回の作品はちょっと、
自分のストライクゾーンにズドン!とは来なかったかも。。
ページ数はたっぷり(243P)なんですが、サラッと読み終えてしまいました。

うーーん…なんと言えばいいのか、、
切なさ漂うお話なんですが、その切なさの波に気持ちが乗り切れなかった感が。

絢人(攻め)側の気持ちと行為に100%共感しきれなかったのかなあ。

伊織に執着してるんだろうな、というのはうっすら分かるし
冷たいと思えた行動が実は思いやりだった、というのも後々明かされたりして(ブロッコリーのお話とか)、そこが刺さればきっとかなりグッと来たかなと思うのですが。

序盤の冷たい態度(これも納得できる理由はある)が自分的になかなかのインパクトで、
後半のデレな部分・愛と執着が明らかにされていく部分にうまく付いて行けなかった気がします。。

それと、自分を好きになるよう仕向けてきた伊織が、いざ絢人から告白されて
断ってしまった過去というのも、そりゃないよー…という気持ちになってしまいました。

そのすれ違いがあってこそ、色々乗り越えて結ばれた…!と最後に喜べる…という
キーとなる出来事だと思うんですが、ここもなんだか引っかかってしまった。

あとは当て馬・川上くんの存在もちょっと宙ぶらりんだったような。。
無防備に「筋肉すごーい」と川上の腕を触ってる伊織にもちょっと「おいっ」となりました。

エッチは、いろんな場所でいろんな体位で致していてえちえちです。

ただ自分が一番求めているのはそこではなかったからなあ…と、
読後の今モヤモヤしています。

決して面白くないわけじゃない。切なさ・感動要素もある。
でも、いまいち自分には刺さらず、萌えきれなかった。。

ということで、悩んだ上の「星3つ」です。

沖田先生のその他の作品の中に大好きな作品が沢山あるので、
そちらを読み返し、癒しと萌えをたっぷり感じたいと思います…!

9

いまいちスッキリしない

何と言うか、最初の方は執着系で拗らせてんだなぁーもっとやれー!な気分で読み進めていたんですけど
途中から受けのせいで攻めの人生が狂って、それが原因で攻めがそうなって...ってのが分かってから受けに対して苦手意識が出てしまい後味が悪いと言うかなんというか...上手く言えないんですけど...
ハッピーエンドではあるんですがあまりスッキリしない状態で読み終わりました。

攻めと他の男とのえちシーンもあるので、主人公カプ達の絡みだけを見たい人は気をつけてください。

7

同居系義兄弟モノに求める「背徳感」への私の不埒な欲望が、、、(>︿<。)‼

ちょっと好みの分かれる作品な気がします
それこそ私の感情が「ないまぜ」状態w

幼い時にネグレクトなのかな…母親に置き去りにされた絢人を公園で見つけた伊織
その顔の良さに一瞬で一緒に居たい、この(顔の良い)弟が欲しい!と思う伊織
まるでペットをおねだりするかのようなテンションで両親に絢人を家に迎える事を懇願する伊織(※施設の環境も良くなかった、という背景もあるので軽いテンションだけではないという事も描かれてます)

結局絢人は川上家に引き取られ、大事に育てられるので良かったと言えば良かったとは思うけれど。。。

まぁこの家庭の成り立ちに少々強引さが窺えるかなぁ~とは思ってしまう…
なので完全に「義兄弟の複雑で歪んだ感情が育つまでとその後」を楽しむ為だけに焦点を絞って読んだ方が色んな煩わしい感情を持たないで楽しめる気がしました( ・ิω・ิ)

2人の歪んだ劣情を含めた執着愛は表現されているし、そのエッセンスをすごく感じます
義兄弟モノならではの背徳感も忍ばされてるのが分かります
更に幼少期の頃から一緒に居るからこその描写もあって、そこが感情の転機になってるのもこの2人ならではのエピソードになってると思います

この辺がエロい!こういうの好き!と思う反面だいぶ刷り込み感のある感情表現にも見えます
ここも好みが分かれそうかな~?って思う所かも知れない

私は正直、義でもガチでも兄弟モノが好きなので歪みもインプリンティングもドンと来い!!なタイプなのですが、、、
好きこそ故の「そこまで見せるならもっと見せてくれーーー‼」という感情が生まれる描かれ方だったかなぁ。。。というのが今回評価を悩んだ所でした

少し主観強めな乱暴な見方だとは思いますが、商業ではタブーを描く作品には限界があるんだな…って思った所がありました
きっとこの作品で私が「そこまで見せるならもっと…」って思った部分はこの「忍ばされた背徳感」にあったんだと思います

背徳感はやっちゃダメ、超えてはダメ、、、という葛藤があってこそその禁忌を犯すゾクゾク感が背徳行為に繋がり倒錯的な感情を刺激されるのが、多分私の背徳感を楽しむ際の癖なんですよね、きっと…

そこを基準に考えると、、、
この川上兄弟は「兄弟が故」という超えてはならない一線を感じにくい
それよりもアノ日拒絶された/した事への執着/後悔、、、という感情の方が先にあるように感じる
なので「拗らせ執着両片思いのやり直し~兄弟編~」という見方をすればすごくハマるんだと思います
キャラとしては絢人も伊織もその要望を満たすに足る強さがあるとは思いますし♡

でも、、、人目(両親も!)を忍んで至る所でシテる(ヤリまくってる‼)描写や絢人の「性の目覚め」の描写まで描いてくれちゃうものだから、、、(>ω<)!!!!!
すんごい❝そこんトコロ詳しく~~~~ッ!!!❞って思っちゃう訳ですよ、、、不埒な願望癖を持ってる私としてはщ(゚д゚щ)カモーン

なのに、、、そこがダイジェスト的に流れて行ってしまう、、、
その時のこの兄弟の感情が見えない、分かり難い(ㆀ˘・з・˘)
「流されてる」という自覚はあるけれど「止められない」理由も「止めない」理由も分かりづらい
止まった時間を取り戻したいだけなのか、時計の針を進めたいのか、、、
はたまたカラダと顔にハマってるだけなのか、、、
2人の気持ちが読み切れない私、、、悔しい。゚(゚´Д`゚)゚。

なので絶対美味しい食事だって分かってるのにそれを上手く消化出来ないようなもどかしさをずっと抱えて読みおわちゃった感が残るのです
言うなればグルメリポートが下手な自称グルメ好きの読み方って感じですかね?

このシェフのこの料理なら絶対美味しいし今回の○○風にはこんな隠し味があるんですよ~!!
っていうのが分かっている状態で、うん確かに美味しい!というのは分かる、、、けどその隠し味が結果効いてるのかどうかが分からない…なんなら見つけてすらいないのかも知れない、、、(¯―¯٥)という感覚になってしまう。。。

多分美味しい和食は間違いないけど江戸前と京風での味の違いがあったのかな、、、と。。。勝手に江戸前だと思っていたものが京風で割とアッサリしていたような、、、逆を言えば出汁がしっかり効いてる分”そのエッセンスが欲しかった!!”っていう人には丁~~~度イイ!!んだと思います

あくまでも、、、私の読み方としては今回は求めていたものを摂取し切れなかったな、、、という事での評価です
萌えなかった訳ではありません
だけど萌え切れなかった事での燻りはあったので、、、今回はそんな気持ちを含めた評価です<(_ _)>

好きな作家さまですし続刊を楽しみにしてる作品も勿論あります♡
なので今後も変わらず応援させていただきたいと思っております(o→ܫ←o)‼

修正|白抜き、ライトセーバー、発光、、、総じてすごい好きじゃない修正です(DMM)

6

やや物足りなかった

義兄弟のタブーBL。
血の繋がらない美形の弟攻め x いつの日からか自我を押し殺し流されやすくなったメンクイな兄受け。

義兄弟ですが、お互い連れ子というわけではなく、ある時期に訳あって弟が一家に加わったという設定です。

密かに兄に執着する弟の行動や言動から、序盤はかなり期待して読み進めたのですが、どこかいまいち説得力に欠けるというか、全体的にストーリーの作り込みに物足りなさを感じました。

作画に関しては、前作までと比べて、背景等の描き込みが少なめだったかなぁと思います。
その点でも物足りなさがあったかも?

沖田先生の過去作品は好きですし、たまたま合わなかっただけだと思いますが。。。
今作は、何度でも読み返したい!と思えるほどではありませんでした。

6

歪だけど純粋

施設出の義弟の絢斗×拾った義兄の伊織

伊織は理想の顔を持った義弟を性的な目で見てしまいソロプレイのおかずにしてしまう日々に悩み、『顔のイイ男に抱かれたいだけ』と進学で上京し男を見つけようと考えていた。
そんな中、帰宅すると自分の部屋で絢斗がセフレ♂︎とヤッてるとこを目撃。
それが切っ掛けとなり、家を出ていこうとする絢斗と引き止める伊織。
なら伊織がセフレになってくれるのか?という流れで、身体から始まる歪な執着ストーリーです。
絢斗の執着もセフレが居る理由も、根本は伊織への重すぎる純愛からなるもの。
書き下ろしでラブラブな2人が見られるものの、伊織に付けた盗聴器が活用されたりと、甘さの中にやはり少し歪さを残したままで二度美味しいです。

⬇地雷避け⬇
攻にセフレが居て、受が目撃する。
受がクラスメイトに襲われる(指挿入まで)

5

この作品が収納されている本棚

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