ここを君の居場所にしてほしい 寡黙なパパ×迷える家事代行青年+くっつきたがりの愛息子 癒やし癒やされ子育てBL♥

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家族になれない僕たちは

kazoku ni narenai bokutachi wa

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表題作家族になれない僕たちは

奥塚暁臣
デザイナー、シングルファーザー
坂森
職場パワハラ受けているサラリーマン→奥塚の家事代行

その他の収録作品

  • 描き下ろし:4人家族(6P)

あらすじ

パワハラが原因で会社をやめた坂森は、シングルファーザーの奥塚から次の仕事が見つかるまでの間、家事代行をお願いされる。
寡黙な奥塚と笑顔いっぱいの彼の息子・陽琉の存在は坂森の疲れた心を癒やしてくれた。
しかし、奥塚は妙に距離感が近く、優しい眼差しで見つめられる度に坂森を落ち着かなくさせる。
そんな中、陽琉にねだられ半同居生活を送るように。
「家族」でもないのに彼ら親子に深く入り込まずにいられない自分に戸惑う坂森は──!?

作品情報

作品名
家族になれない僕たちは
著者
富塚ミヤコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784832292819
3.2

(17)

(3)

萌々

(6)

(2)

中立

(4)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
8
得点
49
評価数
17
平均
3.2 / 5
神率
17.6%

レビュー投稿数8

家族の輪に入っていく幸せがエモい

【早く俺と同じくらい好きになってくれ(奥塚)】

エロス度★★

おやおや。寡黙なパパとかわいい子どもに癒される子育てBLが素晴らしい。

奥塚と坂森が紡ぐ祝福の物語で、パワハラを理由に仕事を辞めて心身共に疲弊した坂森を寡黙なパパの優しさや懐いてくる陽琉の天使な可愛さが癒していくのがエモさMAXです。

特に、奥塚に無自覚に惹かれていく坂森の様子や坂森を熱烈に口説いてくる奥塚がたまらなく、奥塚の真っ直ぐな想いに揺れる坂森の気持ち、焦れてもどかしい展開もよかった。

坂森にとっての新たな温かで優しい居場所、陽琉に愛情を注ぐパパを支えたい想いもグッときました。

1

三角眉▲のハルくんがとにかく可愛い…!!同居子育てBL

も〜三角形の眉◁▷のハルくんの言動がいちいち可愛い!ほっこりほのぼの(*´˘`*)♡

大人のスパイシーな恋愛も好きなんですが、子どもの出てくるほんわかしたお話が好きで、こちら購入してみました。初読み作家様です。

ノンケ同士の恋の戸惑い…はほぼなく、中盤から急展開する流れにはちょーーっと
「おお…!?」と思ったし、攻め側の心情が分かりにくい…という点は否めないのですが;

いや、ハルくん可愛いわ……その可愛さだけで自分は十二分に癒されてしまった、
ということで「萌」か「萌2」か迷ったんですが、ハルくんがいたから、の「萌2」です◎

仕事も家事も一人で完璧にこなすスパダリで完璧な人なのに、
ちょっと抜けて天然なところのある奥塚(攻)、可愛かったです☺︎
もっと知りたいなー!惜しいなー…と思ったのは、前述した奥塚の心情変化かな。

最初から最後まで受けの坂森視点で進むため、奥塚のある意味同情心のようなものが
次第に恋へと変わっていく様子とか、独占欲に至る流れがもう少し見えると
より感情移入しやすかったし、萌えも広がったかなという気はしました。

とはいえ職場でひどいパワハラを受けていた坂森が、奥塚に優しく労わられ褒められていくうちに自尊心を回復させ、
感謝の気持ちや喜びがほのかな恋心に変わっていくー

というのは共感できる部分があったし、きゅんとしました。
(だからこそ、攻めの「抜いてくれないか」という最初のお誘いの唐突感がなんとも
惜しい気はするけれどもー…!)

アニメイトさん特典リーフレットの内容もハルくん中心で可愛かった〜!
コミコミさんの小冊子は攻めの奥塚視点だそうです(先生のXより)。

公園で黄昏れる坂森に、ハルくんが近寄ってきてくれたことから始まった二人の関係。

ハルくんが結んでくれたご縁、二人はきっと大切に育んでいってくれるよね、と
温かい気持ちで読み終えました。

1

陽琉くんにひたすら癒される1冊!!

BL要素はかなり薄めではありますが、くっつきたがりで甘えたがりで人見知りな陽琉くんがひたすら可愛くて癒される1冊でした!!

設定としてううん?と思うところもちょこちょこありました。夏子さんが子供を作った理由もですが、個人的には陽琉くんの一緒にいて〜を叶えて一緒に暮らして陽琉くんにとってしゅうちゃんがいる嬉しい環境を当たり前にしたのに、自分たちの都合でやっぱやめます!って言っちゃうのはちょっと陽琉くんが可愛そうじゃないかなぁと思ったのが1番ううん?要素でした。
あとノンケ同士だったのにあっという間にえちできちゃったところとか!!

なので細かいところとかはあまり気にせず、可愛い陽琉くんとしゅうちゃんのやり取りを楽しむ作品かなという印象です。それくらい2人が可愛かった!!

1

微笑ましいけど

表紙から伝わるほっこりあたたかい雰囲気がとっても素敵。
おこちゃまが出てくるお話が得意ではないので、子育てBLはあまり手に取らないのですが
すごく幸せそうな3人の姿と、帯にある「癒やし癒やされ」の言葉に惹かれ購入しました。

偶然出会った奥塚親子と坂森でしたが、
そのひとつの偶然が運命を引き寄せたみたいにぐんぐん仲良くなって。
あっという間に家族みたいな付き合いになる辺りはBLらしいなぁと思ったけれど。
その打ち解け具合に違和感はなく、あまり得意ではないおこちゃまのアレコレも微笑ましく思えるくらい陽琉の存在感は程よい感じだったので
奥塚と坂森の恋愛部分にも集中できそう…!と期待して読み進めました。

でも…
坂森の緩やかな気持ちの変化は伝わったけれども、奥塚の「好き」は結構唐突で。
普段から天然っぽい言動が多いし感情が顔に表れないので、その場面になるまで奥塚の想いがほぼわからないことに戸惑いしかなかったです。
大きなキッカケはなく少しずつ気持ちが動いていったのだとしても、そこがもうちょっと伝わってきてほしかったな、と。

そして陽琉のママのエピソードというか、陽琉が生まれてくるまでのことにものすごくモヤってしまいました。
大好きなパパとママが愛し合ってないなんて、陽琉の気持ちを思うと切なさしかないです…。
愛情はたっぷり注いで育てているのはわかるし、
それを選択したのも間違いではないと思います。
でも美しく語ることもできない話ではないかなと感じました。
愛のある結婚をしていたら別ですが。

ものすごく微笑ましくて、ほんわか可愛いところもたくさんあったけれど。
スッと受け入れるのが難しいお話でした。

1

子どもに罪はない

中盤まで性に無頓着なのに結婚して子供いるのか〜というのと、性嗜好謎の受けの坂森くんとの子育てものかぁ、くらいだったのですが

子供を作った理由が私にはダメでした。

2人とも勝手すぎる、と思ってしまいました。

子育てBLは好きだし、坂森くんが作中ほとんどきっかけになった歌をあまり歌わないし、そもそもその歌なんなんだろう…とかもあったのですが
あまりリアルに描かないほうがお好きなのかな、というふうに読んでいたのですが、はるくんを産んだ理由が勝手すぎて。。。

そこに愛を感じることができなかったです。
家族だと思っているならなおのこと。
精子提供してまで余命が決まっている幼なじみとの間に子供つくらないだろう…

ただ作中のはるくんは本当にかわいくて、子供には罪はないということだけ感じました。

1

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