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新刊から辿ってまいりました。面白くてまいりました。
なんだこれパンダこれ⋯。
パンダスパダリ、パンダリですね。
可愛くって面白くってどうしよう。
サキュレントとは「水分を多く含んだ」「ジューシーな」という意味の形容詞で、水分を蓄えた多肉植物の葉や茎の特徴を表します。なるほど!
花游くんが植物フェチなので哺乳類<植物なのが可笑しいです。
店長パンダ陳珍(2回言わないで!)は花游のそんな性癖を知りながらもお付き合いを申し出る。
このパンダ店長が大変可愛い。
けなげ、敬語、とてとて歩く。ちょい塩の花游クンと絵面が合います。
このパンダ店長ただのパンダではなく+多肉!ここが重要かつ新しいです。
パンダの生態、多肉植物の特徴がかけ合わされて存分に生かされる設定。
パンダ=発情期が稀であること。多肉植物=水分過多で根腐れしやすいこと、頷いて笑う。とても興味深い⋯!
人型は大変ゴージャスで多肉が振り袖のような雅やかさ。
このパンダリ様が病気にかかって俺様になってしまう!
お仕置き見せつけエチ展開あるのかと思ったら花游君がちゃんと「元に戻ってほしい」とはねつけるのが大変良いです。
愛してたのね、元の陳さんを⋯とおもったら
「今の陳さん植物成分が少なくてぶっちゃけ勃たないです」真顔wブレない
元に戻りたくない意固地になってしまうアルビノ陳さん。姿、性格が変わってしまっても「どんな陳さんだって大好きです」と花游君と言った途端にもとに戻ります。おとぎ話みたいで素敵な展開。
植物しか愛せない花游が陳さんを丸ごと包めたのは
自分もそうしてほしかった過去があったため。溺愛×溺愛エンド尊いです。
触手プレイがこんなに受けの性癖と相まって極まるのも初めて読みました。
面白かった〜!また新刊読み直します。エンドレス!
サキュレントとは、サボテンなど多肉植物の総称。
かわいいパンダさんが経営するお花屋さんでバイトする花游くん。なんと植物にしか萌えないという特殊性癖の持ち主です。
そんなパンダ店長陳珍さん(ネーミング!)が、実はサキュレントとのミックスだと知り。。
人化した珍店長に抱かれる花游くん。平常時がチビパンダで可愛らいいというのが憎い設定ですよね。サボテン系の触手的な何かでアレコレされてしまう花游くん、満更でもなさそうで良かったです。
先生の作品はとにかく絵に特徴があり、すぐに誰が描いたか分かる!というところも魅力的ですし、ありきたりではない設定展開が毎度毎度魅了されます。
しかも今回パンダと植物を掛け合わせた人外なんて誰が想像出来たでしょうか、、って感じでしたw
ご都合主義設定とか少し無理矢理感はあったもののBLだからこそ出来るこれぞファンタジーって感じがしました!w
あと今回もえろえろで楽しかったです!個人的には受けは雄みがあるタイプだったらもっと萌たかなと思ったり!まあここは人それぞれの好みですが!
植物しか愛せない大学生の花游は、バイト先のフラワーカフェの店主でパンダの陳になぜかトキメキを感じるように。陳に告白されプラトニックならばとお付き合いを開始するも、家に泊まると植物のツタと触手が体を這う夢を見るようになり…。
実は陳はパンダと多肉植物カランコエの交配で生まれた変異種!普段の可愛いパンダの姿と人型になった時のカッコ良さとのギャップがたまらない〜。触手を存分に活かしたエチも濃厚で最高。
パンダの生態と植物の性質といろんなものが相まって、他には見られない不思議で愛おしい世界。混乱しながらも2人の関係に嵌まってしまう事確実!
植物しか愛せなかった花游と誰にも欲情出来なかった陳、出会えたのは運命の2人。とにかく可愛いのだ〜。
もえ先生はアサリのお話も最高だったけど、また更にやってくれました。絵がとにかく美しい、そして面白すぎる!めっちゃオススメ!!
人外BLと言えば、藤咲もえ先生!というくらい、私にとっては人外BLの代名詞のような先生が、またまた新たな境地をお見せしてくださりました。
パンダだけなら、まだ普通でした。人外と人間が当たり前のように共生しているのもいいな、と思いました。人型になれるか否かなどの細かい設定も流石だな、と思いました。
そうやって楽しく読んでいくと、判明する衝撃の事実!珍さん、まさかの多肉植物とパンダのハイブリッド!
いやいやいやいや、まじですか、発想がすごすぎませんか、アイディア(多肉)を持ちかけた編集さんも素晴らしいです。
肛門からの光合成が必要なのは、植物だからですからね…。一度見たら忘れられないあの場面が生まれたのは、植物のおかげ。
花游くんが珍さんに惹かれたのも、植物のおかげ。
そうでした、珍さんだけでなく、花游くんも相当見所のある人です。
本当に、それぞれに事情を抱えた二人がゆったりした時間の流れる空間で一緒に過ごすうち、かけがえのないものを得ていく姿に癒されました。
