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初めての風呂前有先生作品です♡
気になる作品も多かったのですが、何となく独特なイラストな印象でエロよりもアートを感じるタイプなのかな?なんて勝手に思ってました。。。
・・・っが!!!
なんか全然そういうんじゃなくって、もっとこう~…、メンタル的なエロスを突いてくるエッジが効いた世界を味わい尽くすのにピッタリ!な作画効果を感じられたのです
これは感覚なのでしょうか。。。なので上手く文章でお伝え出来ない凡人の私には、とにかく人間の本能的なエロスに真摯な作品を読みたい人なら先ずは読んだ方がいいんじゃないだろうか?!という事をここで言うしかない!
もしかしたらあるのかも知れない?きっとあるんだろうけど、現実的に私には縁のない「秘密クラブ」の「楽園」
一部の人にしか許容されていない世界を読者として覗ける感覚
すごく興奮しました
社会的地位や地位はなくとも一社会人として真っ当な生活をしてる人の欲望に触れる
すごく間接的なドキドキを感じられる読後感でした
まるで「楽園」のギャラリーになれたような気さえしてしまいました
今後も先生の作品は要チェック決定ですね
読んでみて良かったです!!
真弓は元々ゲイのSMに興味があって、でも勇気が出なくて願望だけ持っていたんだけど、喫茶店で出会った男の人に招待されて『楽園』というSMパーティに出ることになり。
願いが叶ったはずなのになんだか満たされない。
ある日倒れて、助けてくれたのが認定眼鏡士の匡臣。
実は匡臣とは一度電車で出会っていて、その時もいい香りだなぁと気になっていました。
香りであの時の人だと気づいて、素敵な人だなぁもっと一緒にいたいなと眼鏡を作ってもらいます。
表紙を見ての通り真弓が眼鏡さんなんだけど、眼鏡屋さんだからか匡臣も眼鏡さんで、受け攻めダブル眼鏡。
表紙に匡臣はいないので両方眼鏡さんだとは思っておらず、眼鏡好きには嬉しかったです。
匡臣は電車の時に真弓の首筋の歯型に気づいていて、楽園のことも知っていて。
S様か?!ギャラリーのひとりか?!と思っていたら実は……。
2人とも一目惚れというか直感でビビッときて惚れあったってことだったので、サラッとくっついた感がありました。
あと、時系列がいったりきたりする構成なので少し読みづらかった。
1話が短い作りなんですが、別にあそこで「おわり」と丁寧に書いて区切って収録せずに1つのお話として収録してしまった方が流れがスマートなんじゃないかなぁと思うんですが、私だけでしょうか。
淡々と進んでいくというか、前後編の読み切りを読んだような纏まり方というか…。
思っていたより軽く(?)サクサクっと進んだので、ここにすごく萌えたという盛り上がりは私の中ではなかったです。
なので萌え度でいうと中立に近いんだけど、SMモノも眼鏡も大好きなので取り上げてくだって嬉しい...の萌。
SMモノだけど激しくなくて、痛くないです。
初めて読ませていただいた作家さんだったのですが、絵柄が素敵です。
流行りのキラキラした可愛さではなくて、ほんわかした優しい丸みのある作家さんでした。
表紙のカラー絵より中のモノクロ絵の方が可愛らしい雰囲気だなぁと個人的には思います。
SM題材のお話を読んだのだけど、読み終わったあとも全体的に優しい印象が残っています。
可愛らしいSM(と言うと変な日本語ですが)作品でした。
匂いについて。
最初はいい匂いというのは匡臣の体臭なのかなと思ったけど、香りが違うってことは香水なのかな?
うーん、体臭がいい匂いな方が萌えるなぁ。
東雲さんのそばにいるゆみくん(真弓)のプレイ中もいる名前がない3人についても、ちょっと分かりにくくて。
プレイ中攻める側(?)だと思ったのでSの子達なのかなと思っていたんだけど、全員東雲さんに攻められるんです???(「今夜は寝かさないよ」)
ん?????
分からなくて皆さんのレビューを拝見したんですが、どなたも言及されてないので私の理解力が乏しいのかな...。
読んでみてタイトルに納得です。
サラリーマンの真弓はある日、秘密の欲望を叶えてくれる
会員制SMクラブ「楽園」に誘われることに。
複数の男たちに愛され、それをギャラリーに見られ…
ずっと秘めてきた願いが叶えられ歓びを感じる真弓ですが、
眼鏡屋のオーナー・小野寺との出会いをきっかけに
彼の中にある感情が生まれ…
SMといえど、そこまでの過激さはありません。
特殊なのはせいぜい複数プレイくらいかな。
それも激しくいじめられるわけでもなく、
あくまで上質な空気の中で紳士的に意地悪されちゃう程度。
なので、SMが苦手な方でも抵抗などはなさそうです。
あと、はじめは複数プレイから始まりますが、
あくまで本番まで致すのはメイン攻めのみで、
恋が実ってからは「楽園」は解散いるので、
攻め以外との絡み無理!という方もギリギリセーフな気がします。
毎週金曜日、会員制SMクラブでM側として複数の男に抱かれている、「ゆみ」こと真弓。
そこで欲を満たそうとしていたが、なんだか心が疲弊していく日々だった。
ある日、出勤途中の真弓は倒れてしまう。
目が覚めると介抱してくれていたのは、電車で一緒だったいい香りのする男性(メガネあり)、しかも気になっていたメガネ屋店長の小野寺で、、、
という冒頭でした。
究極のネタバレをしてしまうと、真弓は小野寺を好きになり、忘れるためにもクラブで最後まで致したいと案内人に願い出ます。
ちょうどその頃、真弓が通っていた会員制クラブのオーナーが顔を出し、真弓の処○をもらいます。
この男こそが、真弓の想い人――小野寺でした。
で、抱かれている間、真弓は小野寺の顔を目にしますが、目が覚めるとそこに小野寺の姿はなく、、、
結局最後には、勇気を出して小野寺のところへ告白をしに行くのですが、無事両想いとなります。
この作品のハイライトは、とにかく画が艶かしい。
とくに、肉体美など。
あとは、複数プレイや剃○プレイなど、さすがそこはOPERAさん掲載作品だなあという、ニッチ? な内容が盛り込まれているところでした。
個人的には、稀な性癖をお持ちっぽいクラブの案内人である東雲さんのキャラも、読み進めていくうちに好きになっていました。(すみません…最初は悪い人かと誤解していました汗)
後日、スピンオフなどあったりしたら読んでみたいような、、、
お表紙とタイトルと帯のキャッチフレーズが、なかなか個性的すぎて読む人を選びそうですが、読んでみたら意外と純愛っぽかったです。
もし読もうか悩んでいらっしゃる方には、そこまでハード(まりあげは比かな??)ではないですよとお伝えしたいです。
風呂前有先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。
個人的、各項目5段階で
エロ 4
眼鏡 3
Mっ気 2
甘々 2
複数プレイ 1
な感じだと思います。
小野寺さん×梯さんのカプです。
勇気が無く、ゲイバーに入ることも出来ない欲求不満の梯さん。しかしある時、紹介された会員制SMクラブで、ゲストのMとして人前でのプレイを味わうのだが…。
学生の頃から責められたい、めちゃくちゃにされたいと思っていたMな梯さん。なので、紹介されたSMクラブでのプレイは梯さんが望んでいたことなので、可哀想とか仄暗い雰囲気とかはあまり無く、比較的読み易いプレイ内容だったと思います。
そのプレイ内容としては、カーテン越しではあるがギャラリーに見られた状態での複数のS役からの愛撫や玩具での責め、首輪や腕輪をされたまま口での奉仕を強いられたりします。因みに脇役キャラのS役達と最後まで繋がることはありません。
梯さんが出会った、眼鏡店の小野寺さん。物語りの展開上、どういった人物なのか何となく察することが出来、Sではあると分かるのですが、プレイでのSっ気はそこまで見られなかったです。やっぱりSMでのSはサービスと言われたりするので、どちらかと言うと、梯さんへの優しさや奉仕言動がよく描写されていたので、2人の仲は甘々な感じでした。
脇役キャラ達との複数プレイや拘束や玩具などのSMプレイなのが楽しめますが、どれも比較的要素としてはあっさりめなので、重苦しくなく読み易いので、是非とも読んでほしいです。