月と誓約のサイレント

tuki to seiyaku no silent

月と誓約のサイレント
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神7
  • 萌×23
  • 萌8
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
72
評価数
19
平均
3.8 / 5
神率
36.8%
著者
桐嶋リッカ 

作家さんの新作発表
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イラスト
カズアキ 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンス
シリーズ
恋と服従のエトセトラ
発売日
ISBN
9784344813168

あらすじ

吉嶺一尉と婚約し同棲することになった日夏の前に、父親が突然現れる。一尉の婚約を反対された日夏は数日父親と暮らそうとするが…。
出版社より

表題作月と誓約のサイレント

吉嶺一尉,ライカンとウィッチのハーフのエリート・日夏の婚約者
森咲日夏,16歳,ウィッチと人間のハーフの半陰陽・一尉の婚約者

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数2

シリーズ三作目。

魔族のみが通う学園、聖グロリア学院には、魔女の素質を継ぐ「ウィッチ」、狼男の素質を継ぐ「ライカン」、吸血鬼の素質を継ぐ「ヴァンパイア」と主に三つの種族が通っている。
一尉(攻め)はライカンとウィッチのハーフであり、日夏(受け)は人間とウィッチのハーフで、数少ない「ハイブリット」。
二人は恋人同士になり、色んな困難があったものの、ようやく「婚約」することになった。
そして二人の婚約披露宴のパーティーが行われる事になったのだが、日夏の前に彼の父親が現れた。
未成年である二人の婚約には親の承諾が必要なのだが、日夏の父親は二人の婚約に反対だと言う。
父親である惣輔は二人の覚悟を知るために、日夏に魔具であるブレスを二週間嵌める事を提案する。
このブレスを嵌めた者は愛する者に触れられず、もし触れてしまえば、触れた途端に仕込まれた針が手首を突き刺す、「試練」と言う名のブレスだった。
日夏は一尉との仲を認めてもらう為、このブレスを嵌めるのだった。

今回また新たに日夏の父やキメラ(魔族と獣の遺伝子をかけ合わせた存在)であるルイが登場します。
相変わらず、一尉の言う事も聞かない、無鉄砲な日夏です。
健気と言えば可愛いものだが、彼の行動にこちらが疲れます…。
この作品も読んでいて回りくどい文章だし、この文章必要なのかなぁ、とちょっと飽き気味でした。
どうして父親が登場するのに幼い頃の話だったり、母親の話がでてこないのか、と疑問だらけでしたが、最後で「そう言う事だったのか」と納得します。
とは言え、やっぱり父親と母親の出会いだったり色々謎が多過ぎなのだ。
私にはこのシリーズを読むには一日一冊読むのも大変でした。
_| ̄|○

1

2人の絆やいかに?

数年振りに再読中のグロリア学院シリーズ3作目。
一尉×日夏のお話としても3作目で、この後からはしばらくスピンオフ作となります。
面白く読めたのですが、日夏の父親やキメラのルイなど、新たな登場人物を絡めてのお話だったので…
あまりメイン2人が中心ではないのかもしれない。
とは言え、2作目よりも格段にテンポが良くなった気がします。
終始体温の低そうな丁寧で穏やかな口調ながら、ちょっぴりむっつりな一尉が好きです。

今作では、謎に包まれていた日夏の父親・惣輔(人間)と、一尉がかつて通っていたアカデミーで暮らしていたキメラのルイが登場。
ただでさえ濃いキャラクターが多いというのに、さらに濃いキャラクターが増え、1冊の中が賑やかでキャラクター達のコミカルなやり取りが楽しい。
金狼のキメラのルイが可愛いです。お相手は意外でしたけれど。
うーん、無自覚天然タラシな隼人も魅力的ですよね。
そこまで多くは出張っていないというのに、なぜか気になってしまう存在。
彼のスピンオフはもう少し後で描かれています。

父親として、一尉と日夏の婚約に反対をする惣輔。
2人の覚悟と絆が本物なのかを見定めるために「試練」と呼ばれる魔具を日夏に装着させ、2週間一尉と触れ合わずにいられるかを試す事に…と進みます。
展開的には盛り上がるのですが、会えなかった間も溺愛していた息子に対して危険な腕輪を着けるかな…?なんて違和感でいっぱいに。
と言うのも、設定した期間内に意中の相手に触れてしまうと、装着者の手首に針のようなものがグサグサと刺さり血塗れになってしまうというもの。
ちょっとこの辺りは唐突に感じられてしまったかも。
ただ、そのおかげもあってか、一尉と日夏の関係性が今までよりも深いものになっていくんですね。
これまでは一尉が一方的に日夏を想っていたように見えたのが、離れ離れになる事・触れられずにいる事によって、お互いの気持ちがやっと同じラインに立ったような。
日夏を想うがゆえに勝手に1人で決めて来てしまった今までの自分を省みる一尉と、自分の無鉄砲な行動から一尉を案じさせてしまっていた事に気付く日夏。
一尉の出番が少なかったのが残念ではありますが、もう後は何も心配事は起こらないのではないかなと。
「家庭」を作りたいと言っていた一尉。
まだもう少し未来のお話だけれど、穏やかで幸せな家庭を作っていってほしいなあ。
正直、女装シーンは好みが分かれるかなと思いますが、個人的には想いが高まったラストでのベッドシーンは女装姿じゃない方が良かったな。

0

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