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てっぺんの苺いつ食べる? 2

teppen no ichigo itsu taberu?

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表題作てっぺんの苺いつ食べる? 2

古見理久
高校2年生、17歳
内村遥太
パティシエ、23歳

その他の収録作品

  • おまけ漫画&あとがき

あらすじ

子どものころ、理久にいつもお菓子を作ってくれた隣に住む6歳年上の幼なじみ・遥太。パティシエになった遥太は、留学先のパリから帰国後ひきこもっていたが、理久の同級生たちにお菓子作りを教えたり、少しずつ笑顔を取り戻している。そんな遥太に理久は告白するが、遥太は時間が欲しいと伝える。そんな中、パリから、遥太が師事していた有名パティエガブリエルが現れ、パリで受けた心の傷を思い出す遥太に理久は!?

作品情報

作品名
てっぺんの苺いつ食べる? 2
著者
山田ユギ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784344855588
4.4

(38)

(25)

萌々

(7)

(5)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
169
評価数
38
平均
4.4 / 5
神率
65.8%

レビュー投稿数7

ちょっぴりビター

年下なのにやたら頼もしいりっくんがますますいい男になっていって、くぅ~!!の2巻でした。
結論、やはりすごく好き。

よーたがダウンしてしまった原因のふたりとがっつり絡むので、甘々なだけの展開ではなかったですが、それでも糖度は高めの印象です。自分の過去に向き合うところが未来への第一歩って感じで、ラブだけじゃなくてきちんと人生についても描かれているのがとてもよいと思いました。

そもそもこのシリーズは前知識なく読み始めたので、表紙を見たときにリーマンとパティシエ?って思ってたのですがリーマンじゃなくてDKだったわけで、、、とはいえDKとは思えない、攻めとしての安定感抜群のりっくんだなと思いました。よーたと絡む全場面かっこよいのに、よーたのケーキを食べるときの可愛い顔は飛び道具すぎる!!!

というわけで、読んでとても幸せな気持ちになる作品です。次巻で完結みたいなので、ちょっと寂しいのですがどんな未来になっているのか楽しみです!

0

両想いに一歩進んだ甘酸っぱい2人の関係

遥太への恋心が成長のいい後押しになっている年下、高校生の理久。
すでにけっこういい男ですが、ますますいい男に成長しそうです。
クラスメイトに片想いされているけれど、とてもいい関係なのがまた素敵です。
ライバル心、嫉妬心、ひねくれ心などで意地悪したり、無神経なことを言ったり、という展開にならないのも素敵です。

1巻では明かされていなかった遥太の留学先のパリでのつらい経験が明らかになります。外出できなくなって人と話すときに震えるほどに心を病んでしまったきっかけが、実は大好きだった先輩で、えげつないほどの嫌がらせをされていたことがわかります。
理久やお母さん、新しくできた友人知人(弟子)との関係で少しづつ前を向いて進めるようになってきた遥太の、決死の努力に涙が出ました。
ここまでいろいろな思惑があるサブキャラクターたちが出てきましたが、悪意がある言動をした人はいなかったので、先輩の昔の言動、今の言動、どちらも読んでいてとても胸苦しくなりました。
2人の仲が一歩進むための着火剤的な役割だったのだろうと思いますが、3巻以降、もう遥太にこんな苦しい思いをさせてほしくないなと思いました。

2人の恋愛がゆっくり進んでいく様子がとても好ましくて好きな作品です。
3巻でも触れ合うぐらいで、まだまだ先に進まないで、優しく温かく、恋を深めていってほしいと願っています。3巻が楽しみです。

0

ますますイケメンが進化

キメのカットがいちいちカッコ可愛い!素晴らしい!ユギ先生好き❤️

心の傷を負った遥太が健気に頑張って、ますます潔く素直なイケメンりっくんが遥太を支える巻です。ホント遥太えらかったよ。。

脇役たちとのつながりと、ストーリー展開が良い。
先への伏線も散りばめてあって、
両思いになったばかりの2人と、
お菓子と、、
次巻が楽しみでしかないです。

デビュー30周年。いつまでもお話し読ませていただき感謝です。
さあ先生の古い作品も読み返してみよう!

0

少し進展したかな

こちらの作品の1でようやくお互い相手のことが恋愛的に好きと認識したので、今回はもっとラブラブになるかなと思っていましたが、遥太がようやくひきこもり生活から外に出られるようになったり、フランス修業時代の恩人が訪ねてきたりと徐々に遥太の行動範囲だったり、気持ちに整理がついたりして一歩進んだ感じでした。
2人の関係は両想いということで少し甘ーくなってきたかなという感じで良かったです。
今巻でも美味しそうなスイーツが沢山登場したので、コミックスを読んでいると食べたくなってしまいます。
2人の気持ちは確かめあったけど、次は家族とどう向き合うのかっていうのが悩みどころな二人。まだ続くようなので、次巻も楽しみです。

0

主流がバタークリーム世代だからかな?

ケーキのイチゴってなんであんなにスッぺぇんですかね? ←果物ほぼ喰えない人

そもそもイチゴってじゃりじゃりするじゃないですか
小学生の頃は潰してお砂糖と牛乳かけて流し込み(牛乳に浮かんだ果実はすくって ペッ)
中学高校は食べた記憶なく 去年 数十年ぶりにイチゴ狩りなんぞにいって

やべ この話長くなるやつだ


出だしのお話から遥太の顔だけを追っていくと もともとの健気さはあるもののこわばりが解けていくのがよくわかるんですよね
理久のおかげでいろんな人に関わり お菓子に込める想いに癒されていくような
1巻最後 髪を切ったところなんて いやまぁ 予期せぬ恋心にさわっちゃったのでそうなっても仕方ないんだけど え? そんな感じの子だったっけ?みたいな


先にいっておきましょう あたしがこの巻読みたいのは 遥太への想いを隠さなくなった理久とのいちゃいちゃより 憧れの地から逃げ帰った遥太になにがあったのか ここです ここニツキルワケデス


んんッ! マルちゃんに原因があるとは思っていたが なんだかな 女々しい嫉妬が招いた盛大な誤解じゃねぇかよぉお
勝手な思い込みでここまで追い詰められること自体ケツの穴の小さい男ではあるんだけど 一周回っちゃったんじゃん この男も

Σ てか マルちゃん許すまぢッ!

個人的には先輩がこの再会ですっぱりパティシエ辞めたら「おぉ~ 」ってなったんだけどそうとはならず なれど前にすすむ力強い1歩だったのはみれたので


正直この巻で終わるのか 途中何回も残りのページ数確認しちゃったけど たどり着いたのは安心の【つづく】w
よかったです 変な勢いに乗せられてあっさりサックりヤりました な終わりじゃなくて

お話の進みかたやテンポにきちんと読みたいところが乗っかってて 派手さはないしベタなんだけど 続きが楽しみって 思える飽きのこないお話になってるのがなんかね すきだなこぉいうの

3

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