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さすがかきのたね先生。絵が本当に繊細で美しく見惚れてしまいました。
1巻にまとめられているので父の理事長との確執問題が早歩きしてしまった感は否めません。副会長との決着ももう少し深堀しても良かったかも。でもとにかくエッチな描写は最高でした。
なんか物足りない。
話が薄いというか…。
オメガバースはじめての人には良いかと。
執着は個人的にん〜って感じ
歪みはまぁあるかなって感じでした。
展開が早すぎるという気もしなくはない。
キャラの表情、固すぎる気がする。
西条(副会長)の顔も雑に見えてしまう。
でもP88の田代の 俺の番にしてやるよ って言った
表情は良き!!
かきのたね先生の目の描き方が凄い好き。
光のない目が刺さるッ。
修正は白抜き(シーモア)
エチエチ度は低めですかね、個人的に。
かきのたね先生の新作!!しかもオメガバ!!と、期待していた今作の内容は可もなく不可もなく…な印象でした。
内容としてはエリートα高校に通う倉木会長(Ω、元α)が突然変異でΩになり発情してる際、生徒会の後輩 田代(α)に助けられ救われ依存していくストーリー。
元々田代が親から倉木会長を目標?のように言われライバル視してた部分から会長を越えたい→から会長がΩだと分かった瞬間手に入れたい、独占したいと歪んだ欲にかられていく田代くん。
副会長の企みも田代くんによって?解決した様子。
親に言われてたからなのか昔から意識し、Ωだと分かり更に歪んだ愛へ欲が出た部分に関しては萌2でしたが総体的は萌。ハッピーエンドでとても良いですがもう少しひねりがあっても面白かったかなと思いました。
というので、大変楽しみにしておりました♡
だって、先生と言えば攻めの執着がすごそうなイメージなので。
そして、こちらのお話は、αのみが通う一貫校の生徒会長の倉木が、ある日突然変異でαからΩになっしまったところ、生徒会員のひとりαの田代に抱かれてしまい、、、
というお話です。
Ωとなってしまった倉木は、家柄も大変よく、変異してしまったことをしばらく父親に隠していましたが、副会長にバレてしまい、そこから失墜(というより、退学と倉木家から追放??)させられてしまいます。
けれど、後日談で倉木を陥れた副会長も同時期に学校を辞めていることから、どうやら家柄が大病院などという大きな後ろ盾のある、攻めの田代が画策した模様。
ストーリー的にはよくある突然変異のオメガバなのですが、そこはかきのたね先生です。
先生節があちこちに散りばめられた執着攻めと、転んでもタダでは起きない??(むしろ家から追放されたほうが悠々自適?!!)受けのエリートぶり、そしてフェロモン滲み出まくるえちシーン満載で、最後まで楽しませてくださいました。
ただ、ちょっぴり今作はパンチが小さかったような、、、(ですので、読む人を選ばない作品ではあります)
あと、読む度に画力が洗練されていって、美しかありません。
目で愛でながら(シャレじゃないです笑)読む楽しみ方もある1冊と思いました!
かきのたね先生初読みです。
オメガバースとしてはシンプルなお話だったかなと思います。
運命を受け入れていく話なので、執着や愛憎風味のオメガバース入門として良いかも??
受け倉木(変転Ω)が突然ヒートを起こし、後輩である攻めの田代(α)に校内で抱かれる。2人は運命の番で、その影響でどうやら倉木は変転したらしい。
元々親に倉木と比べられ続けてきた田代は、目の上のたんこぶだった倉木に対して憎しみを感じながら抱き続け…という感じでした。
ところどころ田代の裏がありそうな悪い顔が出てくるので、どこでひっくり返されるのだろう?徐々に心を開きつつある倉木はいつ真実を知り絶望に墜ちるんだろう(これ以上何かあったらさすがに倉木が不憫すぎる)…なんてハラハラしながら読んでいましたが、
最終的に田代によるそのような裏切りや絶望はほぼありませんでした。
普通に番になって卒業後も仲良く暮らしてるし…。お互い最初は「お前なんて」という感じだったけど、運命を受け入れてまるっとOKという感じかな?
西条がやったことが全部田代が裏で糸を引いていた…とかだったら執着にニヤリという感じなのですが。(西条の事件の前の「先輩の匂いがいつもと違う」はどういう意味だったんだろう?)
裏の顔や闇の匂わせがありながら、あまり深掘りされていない印象だったので、もっとそこを描ききってくれたら闇BLとして面白かったかなという気がしました。
倉木の親がとにかくひどいけど、これから生活の心配もなく気兼ねもなく暮らせるという意味では自由になれて良かった気もします。
描き下ろしの巣作りはかわいかったです!
