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表題作愛されたい男

和久井 徹
週刊誌外注記者
深浦 忍
大学2年

その他の収録作品

  • 「描き下ろし番外編」社会科見学
  • カバー下:キャラ設定・ラフ画

あらすじ

取材で暴言を吐かれても心が痛むことはないし、
記事の需要が高まれば承認欲求を満たせる――
流されるままに生きてきた週刊誌記者の和久井(わくい)。

ある夜、危険な取材現場で、家出した妹を
連れ戻そうとする大学生の忍(しのぶ)と出会う。
甘い顔をして、記事のために近づいたはずが、
なぜか危うげな姿を放っておけず、
気づけば行動を共にすることに。
まっすぐで家族想いな忍と過ごすうち、
仕事では割り切れない感情が芽生えはじめて…!?

10歳以上も年下のこの子と過ごす時間が、
なぜこんなにも心地よく愛おしいと感じるのか――
過去に傷を負った記者と一途な大学生の救済愛、
初Charaコミックス待望の刊行!!

作品情報

作品名
愛されたい男
著者
鳥丸太郎 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784199610288
4.2

(55)

(27)

萌々

(16)

(9)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
12
得点
229
評価数
55
平均
4.2 / 5
神率
49.1%

レビュー投稿数12

看病明けの!

看病明けの初キッスの四コマをぜひ見てください♡
表情とか距離感にゾワゾワきゅーーん!となります♡
はぁ、鳥丸先生、やっぱり好き…。
年の差13歳。
攻めの和久井さんが超自然体で、全然スパダリとかでもなくて、それが却って良かったです。
おなかがぷよってしている攻め、久しぶりに見ましたw
鳥丸先生の受けくんはいつもオシャレでキュートなんだけど、今作の忍くんもピュアでまっすぐで一生懸命で好感度大!!
和久井さんを尻にしきつつ仲良くしている姿が目に浮かびますね♡

0

忍くんがひたむきでよい

和久井さん、悪い男とか思わせぶりな感じではまったくないんだけど、踏み切れない男という感じだったかな。優しい男ではある。(クズも嫌いじゃないけどこの物語ではこのキャラクターでちょうどいいと思う)とにかく忍くんがひたむきでかわいい。こんなに好きって気持ちがダダ漏れてる子気になるしかないじゃんね。


告白後に和久井さんが忍くんの気持ちを否定した時にぶつかっていったのいいですよね。自分の気持ちは自分が1番わかってるもの。俺の気持ちなかったことにしないでってちゃんと言えたのえらい。まっすぐにぶつかられたら認めるしかない。俺に大切にされててくださいはかっこよすぎたよ忍くん。ピュアだけど芯がある子好きです。その後の展開はびっくりしたけれど無事ふたりが幸せになって良かった…

0

とっても読みやすい。

絵が綺麗って事もあるのですが、善と悪がハッキリしているから読みやすい。攻めの雑誌記者は善と悪の狭間にいる男なので、もう少し彼の生い立ちや心の葛藤を深掘りしてくれた方が作品としての濃さが増すような気がする。恋愛に発展する過程ももう少し描いてくれると尚良し。その点の物足りなさはあるものの、ハピエンが好きな方には安心して読める1冊だと思います。

私的には物足りなさを感じつつも、受けくんではなくて攻めが救われるのが良かったです。

0

愛する、愛される

連載されている時から大好きなお話でした!

受けの忍くん、見た目は美人だし涙もろくて可愛いけど、凄くしっかりしていてカッコ良くて男前なんですよね。
母親を早くに亡くしているけど、愛情深くて妹想いで本当に素敵な人なのです。

攻めの和久井さんは、忍くんのことが好きだけど自分の愛情に自信がなくて、忍くんのことを諦めようとしていたのですが、こんなまっすぐでカッコいい忍くんに絆されないわけがありません!

和久井さんは自分のお父さんとの関係から、家族にも愛情を持てないようだったけれど、忍くんのまっすぐな愛情でどんどん幸せそうになっていくのを見て、二人が出会えて本当に良かったなと思いました…!

愛する、愛される。恋愛で一番大切なことを改めて思い知る本当に素敵なお話でした。

2

2人の年の差感じるシーンすごく好きでした

キャラビジュが良くて、ついつい表紙買い。

和久井(攻め)のちょっとくせっ毛な黒髪ヘアスタイルが個人的に刺さりまくっちゃって…。ちょっと緩くてでも格好良くて相手に警戒心抱かせないような接し方が出来てでも本性見せなさそうなズルい感じ。
あと自分で「俺だらしない体だからなぁ」と言って脱いだらちょっとお腹ぷになの良い…。

受けの忍が20歳の大学生で、大人の男に恋しちゃってドキドキしてる感じや一生懸命さ、会えて嬉しい-!て表情が語っちゃってる純粋まっすぐな恋心が可愛かった~。
大人の和久井にちょっとからかわれたり思わせぶりにされたり些細なところで年の差感じたり…個人的に2話の雰囲気すごく好きでした。

2人のビジュとキャラクターは良かったのですが、タイトル「愛されたい男」に掛かる和久井の過去と想いが少し足りなかったように感じました。親に抑圧されて育てられてその親が死んで悲しむことができなかったとお父さんのことを引きずっているのは分かるんだけど…。=俺は誰も大事にできないとか、そんな資格ないとか、メインテーマなんだけどう~ん…ちょっと弱いような。
忍の告白から逃げる様子はほんとただのズルい大人でしたね。

あと、忍自身の内面やキャラクターがあまり深掘りされていなくて、和久井といない時はどんな風に過ごしているのか?どんなことを考えているのか?もっと知りたかったなぁと思います。途中セクシャリティに悩んでいるのかな?と思ったけど、そんな描写も特になかったし。
もっと2人のことが分かりたかったのと、もっと2人の関係にグッと来たかったなと思います。

0

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