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てだれもんら 2

tedaremonra

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表題作てだれもんら 2

あらすじ

お待ち遠様。 召し上がれ。

多田由美(漫画家・イラストレーター)
「わかってるけど云ってほしい言葉があって、美味しいとか、好きとか。その手の言葉に手足があるなら、人を抱きしめ恋する気持ちにさせる」

このままでいい。このままじゃ、いやだ。

週末にささやかな晩酌を楽しむ板前の星野トオルと、庭師の鷹木明。
明はトオルに本当の仕事を隠し、トオルは明に想いを隠している。
しかし、明の同僚・中村友也から突然「鷹木の彼なんですよね?」と言われ、動揺するトオルは……。

かつて、老舗料亭「ひめかわ」が全焼し、背中に大きな傷を負ったトオル。あの日の悪夢に現れるのは……明?

「このマンガがすごい! 2020」(宝島社)オンナ編 第7位にランクインした心を射ぬく話題作、待望の再始動!

作品情報

作品名
てだれもんら 2
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
ビームコミックス【非BL】
発売日
ISBN
9784047361522

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
30
評価数
6
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数1

妖しくて切なくて

1、2巻まとめて読んだのでこちらに感想を。

料亭で板前をしている元ヤンのトオルと庭師の明。仕事をきっかけに知り合った二人は、いつしか週末に明の自宅で一緒に食事をする仲に。
二人でいる時の心地良いムードが伝わってきてトオルの作る料理がまたすごく美味しそうで、好きな相手と食べる食事は特別なものだと思える。

トオルの明への想いは隠しきれない程大きくなっていてきっと明にも伝わっているのだろうけど、普通の庭師ではない「モノノ怪」を祓う力を持つ明にはトオルに隠している秘密があって…。
明も絶対トオルを想っているはずなのだけど、それを口にはできない苦しさ。
庭に巣食うモノノ怪たちの妖しさとそれを祓う明の格好良さは、スリリングて美しい。寡黙な明の秘めているものの重さとトオルのいじらしさが切なくて、これからどうなるのか気になって仕方がない〜。
青年マンガだけどこれはすごく上質なBLだ!続きを切望。

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