特典付き
初めて拝読する先生です。表紙の爽やかさに惹かれて購入させて頂きました。
絵もとても綺麗で読みやすかったのですが、途中からのどんでん返し…といいますか、急な設定?の登場に今までの『どうなるの…もうダメなの??』のウルウル感がスッと引っ込んでしまい……。内容を詰め込み過ぎたのか、ページの関係なのか、少し説明不足に感じる所はありました。(読者に『そーいう事だからよろしく!』と丸投げしている感)
ただ、序盤の自らを【天使】と名乗る榎本先輩のツンツンして明らかに嫌われようとしている所から颯真くんとの時間が限られたものだとなってからの急激な甘々期へのギャップはとても可愛らしく、少しでも彼らが一緒に居られる時間が長くなればいいなとハラハラドキドキしました。
また、終盤も最初の榎本先輩はどこへ!?と思うぐらい颯真くんにベッタリ甘々になっていて素敵でした。
キスシーンのみ
初見でタイトルと表紙で内容が気になって購入しました。
榎本先輩、好きなんだろうなーというのはわかりやすくて。
でも導入部分の幽霊(まだ死んでないから生霊ですよね)から庇った友人を道連れ(魂をもらう)にして欲しい、のくだりとかすごく引き込まれました。
お約束的でもこのパターンも大好きで、ここからの展開がどうなるのかドキドキしながら読み進めて。
天使!そうか、天使なのか。これは続編できそうですよね。見えたり見えなかったり、の操作ができるようで。
最後のキャラ詳細に、天使??てなってるところも謎が深まって(自由に想像できちゃう)良きでした!
試し読みでめっちゃ惹かれて購入。
榎本先輩の文言により散りばめられた伏せんをどう回収するのかワクワクしながら読み進めました。
途中までは良かったのですが、終盤、ページ数が少なくなった辺りから???状態に…(lllᵔ⩌ᵔlll)
ページ数の関係ですかね?
もう少し説明がほしかったかな〜?
最後は盛大に取り残されちゃったなぁ〜
読み終えて最初に頭に浮かんだ言葉は「え?どういう事??((*゚・゚)??」でした( ˊᵕˋ ;)
素人の私がいうのもアレですが
設定が面白かっただけに非常に惜しい作品だったな…と
次回作楽しみに待ってます!
天使の定義が分からなかったです。
春名先輩は天使だったということですが、萩野の前で宙に浮かびながら「誰にも見えない」と言っていました。つまり、春名先輩の方が実は事故に遭って亡くなったということでしょうか?
そして、萩野は二人と縁が強かったため、春名先輩の天使も見ることができたのでしょうか⋯。
けれど、その後で春名先輩が二人から天使の記憶を消すと言っているのですが、エピローグのその後のシーンで、無事人間になった榎本先輩と萩野が春名先輩の話しをしているため、春名先輩は結局、今も二人には見えているけれどもその他の人間には見えていない天使なのか、端折られているけれども、紆余曲折あって榎本先輩みたいに助かり人間になったのか、理解できなかった。
エピローグがなければ、多少強引に自己補完しながら理解できた気がするけど、物語を信頼しながら追っていた身として、少し裏切られた感がある⋯。
初コミックスでしょうか。おめでとうございます。以下少々ネタバレあります。
大学生の萩野の前に、交通事故で寝たきりの先輩榎本が「天使だ」と現れて付きまとわれてしまうお話。
一読してちょっと難しくて二読しました。
初め榎本の登場が不穏な感じだったので、オカルトかしらと思ったけど全然違いましたね。読み進むほどにBLになっていきました。(そもそも表紙が爽やかですもんね。)
榎本の体は病院にあって、萩野の家にいるのは生き霊みたいなものなのかと思いきや、ティッシュで鼻噛んだり、料理したり…。他の天使の力が作用してるのかな。説明がないので謎です。
榎本が事故前に萩野にひどい態度だったけど、これって実は好きの裏返し?と思ってたらその通りだった。春名の「高校生にもなって、気になった相手にあんな態度ヤバい」って、ほんとそれだなw
榎本が萩野を好きになった理由はよくわかったけど、萩野は何で榎本を好きになったんだろう。絆されたのかな?いや元々萩野も好きだったのか?(読解力よ…汗)
後半、榎本が消えちゃって、萩野が春名のところに行くシーン。春名が鼻血出さなかったからその正体に気づいて、助けを借りに行ったってこと?すごい洞察力だな…。
最終話の二人はロマンティックで素敵でした。でもあんまり感情移入できなくて、何でかな〜って考えたんですが…。
ストーリーが自分にはちょっと複雑すぎて、作り込み過ぎてるというか…その割に説明も少ないので置いてけぼり感が否めませんでした。
もうちょっとシンプルな方が良かったかも。
一読して難しくて、二読めでここはこういうことか〜とか考えながら読んでたら、ストーリーに没入できなかったです。
あと今更ですが、萩野のようなツンツン短髪ヘアの受けが昔からあまり好みではないんでした(汗)
自分には合わなくて残念でしたが、個性的なストーリーでラストの二人も素敵だったと思います。作画も安定していると思いました。
次回作に期待しております。
絵が綺麗でお話も面白かったので、サクサク読み進める事が出来ました。
内容はネタバレ無しで読む事をオススメいたします。
おおぅ。
まさか、元々こう…とは。
そうくるのですね〜。
思ってもいませんでした。
早いうちに榎本は萩野の事が好きなんだろうなぁ。という事は分かりましたが、なんとも不器用で可愛らしい榎本。
そんな不器用な男にハッパを掛けるために春名が動いたのかな??
事故は偶然だとは思いますが、この事故が無ければ2人は結ばれなかったって事でいいですかね〜?
と、一人語りしている春名に話しかけたくなりました。
先生の今後の作品も楽しみに待っています。
せつこうじ先生のデビューコミックス!
絵がとても好きで......
ディアプラスでも前後編の読切を描かれている、個人的にいま激アツの作家様です。
まず表紙が良い!!!
画風は言わずもがな、色合いといい、構図といい、とても素晴らしいです。
紙本で買ってみてください。
そして内容も良い!!!
ネタバレになるので書きませんが、途中まで「ふむふむ...予想通りだけど面白い!」だったのが、「そうきたか!」となりました。
他の方が書かれているような 話のわかりにくさは多少ありますが、デビュー作ですので。
絵がとてもお上手だし、話の粗さについても殊更に言及するほどのものには感じませんでした。
アニメイト限定セットの20P小冊子もとても良かったです。
次回作も楽しみにお待ちしております!
初めましての先生です。
表紙が綺麗だったので読んでみました。
なんかね、作者さんの脳内では設定が出来上がってるのかもしれないのですが、描写が圧倒的に足らなくて説得力が足らない。ずっとモヤモヤしながら読んでました。読んでるうちにわかるのかな?と思ってたらそんなこともなく終わっちゃった。
まず、どんな事故で親友の春名を庇って榎本は大怪我したの?ショッキングなシーンを読者に見せない配慮なのか事故の事がほとんど描かれません。
自称天使な榎本先輩。49日以内に親友の春名の命を奪えば昏睡状態の本体が生き返ると言うんだけど、なんで親友殺すん?天使って言ってるんだからその等価交換提示したのは神っぽい存在なん?どっちかと言うと悪魔との取引っぽくない?そんな酷な事言うてくんのは。あっ、天使なんかじゃないって言うてるなタイトルで。でもそんな意味じゃないでしょ?
その割には春名の命狙うそぶりもなく主人公荻野との日常を楽しんでる。
後半唐突に知らされる実は春名も天使って事実。なんやねんそれ!でした。何のためにいるのか普通に人間と変わらない生活してそうだけど、両親いるの?自分だけ天使なの?家族みんな天使なの?どう言う事???
ってもやもや。
みんなそんなところは気にならずに読めるのかな?
私は気になってしまいます。
あまり説明が過ぎるのもダメなのかも知れませんが、足らなさ過ぎても説得力に欠けます。
榎本が好意を持ってるのが春名に見せかけて実は荻野だったというのはよかったです。
電子で購入
そんなシーンは全くなし
エロス度☆
おやおや。〝大切な人〟の親友が天使となって現れて取り憑かれてしまうとはかわいいですね。
颯真と蓮が紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・開幕。
濡れ場は無し。
定められた期限内に親友の命を奪えば生き返ることができる・・・天使というより悪魔・死神的な存在の蓮ですが、蓮も春名もどちらも助かる道を探そうとする諦めない颯真の想いや蓮に振り回されながらも彼との時間が颯真にとって特別に変わっていくのが尊い。
蓮の不器用さや健気さ、諦めようとする蓮に手を伸ばす颯真の想いがもたらす救済の恋模様がとても刺さりました。
素直になれない不器用な先輩に振り回される先輩後輩BL。オカルト系寄りなストーリーでもあり、夏にピッタリな一冊です^ ^
"オカルト系"というのは、颯真の先輩である榎本が事故により、中身だけが颯真にベッタリとくっ付いている(実体は病院)設定だからです。タイトルにあるように、彼は天使なのか天使じゃないのか、それとも他のモノなのか……といった感じなので、ザックリ総称してオカルト系としました。
しかしながら、ゴーストともホラーとも違う、拗れまくった恋が織りなすハートフルな側面もあったりで、全然怖い風の話ではありません。
榎本が颯真と関わっていくことで、諦めかけていた気持ちに正直に向き合っていくストーリーは、むしろ感動系。読み終わってみると、胸がジーン…と温かくなるのを感じられることでしょう。
ストーリーが丁寧に作り込まれていて、BLに止まらずミステリー要素も入ってくるため、ストーリー重視の方やミステリー好きさんにも刺さる作品だと思います。
このレビューを書いていても、一応"ネタバレ"にチェックを入れているものの、重要なネタバレをしないように気をつけながら書いています。
榎本の身に起きていること……過去に起きた事故の真相や今置かれている状況、榎本が庇った親友春名との関係の部分は、この作品における大きな鍵。榎本が颯真に付き纏っている真の理由にしても、なかなかにBLゴコロと謎解きゴコロをくすぐります^ ^
試し読みの範囲内では、榎本の雰囲気はちょっと怖く映るかも知れません。最初の方は、何だか物騒なことを言い出してきますし、彼のキャラ像がよく分からない…そう感じることもあるかと思います。
ですが、榎本はかなりピュアなハートの持ち主。彼の拗れた片想い感情は、不器用度100です(笑)
好きが故にぶっきらぼうな態度をとってしまうところ、肝心な言葉をちゃんと伝えないところ、自分の気持ちに素直に向き合えないところ……しっかりしてよと言いたくなりますが、コワモテの先輩のギャップはかえって可愛くも見えてしまいます。
そんな先輩に振り回されっぱなしの颯真が、どう動くのか、どう感じるのか、先輩と過ごす時間の中で気持ちがどう変化していくのか、注視しながらぜひ読んでみて下さいね^ ^
颯真と仲良しの先輩で、榎本の親友の春名も良いキャラ回りなので、こちらにもぜひ注目いただきたいです。