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の、最終巻。
アパートのお隣さん同士になったところから始まった昴と陽平の関係はゆっくりと形を変え、時間の経過とともに彼らを取り巻く環境と社会的な立場も変化しました。
一緒に生きていくうえでの困難を乗り越えることはあっても、お互いに相手への大好きが揺るぎなくて真っ直ぐに想い合っている素直な二人なので、衝突、浮気、当て馬など暗いイメージを持つトピックとはほぼ無縁で、ずっと平和なところが読んでいて安心するし嬉しいです。
個人的な望みを言えばこれからの二人も見守っていたかったけど…、最後に幸せいっぱいの同棲生活を覗き見させてもらえたので、完結した寂しさよりも満足感のほうが大きいです。
たじ先生の作品だいすきです。
まず絵がかわいい。キャラたちの表情も豊かでかわいい。お部屋のインテリアや、街の風景、大学内の様子など、背景も細かいところまで作り込まれていて、1ページ1ページ読み甲斐があります!
洋平のすね毛も最っ高にラブいです- ̗̀ ♡♡♡ ̖́-
すばようが幸せで読む度に胸がいっぱいになります(੭ᵒ̴̶̷̥́꒫ᵒ̴̶̷̣̥̀ᑦ)
昴と陽平は美大の先輩後輩でお隣さん同士で、
さらに今では恋人同士にもなった2人。
前巻での昴の元カノの登場以来、
どこか不安を抱えるようになってしまった陽平。
自分が大学を卒業して就職することで
昴との関係も今まで変わり、別れがきてしまうかもしれない。
そんな不安に駆られながらも昴の前では明るく振舞う陽平が
健気でいじらしくて胸がぎゅっと締め付けられました。
1巻の頃に比べるとすっかり繊細で可愛くなってしまって…。
だけど、そんな不安げな表情も昴が「好き」と囁いて
ぎゅっと抱きしめてあげるだけでほっと柔らかく緩んで、
陽平の不安に気付けない昴をもどかしく感じもしただけれど、
陽平を笑顔にできるのも昴しかいないんだなぁと感じるのでした。
今巻では昴からの同棲の提案を受け入れるために、
陽平が両親に昴と付き合っていることを告げることに。
ずっと自分の性的指向に後ろめたさを感じていて
両親に拒絶されないか不安でいっぱいだった陽平ですが、
いざ告げてみると思いの外すんなりと陽平と昴の関係を受け容れ、
息子の幸せを一緒に喜んでくれた両親の愛情深さにうるっときてしまいました。
あと、今回はエロも多め(これまでに比べると)で、
はじめの頃は初々しかった陽平がすっかりエロエロしくなっていて、
今ではすっかり昴を翻弄するようになってしまっていました///
普段の大らかさとベッドでの小悪魔的ギャップにドキドキさせられちゃいました♥
先のことを想像してポロポロ泣いちゃう陽平さん。
自分のことは抱え込みがちだったけど甘えられるようになってよかった~(涙)
昴くんは欲しい言葉をいつもくれる・・!頼っていいんだと思わせてくれる最高年下彼氏だ・・!!
泣き顔も真剣に作品に向き合う陽平さんもかわいいんですが
卒業式で1巻の「んーまっ」(ちゅ)の満面笑顔がやっぱり良すぎました。
ふたりの出会いのきっかけになった場所に一緒にいるのエモいです。
新生活が始まってみると昴くんのほうが心配する展開に・・!!
ちょっといじわるしちゃうのも、陽平さんにはお見通しなのむふふでした。
家族へのカミングアウトもこの話しに限らず大事なことって言うの勇気いるからずっと言えないのわかる・・言う前は楽勝と思うのに本人前にすると言えなくて時間経つ感じがリアルでした。でも良い結果になって安心です。
描き下ろしもだし3巻えっちだったな~!陽平さんの桃尻かわい~~
またどこかで2人に会えたら嬉しいです。
完結おめでとうございます。
2人とも相手を想うからこそ嫉妬したりモヤモヤしたり未来のことを思って不安になっちゃったりするんだよね自分が知らない相手の一面を知ってる人とか 昴と陽平さんのお互いぐるぐる悩んでしまうあれこれが愛しくて大好きだった☺️
ライフステージが変わっていく中で都度話し合ってずっと仲良く暮らしていってほしいな。
ふたりの表情からいろんな想いが伝わってきて恋愛っていいなぁと感じられるお話でした。たじまこと先生の描かれるえろがこんなにも刺激的だなんて!!とにっこりしてしまう作品でもあった
