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転生した社畜ですが見た目は極上なエルフです

tensei shita shachiku desu ga mitame wa gokujou na elf desu

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表題作転生した社畜ですが見た目は極上なエルフです

レンドール
ゲーム世界のエルフ族の王
青木労(ロウ)
33歳,SE→美貌のモブエルフ

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

深夜残業中に過労死し、目覚めると大人気ゲームの世界だった!! しかも、33歳の平凡なSEから、繊細な美貌のモブエルフに転生!? 敵方のエルフの王レンドールに助けられ、呆然とする青木労(あおきろう)。けれど、このまま勇者の敵側にいて、負け確定なんて絶対嫌だ!! 労は王の闇落ちルートを変えようと、一族が恐れ敬う孤高の王に、真っ向から対峙!! ところが、意見を言えば言うほどなぜか気に入られて!?

作品情報

作品名
転生した社畜ですが見た目は極上なエルフです
著者
櫛野ゆい 
イラスト
笠井あゆみ 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784199011726
3.9

(16)

(4)

萌々

(7)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
63
評価数
16
平均
3.9 / 5
神率
25%

レビュー投稿数6

ゲーム内転生



社畜プログラマーの青木労(受け)が過労死して、気がついたら直前までやっていたゲームで殺したはずのモブエルフに憑依していました。
このままではエルフが負ける未来しかないため、エルフになってしまった労は生き残るためにシナリオに干渉することにするのです。
エルフが闇堕ちする原因となるエルフ王レンドールの妹王女を助けるため、そして過去の自分のように激務に晒されているドワーフ族をたすけるためにエルフを変えようとする労ですが、ゲームシナリオが崩壊しようとするのをシステムが許すわけがなく、さまざまな妨害が発生するのです。
システムからの干渉を断ち切ることができるのか。
というのがストーリーです。


ゲーム内では勇者であるプレイヤー(ここでは労の分身アオキ)がエルフかドワーフどちらかを仲間にし、仲間にならなかった方は魔王軍に与することがシナリオできまっています。
労はドワーフを仲間にしていたことから、魔王軍に与して負けるエルフになっていることに仰天。なんとかエルフを闇堕ちさせる原因である王妹エミリアの病気を治すことから着手します。
その過程で奴隷のように酷使されているドワーフを助け、両種族の和解を画策し、どちらの種族も助けようとするのです。

全てがシステムの掌の上なので、強大すぎる相手にどうやって対抗するのか絶望しても良さそうなのに、さすが社畜。プログラマーとして最後まで足掻く姿がなんとも心強い。
レンドールは早々に労を信用してくれ、エルフたちの偏見を覆すよう動いてくれるし、とても良い王なので、彼らが力を合わせられるのが実現して本当に良かった。

それにしても、プログラマが休憩でスマホゲームって、心は休めるかもしれないけど、目の酷使からは離れられてないじゃんと呆れてましたが、気分転換にはいいんですよね。
わかります。


人を頼ることを覚えた労はこれからは健康的に仕事に邁進してくれることでしょう。
ただ、最後もとの姿に戻ってしまってましたが、種族はどうなったのかしら?
人間に戻ってたら寿命問題が発生するので、見かけだけが戻っていて中身はエルフのままだといいなと思ってしまいました。

0

ゲーム世界でエルフの王に気に入られました

今回はエルフ族の王とゲーム界に転移した会社員のお話です。

ゲーム世界転移してエルフとなった受様が
変異し始めたゲーム世界を攻様達とともに再構築するまで。

受様はスマホアプリ開発会社のプログラマーです。

元々も残業や休日出勤の多い職場でしたが
去年チーフになってからはますます加速し
明日納期の仕事が未だ終わらず、3日も自宅に帰っていません。

両親は幼い頃に亡くなり
引き取ってくれた祖母も10年前に亡くした受様には
もう身内も折らず、友人ともすっかり疎遠です。

受様は少し休息しようとスマホのRPGゲームを立ち上げます。
それはプレイヤーが勇者として魔王を倒すゲームで
スマホを買替で継続に失敗しても
新たにやり始めるくらいハマっています。

ゲームをしながらも仕事の算段をしていた受様は
きりの良くなったゲームを操作して
コンビニに行こうと立ち上がろうとして眩暈に襲われ
転倒して後頭部に激しい痛みを感じて意識が無くなり・・・

次に気が付いた時には
洞窟のような場所で眩いばかりの美貌の男に
必死な声で呼びかけられていました。

目を開けた受様の前にいたのは
ゲームのエルフの王そのままの姿のこの美貌の男で
目覚めた受様に治癒魔法をかけてくれます。
彼が今回の攻様です♪

受様は自分の手足や衣装や視界の端に揺れる白銀の髪
呟いた声が見慣れない聞きなれないもので
夢かとパニクりますが

兵の持つ銀の盾に映した受様の姿は白皙のエルフの美青年で
さきほど受様がゲームで大ダメージを与えた
敵キャラだったのです。

どうやらゲーム世界に転移してしまったらしい
受様はどうなるのか!?

ゲーム世界に転移した受様とエルフ族の王である攻様の
異世界転移ファンタジーです♪

自分がやっているゲーム世界に転生というのは
異世界転移モノでも定番ですよね。

受様は勇者の仲間にドワーフの王を選択した
ドワーフルート一択だったのに転移したのはエルフで
死にキャラなモブだったのです。

受様は意図せずとも生き残るという選択をし
これから起こる未来を知っているので
知り合ってしまった攻様やエルフ族に関わるキャラ達の
死にルートも防いでいくのですが

その受様の行動はゲームの正規ルートから外れていて
物語世界の"強制力"が発動してしまいます。

この強制力ってかなり癖強でして
キャラが不可解な言動をとり始めたと思ったら
ゲーム世界が崩壊への道へと進み始めるのです。

ゲームキャラでしかない受様達に
破滅を免れる術はあるのかハラハラ&ドキドキMAX!!

受様の転移とプログラマーという伏線を巧みに活かし
世界を救った受様が攻様の手をとるまで
とても楽しく読ませて頂きました ヾ(≧▽≦)ノ

2

ゲーム

表紙買い。とんがり耳大好きなんですよね。なんだけど、攻め受けともキャラにそんなに入れ込めず、盛り上がれなかったので中立寄りの萌にしました。勇者系のゲーム好きな人ならもっと嬉しいんじゃないかな。本編290P弱+あとがき。

ブラックな企業で黙々と働いていた労(ろう)でしたが、ある日とうとう会社で倒れてしまいます。で、気が付いたら、大好きなゲームの中にいた妖精王レンドールが横にいて介抱してくれて・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
勇者ゲームのエルフ族、エミリア(攻め妹、美麗~)、ヴァレリオ(攻め幼馴染、麗しい)、ドワーフ族、勇者等々ちょこちょこ多め。ヴァレリオがもうちょっと違う形だったら嬉しかったんだけどな。なんとなく期待していたのと違った。

++攻め受けについて

攻めは妖精王。妹が亡くなってしまうと闇落ちしてしまう方。金髪ロン毛の麗しい麗しい方で見た目通り、性格は穏やか寄りだと思うんだけどね。そんな方が絶望して闇落ちする姿もちょっと見てみたいかもww。ちゃんと一族率いる王様という様子です。

受けゲームだけが息抜きという社畜で、現世で倒れて異世界召喚され、モブ貴族の中に入っちゃってます。倒れた時に持っていたスマホも異世界にいって、なぜかwifiつながる、ゲームはスマホの中で続行されています、わお。エルフ族と敵対することが多いドワーフ族の方が好きだったので、なんとかエルフ族との仲を取り持とうと頑張ったりする熱血漢傾向ある方と感じました。

ゲームは勝手に進行しているし、モブ貴族で出番無いはずな自分がエルフ王の右腕みたいになって、なんかおかしい、いいのか?とドキドキテイストなお話でした。ゲーム好きな方だったら多分楽しめたんだろうけどなあ。まったくゲームに興味ないので、うーん・・・でした、すいません。

3

元社畜、ゲームの世界で「働き方改革」推進!

櫛野先生の新刊は、エルフ王×ゲームの世界に転生した30代社畜SEの
転生ファンタジー。

転生ものなんですが、ちょっと捻った部分があり、
楽しく拝読しました。

まず、笠井あゆみ先生の表紙イラストが麗しすぎて
じーーーーっと凝視...

帯が付いていて隠れている部分、帯を外して見える
レンドールのスラリとした足も魅力的です✨
個人的に”長髪攻め大好き”ということもあり、
ビジュ満点!の攻めでした◎

深夜残業中に過労で倒れ、そのまま自身がプレイしていた
ゲームの世界へと転生してしまった33歳の社畜SE・労(ロウ・受け)。

なんと自分がプレイしていたドワーフ側のキャラではなく、
敵方のエルフの中のモブエルフ(美♡)として転生し、
頭を抱えます。

しかしこのままではエルフ王・レンドール(攻め)が
闇落ちし、モブエルフとなった自身も滅ぼされてしまう。

そこでレンドールの闇落ちルートを変え、
未来を変えようとレンドールに対峙するのですが、
意見を言えば言うほどレンドールに興味を持たれ、
気に入られていきー

と続きます。


80%くらいの人が美貌のエルフ方としてプレイする中、
あえてドワーフ側を選んでプレイする…という
ちょっと捻くれた感のある主人公・労が好きです(。-∀-)

そして王であるレンドールにも怯まず、
堂々と社畜時代の経験を生かした「お仕事改革」アイデアを
述べる姿にスッキリ。

で、ドワーフ達を魔石の採掘で疲弊させているレンドール。

この攻めが一体、どんな傲慢でひどい奴なのか!?…と
思っていたら、ただただ事情を正しく把握していなかった&
妹の命を救うために躍起になっていただけなのですね。

生意気とも思える労の意見にも耳を傾ける
懐の広さ、寛大さがある。良いキャラ...

そんな攻め受け二人も男前でカッコいいのですが、
脇を固めるキャラもまた、魅力的でした。

特に自分が好きだったのは、
ヴァレリオとレンドールの妹・エミリア。

このヴァレリオ、お話の流れ的にてっきり悪役かと
思いきや…!の展開にびっくりです。

労が転生してきて色々頑張ることに伴い生まれた、
”ゲーム世界の歪み”。
物語中盤以降、その歪みの影響が明かされる過程で
「ヴァレリオー!!疑ってごめん...」という気持ちに;

転生世界の”修正力”によって意に沿わぬ行動を
取らされた後の狼狽えるヴァレリオが不憫で...( ; ; )
その後しっかり救われて、ほうっと一安心です。

笠井先生の描かれるヴァレリオのビジュも
素晴らしく麗しく、目と心を奪われました。

妹・エミリアもまた、儚げなのに
強く勇気を持ったキャラで、櫛野先生が「お気に入り」と
おっしゃるのが分かる!!

敵方だったエルフ達の人柄や考え方に触れ、
それを受け入れ変わっていく労。

そして、異世界から来た労の意見やアドバイスを受け入れ、
世界を良き方向に変えていこうとするレンドール。

「バグ排除」が始まった世界の未来を変えるためにー

手を取り合う双方の柔軟な姿勢が読んでいて心地よい
物語でした✨

一方で、互いに認め合いながら、その感情が
恋愛感情へと変化していく過程は、
より一歩踏み込んで詳しく見たかったかな、という気もします。

そしてラスト!
魔王討伐へ、いざー

という興奮に満ちたラストが素敵なんですが、
もーーー本当に自分の欲を言えば、魔王を倒したぞ!!ってところまで
ちょっとやっぱり見たかったかもー...!!
(でも良いラストだと思ってます..!)

と、そんな欲張りな思いも抱きつつ、
それでもやっぱり櫛野先生安定の溺愛っぷり、
爽やかな甘さに浸れる一冊でした・:*+.

5

ゲームの中で生きてるんだ!

櫛野さんの異世界転生もの。しかもスマホゲームに。
それもエルフに!

一気読みでした。
働き方改革からゲームのシナリオを変えたことでの修正力へと。
主人公ロウ(労)が前世の自分に出来なかったことやまるで自分のような立場のドワーフたちのために改革していくのは爽快でした。

信頼できるエルフの王レンドール。
めちゃくちゃ適応力が高くてびっくりです。それだけ労のことを信じてくれてるんですね。

楽しかった改革からゲームの修正力との戦いへ。
ここまで突き詰めてゲームとは?キャラとは?バグとは?修正力とは?と正面から向き合うのは珍しいですね。
正直もうBLないかな?このままゲームとの戦いでもいいかもと思ってたら!

労がお兄さんぽくてあんなに威厳があったレンドールをムラムラさせて(笑)
魔王とのこの先がどうなるのか気になります。

スマホゲームをしたことがないので新鮮でした。

5

この作品が収納されている本棚

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