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后宮のオメガ 雪花の章

kouguu no omega yukihana no syou

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表題作后宮のオメガ 雪花の章

ハーリド
19歳、α、ハヌ国の国王
イリヤ
27歳、Ω、ハヌ国王后

その他の収録作品

  • 後日譚

あらすじ

ハヌ国の王・ハーリドと政略結婚した小国の第十三王子でΩのイリヤ。
多くの困難を乗り越え絆を深めていった2人だが、
父が病に倒れたという報せを受け、イリヤは国へ戻ることを決意して……!?
絢爛艶美な後宮オメガバース、待望の続篇!

作品情報

作品名
后宮のオメガ 雪花の章
著者
露久ふみ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784403669989
4.8

(250)

(214)

萌々

(31)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
31
得点
1206
評価数
250
平均
4.8 / 5
神率
85.6%

レビュー投稿数31

最後~!!!

やっと一緒になれた2人でしたが、なかなか簡単には幸せにしてもらえません笑
今回はイリヤの兄との確執
そしてすれ違っていた父との親子関係についに決着が着きました
あぁ、こどものことを思わない親はいないなぁとジーンときてしまいました
そして、なんと言っても最後!!
新しくこれから生まれてくるこどもたちのなんて可愛い事でしょう!!
なんと言っても長男!!!めちゃくちゃパパ似で最高すぎました
まだまだこの2人を見ていたいけど、こどもたちもみたいです!!

0

泣いた(ネタバレ注意)

母国はもちろん父からも疎まれ嫁いできた思っていたイリヤの心が救われて良かった...
二人の子どものこれからも気になります

0

2人のイチャコラを愛でつつ、イリヤの忘れ去りたい生い立ちを辿るお話

上下巻で一旦完結しているためこの『雪花の章』を読まなければストーリーが理解できないという事ではなかったです。イリヤがΩとして誕生しロメリダールで存在しないものとして扱われ、愛されていなかったと思っていたが果たしてそうだったか?後は、上下巻ではイリヤとハーリドが身も心も本当の意味で結ばれたのは下巻のラストだったので、その後の2人の甘いイチャコラが愛でられるところでしょうか。イリヤしか経験がないはずなのにハーリドのイリヤを悦ばせるテクは上がりに上がっております。
キリル王はイリヤが政争の道具とされない為、Ωをラタテ神の御使として大事にされる海を越えた遠いハヌ国へイリヤを嫁がせ、ソーンの妃であるローラの血縁者にはハヌ国の人間がいることから、少しずつΩに対する考え方を変えようとしていた(?)と思われキリル王に疎まれていたわけではなくちゃんと愛されてた。いかんせんキリル王も愛情表現においては不器用で上手く伝えられない性分。誤解は解けてもちょっとぎこちなさが残るもめでたしめでたし。
気になったのは最後、ハーリドとイリヤの子供がお昼寝をしているハリーファ、イクバール、マルジャーナ。あとがきに登場しなかったラナとリズクまでハヌ国家系図で描かれているのは、この子供達が主役の新たなストーリーが今後見られるの‥か?
ザインも死んだものと思いきや、しぶとく生きていて結婚し子供がいたりね‥など色々妄想が膨らみます。

0

冷たい言葉の先に待つ温かな結末


上下巻の続きなので、まずはそちらを読んでからがおすすめです。

裸体から始まる続編は、イリヤの故郷での物語が描かれます。
Ωを迫害する父からの冷たい言葉には胸が痛みましたが、少しずつ変わっていく親子の関係には温かさを感じました。

エンディングでは子どもたちが登場し、未来への希望を象徴するような穏やかな光景に胸がじんとします。
ダルジュの子どもまで出てくるサプライズもあり、幸せな余韻に包まれる締めくくりでした。

えち展開:1回

2

あたたかい雪華

 政権争いのお家騒動かなーと勝手に思っていましたが、温かいお話でした。
 オメガであるが故に一族から疎まれ、軽んじられ、蔑まれていたイリヤの心をほぐし、イリヤ自身を認め、惹かれ、愛したハーリド。ハーリドの大きな懐に抱かれ、自己を肯定し、自信を持ってハーリドと共に歩んでいったイリヤ。
 本巻では、実家とのわだかまりに向き合っていくことになります。長兄、そして父。もちろん、艶やか、ゴージャス、ドラマチックな物語で大好きですが、何より心惹かれたのは、イリヤと父親の関係の雪解けです!父親から疎まれていたのではなくて、ちゃんと認められて、行末を親の情をもって考えてくれていたことがわかり、イリヤはどれだけ嬉しかったことか、安堵したことか。イリヤの子ども時代に深く刻まれていた傷に、暖かい光が差し、包みこみ、癒していったんだろうなあと思いました。やっぱり親から認められ、尊重され、愛されていたんだって気づくことは、人格の根幹に関わる大切なことかなあと。イリヤ、本当に良かったね。背中を押したハーリド、やっぱり凄い人です。
 上下巻を読んだ時も、本当に爽やかな満ち足りたような読後感でしたが、本巻も!二人はずっと幸せに暮らしていきました、めでたし、めでたしってわかっているんですが、またスピンオフ的なお話が読めたら、ありがたいです。
 

3

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