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欲しがりわんこと甘やかし

hoshigari wanko to amayakashi

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表題作欲しがりわんこと甘やかし

蓮樹 譲司(はすき じょうじ)
犬(ハスキー)になる体質の青年
狐坂 塁(こさか るい)
トリマー、犬に好かれやすい体質

その他の収録作品

  • BONUS TRACK

あらすじ

【一途な溺愛ハスキー犬】×【動物に甘いほだされ受け】
素直になれない2人の甘イチャ・発情ラブ!

ペットサロンでトリマーとして働く狐坂塁は、
大好きな動物たちに囲まれて幸せな毎日。

ある日、シベリアンハスキーを連れた謎のイケメンが突如現れ、
おもむろに塁の手をぎゅっと握り、熱っぽい目で見つめ――…

「――あなたを指名って出来ますか?」

さらに、彼――蓮樹譲司が連れていたハスキー犬を
一晩預かることになった塁。

しかし、夜中に目を覚ますと犬の姿はなく、
代わりに犬耳と尻尾を生やした譲司が
興奮した様子で覆いかぶさってきて――!?

作品情報

作品名
欲しがりわんこと甘やかし
著者
ずつうやく 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス moment
発売日
電子発売日
ISBN
9784801987784

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4.7

(7)

(5)

萌々

(2)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
33
評価数
7
平均
4.7 / 5
神率
71.4%

レビュー投稿数2

年下わんこでリアルわんこ...一冊で2度美味しい❤︎犬化ラブコメ

全ての犬好きさんをトリコにする、
年下わんこ男子(リアルわんこにもなる)に萌え萌え…!✨

ずつうやく先生のこちらの新刊、単話配信の時にお迎えした同人誌で知り
一冊になるのを楽しみに待っていました♥•ᴥ•♥
電子(Renta!)と紙本、両方でお迎え。
(他電子書店さんは10/14〜配信開始とのことです)

アニメイト特典リーフレットの内容はレビュー最後、
修正情報と一緒に記載します☺︎

年下一途わんこ×絆され受け、そこに「再会」「同居」要素と
好き要素の詰まった現代ラブコメです。

とにかく健気一途、執着心と独占欲いっぱいのわんこ攻め・譲司(じょうじ)が
可愛すぎる。
あと、幼少期の譲司(犬耳・尻尾のちびっこ!)の可愛らしさにも
「くうう…可愛い…!」と喉の奥から変な声が出ましたw

塁(受け)の匂いのついたパンツを欲しがったり、
自分の上着を塁に羽織らせてちゃっかり”マーキング”で雄よけしたり…

と執着・独占欲を見せたかと思えば、
一緒に入ったお風呂で塁に当たってるtn…のことを指摘され、
「そんなつもりじゃなかった」と顔を真っ赤にして恥ずかしがったり。

グイグイ押せ押せ!かと思えば恥じらいを見せたりして、
計算のない天然なところが萌えツボをグイグイ刺激してくれます♪

犬の姿がハスキー犬というのも、中・大型犬好きとしては気持ちがググッ⤴︎と盛り上がる〜!
(犬化する作品では、ポメガバース系の小型犬が多い印象なので)

譲司の名字が蓮樹(はすき)だったり、受け・塁の着ているパーカーの文字が「INNU」になってたり、
塁が譲司に貸したハンカチについた小さな模様が犬(ハスキー)だったり。
細かな設定・小ネタにもクスッと笑わせてもらいました。
なにげに塁の名字も”狐坂”で、動物要素が入ってる(*´艸`)

偶然見つけた塁を追いかけ、再会し、そばにいたいと咄嗟についた嘘で
後で悩むことになっちゃう、どこか”抜けてる”可愛い大型攻め。

そんな譲司に、塁と一緒に絆され
頭をワシャワシャして甘やかしたくなってしまう〜〜

「攻めの涙」が萌えツボの自分は、二人が初めて体を重ねた時の
譲司の涙にほろりときました。
塁のナカに入っただけで発射してしまう初心者チックなところにさえも、
「可愛がりたい」年上心(?)をくすぐられる〜!

時折譲司が見せるワンコの習性に「分かる分かる」となりながら(犬飼いなので)、
懸命に好きな人を追いかける(そしてちょっとヘタレる笑)譲司の姿に
きゅん、とときめいた楽し可愛いラブコメでした✨


★修正:白フチ線ありの薄トーン(紙本)
Renta!は白抜き

★アニメイト特典リーフレット(漫画部分は3ページ)は、
他の犬相手にも優しく接する塁に嫉妬する譲司のお話。
犬姿でぷいっとむくれる譲司に、塁がすりすりすると...?
という、なごなごする可愛いお話でした(*´◒`*)

1

こんな可愛いワンコになら追いかけられたい

うっっっっわ!!(´⊙∀⊙`)
シベリアンハスキーがめちゃかわゆい。

表情が豊かで、愛くるしい仕草にホッコリとなってしまうシベリアンハスキーのビジュアルは天下一品のメロさです。人化するときはキリッとした男前に、犬化するときはモフッとブリチーにと、犬化と人化を繰り返す穣司の変化描写もこの作品の楽しさでした。
ずつうやく先生のキレイな作画がとてもよく映えていて、まずそこでもう満点^ ^
キャラクターの魅力と、ファンタジーなワクワク感、ちょっとエッチなラブコメエッセンスも合わさって、モフモフを楽しみながら恋愛の行方を見届けました。

穣司の塁への募る想いが健気で一生懸命で、いじらしくも可愛い姿はつい応援したくなっちゃいますね!塁の言葉1つ、態度1つでくるくる変わる穣司の感情表現の豊かなところは、ワンコ攻めそのものでした。
穣司は昔に塁と関わりがあったときから想いを抱いている執着攻めでもありますが、下心いっぱいなアプローチをかけていても、犬化したときの可愛さのおかげで「終着攻め」の要素がかなりマイルドに仕上がっているのは穣司の持ち味でしょう( ´∀`)

最初は穣司のパートナーのお願いを拒否していた塁だけど、何だかんだ動物好きの塁にとってみたら最高の彼氏なのでは??いつでもモフらせてくれるし、冬場は添い寝だけで温かそう。
穣司といると変な虫も寄りつかないだろうし、他のワンコたちとの通訳もしてくれるし(あと実家も太い)、書いてて穣司の良さがボロボロ出てきます。何気に最強スペック男子だけど、あまりそういう感じに見えない控えめさも素敵だなと思いました。


2人の幸せ溢れる温かい景色は、満足度の高い読後感です♪
笑いあり切なさあり、エロさあり、モフモフありの、ファンタジーの良さをギュッと濃縮した再会から始まるストーリーの楽しさに虜になった一冊でした。

2

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