小説

  • 勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される
ちるちる評価ランキング
18

勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される

yuusha ni naritakatta sokuhi, honmono no yuusha ni kashi sareru

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される

ヴィクトール
伝説の勇者、α、22歳
リヒト
アーベント王国国王の39番目の側妃、子爵家の三男、Ω、24歳

その他の収録作品

  • クエスト・お世継ぎ問題を乗り越えろ
  • あとがき

あらすじ

幼い頃、魔族に親を殺された少女との出会いをきっかけに、魔王を倒す勇者を夢見ているリヒト。だが見目のいいオメガだったため没落寸前の実家から国王の側妃として売られてしまう。生来の勇者気質は抜けず、汚職と肉欲にまみれた暴君の夜伽を断固拒否し何度も王宮からの脱走を試みては失敗、折檻をうける日々。 そんなとき、魔王を討伐した伝説の勇者ヴィクトールが恩賞としてリヒトの下賜を望んだ。 王宮の厄介者、側妃失格の自分をなぜ……? もの好きな「伝説の勇者」は実は「さわやか執着系初恋絶対叶えるマン」だった!

作品情報

作品名
勇者になりたかった側妃、本物の勇者に下賜される
著者
滝沢晴 
イラスト
奈良千春 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784344856677

ちるちる評価ランキング

18

4.4

(124)

(74)

萌々

(39)

(7)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
20
得点
551
評価数
124
平均
4.4 / 5
神率
59.7%

レビュー投稿数20

読み始めたら最後。他のことが手につかなくなる没入感でした。

おおお……これはおったまげた!((((・∀・))))
すんごい面白すぎて、他のことが手につかなくなる没入感でした!

滝沢晴先生の作品って、いつも予想の上をいくストーリーが最高なんですが、この作品も例に漏れずキレ味最高でした。
・よくある話になってない高揚感 → ページをめくる手がとまりません!
・期待を裏切らない神展開 → 読むモチベーションがアガります!
・悪者をボコボコにするスカッと感 → 勧善懲悪キラーにはたまんない!
他にも個性的なキャラが多数登場したりと、まるでエンタメの宝庫な世界観です。
オメガバースだったり、冒険のファンタジーものだったり、再会ものだったりと、とにかく色んな設定が盛り盛りで、読む者を飽きさせないエッセンスのあしらい方が素晴らしいストーリーでした。

ヴィクトールに下賜されたことから始まる2人の恋模様も、実は10年以上も前に始まっていたことの経過地点に過ぎず、その背景はまさにドラマチック!2人の出会いと再会は、まるでおとぎ話のようなドキドキ感で、もう全ての展開が最高でした。
では何故今になって出会うことになったのか。偶然か?必然か…?
その裏事情を知ると、ヴィクトールのものすごい執念と執着が垣間見え、こいつは敵に回したくないやばいヤツだということを実感できるでしょう。もちろんいい意味でです(笑)
表向きは爽やかな美青年、でも敵だと見なしたヤツはとことん切り捨てる腹黒勇者の二面性をとくとご覧下さいね。リヒトに害をなす者への容赦ない制裁は、楽しくてしゃーないです♪

ウザさとキモさで言うと、聖女と国王が筆頭株ですね。
ヴィクトールと何が何でも寝たい聖女様に、リヒトを孕ませることに躍起になっている好色国王の悪行が酷すぎてウヘェでした。魔王が悪とされているこの世界において、聖女と国王もかなりのワルなんですが……どの口が魔王討伐とか言っちゃってるわけ?と言いたい。
国王の横暴や聖女の堕落、誹謗中傷でリヒトを傷つける国民の人間性などなど、"悪しきもの"とはなんなのかを根っこから考えることもこの作品の面白さでした。
因みに。リヒトへの中傷はヴィクトールがボコボコにやり返してくれるので、ものすごい爽快感が得られることを保証致します^ ^

悪役たちの華麗な制裁とは対照的に、ヴィクトールとの愛を育んでいくリヒトの幸せの増幅度は、100パーセント…いや。120パーセントです!!
オメガバースだし、2人が番になることが最高のゴールかといえば実はそうじゃないんですよね。この作品の本当のハッピーエンドは、リヒトの長年の夢を叶えることにある。そして、その夢を叶えるためにヴィクトールがどれだけ気を回しているか。待ち望んでいたか。
勇者になりたかったリヒトの夢を叶えるヴィクトールの愛が、はぁ…身体中に沁み渡りました…( ´∀`)

小さい頃に語り合った夢や交わした約束を叶える2人の最高の幸せに酔いしれました。
何度も読み返していたい、そんな素敵な作品でした。

9

勇者様、バンザーイ!

救国の勇者は強くて優しい!しかしてその実体は…?

めっっっちゃくちゃ面白かったです!
少しだけ読むつもりが、一気に読み終えてしまいました。スワイプする指が止まらない!電子版です。

勇者を目指していたのに、オメガだったために好色ジジイ王のハーレムに入れられてしまったリヒトと、魔王を倒し世界を救った勇者ヴィクトールとの恋物語。すっごく面白かった!しんみり切なかったり、コミカルで笑えたり。主要キャラだけでなくサブキャラも個性豊かで物語を賑やかに彩ってました。体はこども、中身は結構歳をとってる!な、見た目5歳児の執事がめちゃくちゃ好きです!
聖女様も笑。そっちの「せい」女様でもありましたか…。イイ悪役してらっしゃいました笑。

リヒトの頑張りが実を結ぶ場面は胸にグッときました…。よかったねぇ、よかったねぇと彼の頭をなでくりまわしたい衝動が、こう…むらむらと!

後日談や電子おまけSSもすごく面白かった。一角兎もお気に入りキャラだったので、彼視点の短編、めちゃくちゃ嬉しかったです!

9

さわやか執着系初恋絶対叶えるマン(笑)

作者買い

さいっこーに面白かったです!!!
攻めの様子のおかしさが、過去1番ではないでしょうか!?
おかしい攻め.....大好きです♡♡♡♡♡

毛玉が「方言で」喋るところでゲラゲラ笑い、
ファーストキスシーンではキュンキュン甘酸っぱく、
攻めヴィクトールの様子のおかしさに「???」となり、
巣作りや執着っぷりにポカーン♡
ざまぁな部分しっかりざまぁになってて気分もアゲアゲ⤴︎⤴︎

読了後のヴィクトールの存在感たるや!!!

先生の作品の中で1番好きな攻めは??
と聞かれたら「ヴィクトール!!!」って応えたいと思います。
それくらいヴィクトールのファンになりました♡♡♡♡♡♡♡♡♡

あらすじにある、担当さんがつけたという「さわやか執着系初恋絶対叶えるマン」の意味は「様子のおかしい攻め」って意味で、私の解釈は間違っていなかったようです♡

コミコミさんで購入するとついてくるSSもボリュームたっぷりでオススメです(⁎˃ᴗ˂⁎)

様子のおかしい攻め 様子のおかしい攻め(大事なことなのでもう1回w)様子のおかしい攻め
アルファの巣作り オメガバース 滝沢晴 親衛隊の皆様にオススメです(⁎˃ᴗ˂⁎)

8

心に残る最ッッッッ高の1冊でした!!!!!

最ッッッッ高でした!!!!!!!!!!!
スラスラ読みやすく、でも一字一字大切に噛み締めるように読みました。
ホロリと涙する場面もあれば、声を出して笑う場面、ときめきで口角が上がってしまう場面、、などなど、良い意味で感情を揺さぶられて心をグッと掴まれました。
勇者の眷属たちもサブキャラとして登場しますが大変可愛らしく、コミカルな掛け合いがツボで笑いました!!!笑

攻めは魔王を討伐した眉目秀麗な最強の勇者ヴィクトール、受けのリヒトは本当は勇者になりたかったのに家族のため、民のために国王の側妃にされてしまった見目麗しいオメガのリヒトです。
ヴィクトール、憧れの最強勇者として国民からは慕われていますが、リヒトの前では愛ゆえに様子がおかしくなってる場面がいくつもあって面白くて可愛かったです!!!w
照れて乙女みたいになるし、リヒトが大好きなのにリヒトが大好きで大切したいから持て余した欲を発散すべく変態になってるし!!笑
リヒトは人目を惹く美しい容姿であるゆえに、周囲からの心ない言葉や不当な扱いを受けてきましたが、ヴィクトールとの出会いで“本当の自分”を取り戻していきます。
ヴィクトールがリヒトにかける言葉一つひとつが優しくて愛に溢れていて、本当に素敵でウルッときてしまいました。
リヒトもまたヴィクトールの救いであり、リヒトの前では本当の泣き虫で本好きな偽らない“本当の自分”でいられます。
お互いがお互いの前では素のままでいられる素敵な関係であり、唯一無二の存在であるなと感じました。
エッチなシーンも最高でした!!!!!
お互いを求め合う2人がしっかり描かれていてニマニマしてしまいました!!!!
いつまでもお幸せにね!!!!!

本当に最高の1冊でした!!!滝沢先生、素敵な作品をありがとうございます!!!!!

7

訳ありスパダリα勇者×内面勇者の可憐なΩ側妃がかわいい

滝沢先生の作品はどれも面白くて満足感を与えて下さるのですが
今回の作品は新しいスパダリ攻め様像を見せて下さいました!!

完璧なスパダリのように振る舞っているけれど、実は内面陰キャでヘタレな攻め様が好き!という方が一定数いらっしゃるのではないでしょうか
今回の攻め様である勇者ヴィクトールもまさに
陰キャで一途な純朴童貞です

それに対して美しく可憐な王の側妃であるΩのリヒトは子供の頃から勇者になることを夢見ていた活発な青年です
そのため、夜のお勤めが嫌で脱走を繰り返し足には重りと枷をつけられています
奇跡的にも純潔を守っているのもポイントが高いです

ヴィクトールは序盤からリヒトの幼馴染みであるヴィヴィアンであることは読み手に対して直ぐに分かるようになっていますが、リヒトは気付きません
何故なら見た目が大幅に変わっていて昔の面影がないからです
(後半でとある特徴に気付いてヴィクトールの正体に気がつきます)

ヴィクトールの忠実な従者であるケサランパサランのコンビも良く、2人がヴィクトール坊っちゃんの本当の姿をリヒトに暴露する時はとても面白かったです

ヴィクトールがリヒトの着用した服を買い取ってコレクションにして夜のお供にしているのも良かったです
αなのにΩ的行動をするところが陰キャっぽい

それにしても大好きなリヒトと突然引き離されて、しかもリヒトがΩとしてエロジジイである王様に嫁入りさせられたことを知ったヴィクトールは辛い日々を送っていたと思います

物語冒頭で、城を脱走したリヒトが空から降ってきてそれを受け止めたことでヴィクトールはリヒトとの久し振りの再会を果たしますが、最初リヒトだとは分からないにも関わらずに、天使が降ってきたと口に出すほどにリヒトは美しかったんでしょう
そしてそれが恋い焦がれていたリヒトであると分かったときのヴィクトールの感情の高まりは凄まじかったと思います

勇者になりたかったΩのリヒトと、リヒトの思い描いていた勇者像を演じて勇者になった陰キャのヴィクトールが、これからずっと2人幸せに冒険を続ける日々を送ってほしいです

6

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP