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小説

6巻はいよいよクライマックスに差し掛かり、畳み掛けるようなストーリー展開と、怒涛の感情のカタルシスが際立ちます。
汚泥の中に咲く花のように、逆境の中でも皇子然としたリドリーに惚れてしまったのだと、ニックスが語るくだりが胸に響きます。
攻めのシュルツには「少年は神」シリーズのランスロットに通じるものを感じます。(一途なドーベルマンタイプでめちゃめちゃツボです。)
マッドは妹の仇である一族郎党に復讐した情の怖さを持つ男で、夜光作品の中ではこれまでにあまり見なかったタイプです。
個人的に復讐もののコンテンツ自体は嫌いではないものの、BL界では耽美優先でナルシシズムが強すぎたり、筋違いの復讐に踏み込んでいたりと、地雷率が高くなりがちだとも感じています。
その点、夜光先生はギリギリを攻めるハラハラ感はありつつも、越えてはいけないラインはきちんと守る。そのバランス感覚は、さすがベテラン・レジェンドだなと改めて思いました。
一族郎党殺しという重い十字架を背負い、後半から登場するキャラクターである以上、ランスロット並みの主役級になることはないかもしれませんが、絶妙な役どころとして配置された闇落ちマッドの人生はとても気になります。
次巻がとても楽しみです。
【完全ネタバレで、一番重要な事柄を含めて感想を述べるので閲覧注意
!】
まさか、号泣するとは思わなかった
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泣くとこある?って思うが、魔女ティルミナから真実を聞かされた時だ。
その時のリドリー(いや皇子)の今までの人生、そして入れ替わった後の孤独の中でここまでがんばってきた想い、心情や努力を思ったら、涙が溢れて止まらなかった
とてつもなく切なくなったのだ。とてつもなく哀れに思ってしまったのだ。
彼の人生はなんだったのか。
でも、絶望ではなく、彼だからこそ、成し得たことは、全て実っていて、守られていたのだと思う。
そこにまた感動して、夜光先生の鬼才さに感嘆した。
本当に、衝撃的な真実で、夜中に読んでいたが、声が出てしまった。
そうだったのか!と、全てが納得いくもので、同時に皇子に対して切なさと哀れみが湧いてきて、さらに彼に対して愛しさが倍増した。
元から天性の上に立つものの気質を持っていたリドリーが、親に恵まれず、それでも自分自身の努力と才能で王室に頼りにされる存在となり、今度は敵国の皇子に入れ替わってしまって、一から皇帝と戦わざるを得ない状況になり、それも彼の努力と才能で困難を打ち破って来た。
愛しい。これほどまでに繊細なのに強い主人公を愛さずにはいられない。周りがほっておけないのと同じで、読者も彼に惹きつけられる✨
夜光先生はあとがきで「登場人物皆、主人公を好きになるといいなー」と書かれていて、これほど嬉しい気持ちになって読み終えたことってあるのかと。
私も主人公はいつもみんなから愛される存在であり続けて欲しいと思う。
この作品のさらに私が好きな所は、リドリーの心の声
彼の()内の心の声が普通の男子の言葉で気持ちなので、そこがまた面白くて親近感が出て好き✨
7巻に向けて、6巻総まとめ:
リドリーはすんでの所で戦争を回避し、皇帝を黙らせることに成功。
魔女ティルミナから聞かされた真実は、あの魂が入れ替わったことが、実は呪いが解けたということだった。
要はリドリーの本当の魂は、ベルナール皇子であり、無能な皇子だと思っていたベルナール皇子がリドリーであったということ。
そして、乳母であり、この呪いをかけたのが、魔女ユーレイアで間違いなく、彼女は20年前に死んでいる。
彼女には弟がいて、死ぬ間際に弟に不憫なベルナール皇子(リドリーとなってしまった有能な皇子)を見守ってくれと言う。
それを守って、最初は興味本位だったが、どんどんリドリーの人柄に惹かれ、そばでずっと見守ってくれたのがニックスだったのだ。
そして、リドリーからベルナール皇子として自覚を新たにし、皇帝を倒すことを誓うベルナール。
ニックスも尽力すると皇子に誓う所で終わる。
一つまだ伏線回収されていないことがある。
それは、魔女ユーレイアの子供である。
一体それは誰なのか。
無事に生まれて育っていればベルナールよりは上。
すでに登場している中にいるのか。男なのか女なのか。
7巻からリドリーと表記するのか、ベルナールと表記するのか、それもどういう書き方になるのか、先生の表現方法も気になる。
本当に面白い!
間違いなく神作品!
大好きな作品です。新刊の6巻、遅ればせながら読みました♪
今回重要な事実が明らかになりましたが、決定的なネタバレは控えてレビューします。
今作では、リドリーのペット・竜のフレイの飛行訓練が進み、人を乗せての長距離移動が可能に!しかも3人も乗せられる!フレイに乗って遠方に視察に出向くなど大活躍!
視察はシュルツが同行する予定だったのに、同じ奴隷のマッドに毒を盛られた〜!シュルツ何やってんの〜( ;´Д`)
5巻に続き、視察先でもマッドに襲われそう(?)になったのでハラハラしました(自分はシュルツ推しなのかもしれない…)
視察先で魔女ユーレイアに関する重要な情報を得て皇宮へ帰還。すがるシュルツにはつれない態度(リドリーはそれどころじゃないよ!)、ああ〜。
皇帝に操られリドリーを暗殺しようとしたミレーヌ妃の裁判が。皇帝の陰謀で処刑されそうになるけれど、リドリーが一計を案じて…。さすがの手腕!
シュルツとマッドはとうとう本気の戦いを!
ソードマスターと土魔法使いの戦い、読み応えありました!
と、前半も大変面白かったですが…
今作は特に後半が怒涛の展開、しかも思っていたよりもかなりストーリーが進んで、まさに読む手が止まらぬ面白さでした!
5巻でリドリー暗殺に失敗し憎しみを募らせる皇帝が、更なる陰謀を企てる。
隣国のアンティブル王国に嫁いだスザンヌが殺された為、リドリーに祖国へ進撃しろと命令する。この局面をリドリーがどう乗り切るのか、ワクワクする展開でした!
自分が皇帝達を殺してもいいと言うマッドに、リドリーが自分を皇帝と同じにするなと叱責する。例え相手が下衆な皇帝だとしても、倒すのに卑怯な手は使わないという、リドリーの矜持が格好いい‼︎
マッドも思わずキスしちゃう!男前なリドリーに気持ちが高まっちゃった?⁄(⁄ ⁄-⁄ω⁄-⁄ ⁄)⁄
戦争回避の為、フレイに乗ってニックスが王国からある人物を連れてくるシーンは、スカッとする展開でした!
リドリーは祖国の国王から書簡を受け取り、フレイに乗って王国へ赴く。そして国王にも入れ替わりの真実を話す。国王の労いの言葉には、ちょっとうるっとしてしまった…。
そしてリドリーの体に入ったベルナール皇子は…相変わらずだった〜w
そして物語前半に魔女から聞いた、ユーレイアについて知るという魔女に会いに、フレイに乗って死の山へ行く。(展開早い♪)
この魔女から真実を聞くのですが…
これが、ちょっと想像していなかった内容で驚きました〜‼︎そういうことだったのか〜‼︎
この終盤は本当に色々なことが明らかになって、面白すぎて夢中になって読み耽りました!
あと今回はシュルツとの絡みは無しかな〜と思っていたら、終盤にしっかり二人の濡れ場を書いて下さったので嬉しかったです♡
でも二人の関係は今後どうなっていくのか…。
ラストはもう面白いを超えて、胸アツな展開でした!特にリドリーと皇后の会話には、グッときてちょっと泣けてしまいました…。
6巻は多くの事実が明らかになりました。それを踏まえて1巻から読み返したくなる面白さでした‼︎
いよいよ物語も完結が近づいてくるのかな?
7巻も楽しみに待ちたいと思います♪
ついに真相が明らかに!そうきたかぁ〜!納得の結末が見えてきた感じです。あと一つ行方が気になっている人がいるんですけど、そこも明らかになるんでしょうか?いよい大ラスに突入です。楽しみしかない!
待ちに待った続き!
気付けば6巻!ドキドキワクワクで読ませていただきました⸜(*˙꒳˙*)⸝
どんどん追い詰められていく皇帝。
なりふり構わない妨害をしかけてきていて、もうダメだな、この人は。
疑心暗鬼になっていて、冷静な判断がついてません。
こんな人に負ける訳ないとは思ってますが、どんな結果を迎えるのか、楽しみです。
また、ベルナール皇太子所属の近衛騎士となった、先輩奴隷となるマッドと、シュルツ。
相容れない2人のバチバチもハラハラです。
私はシュルツ推しではありますが、リドリーに怒鳴りつけられた時のマッドの反応は信じたい。
そして今作でようやく明かされたリドリーとベルナール皇太子の魂の入れ替わりの事実。
えっ(;゚Д゚)!そーゆー事だったのΣ(°д°ノ)ノ
ニックスは只者じゃないよなぁ、ど思ってましたが、なるほど。
ラストで、〝リドリーは〟から〝ベルナールは〟になってて、新たなスタートに感動しました。
7巻も早めによろしくお願いします。
楽しみにまっています(≧▽≦)
