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ゆるみつ 上 BLアイドルになろう!編

yurumitsu BLaidoru ni narouhen

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あらすじ

大人向けのお仕事をする人たちが、
「歌って踊ってイチャイチャする」BLアイドルとして活躍の場を広げている世界。
売れっ子BL配信者の光也にも、BLアイドルデビューのオファーが来ていた。
光也はBLの相方は無名の後輩・緩六がいいと考えるが、
事務所は光也をソロか他の売れっ子とデビューさせたいと思っており
”二人でデビューするには「二人のAV新作初週売上10万DL」”
という厳しい条件を突き付けられ…
条件達成へ向けがむしゃらに頑張るが、
緩六の様子がだんだんとおかしくなっていって――

作品情報

作品名
ゆるみつ 上 BLアイドルになろう!編
著者
藤村まりな 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスデラックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784799774915
4

(5)

(1)

萌々

(3)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
20
評価数
5
平均
4 / 5
神率
20%

レビュー投稿数3

すごい…だいぶ商業仕様になっている…ッΣ(・ω・ノ)ノ!

こちらの作品は作者である藤村まりな先生の同人作品として出されている「BOY×BOY iDOL COLLECTION!」というアンソロ雑誌の中のメインCPとして通称BBiコレを牽引しているお2人、緩六(ゆるむ)と光也(みつや)にスポットがあたったお話しです!
BBiコレ創刊時代からずっと応援してるので、この2人がこうして商業に進出して来た事はとても嬉しくもあり、驚きもありで、ワクワクしてこの上下巻の配信を待っておりました⸜⸜٩( 'ω' )و //

正直、BBiコレのコンセプトがゲイビ男優さんがアイドルを目指す!アイドルとしてめちゃ人気‼という世界線のお話しなので(某”神の舌”という名のニュアンスを持つ深夜番組をご存知の方だと恵比寿マスカッ〇っぽい感じと思って貰うと分かり易いかも???この恵比マスが民法キー局でもブイブイ言わしてるってイメージでしょうかね?!)本家の方ではコンプラはかなり緩めな作品となっています(ΦωΦ)フフフ…

まぁ同人作品なので、、、その辺も大いに楽しんでいた私なので、、、
一体商業となった場合はどうなっちゃうんだろう…(゚Д゚;)⁈⁈と少々の心配もしておりました、、、

そんな期待と少しの心配を胸に読んだ本作ではありましたが、結論はレビュタイ通りで、、、しっかり商業仕様となっている事にかなり驚きましたΣ(・ω・ノ)ノ!

BBiコレから知ってる私の感想としては、、、
確かにBBiコレのアイデンティティと言っても良い位の圧巻のエロ描写がほぼほぼカットされてる…(゚Д゚;)という驚きはありました
でも、この驚きがマイナス感情なばかりではなくって、まりな先生がエロの為だけにキャラとストーリーを創り出して愛してる訳ではない!と言う事が寧ろしっかり伝わって来る仕上がりになってる✧という事が「読み取る」事が出来たようにも思うのです!

一大プロジェクトとして立ち上げた同人界隈ならではのBBiコレではありますが、その作品が商業でも愛される!という未来が見えるしそこに照準を当ててるんだな…✧という先生の想いが伝わって来ました

緩六というヘタレ攻めキャラをヘタレなだけでなく、彼がどれだけ光也を好きで、好きだからこそ抱える苦悩
光也のやんちゃ性欲モンスターの一面だけではなく、人として実は真っ直ぐで頑張り屋さんで愛される理由がある所
などのキャラの芯に触れるような所がスッと入って来ます

同人だとどうしても先生の魅せて下さる圧巻の濡れ場に意識が行き過ぎちゃう所があるので、同じストーリー軸で読んで来ていたのにこうして今回可能な限りエロを削ぎ落した事で見えて来た所があったな…(ღˇ◡ˇ*)としみじみ感じました

また上下巻で出す事で上巻ではキャラと世界観への理解を深め、深めた上で下巻を読む事で世界観を更に深掘りした作品ならではのストーリーを読める事も充実の構成になっていたと思います

BBiコレ未読読者さまが読んでも分かり易いような説明も上巻には用意されているので、きっと入り易いと思います
逆に、こっちから興味を持ってBBiコレに進むと、、、あの2人の裏側ってこんなんなってたのか~~~⁄(⁄ ⁄>⁄-⁄<⁄ ⁄)‼とめくるめく世界を知れる喜びを感じるのではないでしょうか⁈‼⁈
この辺の感想をちょっと深めた内容なんかも含めて下巻についてもレビューを残したいと思います♪

上巻単体では、BLとしてのLove展開に関しては道半ば感があるので、、、敢えて上巻はこの評価にしました☆彡

修正|見事なまでに修正不要な描き方!!
濡れ場が無い訳ではないですが、淡白な描写になっています
アノ2人の濃厚エッチどこ行ったーーーーー‼⁉ってなるのがイヤな方は、お手持ちの既刊分を用意しつつ熱量補給して読むのも新しい読み方かも知れませんねʅ(◔౪◔ )ʃ

1

やるときはやる攻×ツンデレ受最高です

ふたりがBLアイドルデビューをめざすお話なのですが、お互いを思いあうゆえのすれ違いがもどかしく心つかまれました。

「歌って踊って、いちゃいちゃする」BLアイドルの活動が盛り上がっているという世界線で、BLアイドルをやる気の光也、なぜかユニットの誘いを断る緩六…
という図からお話は始まります。
結局は光也のためを思って、光也が好きだから…という攻めの気持ちゆえにすれちがってしまっているのが、そうじゃないのに…!と、とってももどかしかったです。
緩六がだいすきで仕事もデビューへの努力もひたすら一生懸命に頑張る光也が健気で受厨な自分には刺さりました。
普段は名前の通りゆるっとしている緩六がえっちのときは雄!!!になるギャップもとっても良かったです!

描き下ろしはすれ違い中の闇落ち緩六…なのですが、緩六にとって光也は光のような人だったんだなと思うお話でした。
よりいっそうなんで離れたのか~~~!!とじれったくなります。下巻もあわせて一気に読みました!

・攻めのギャップが好きな人
・男前な受けが好きな人
・推し活してる人

にはきっと刺さると思います!

0

目指せ! BLアイドルデビュー!!

BLアイドルプロジェクトがBLファンを熱狂させる世の中。

売れっ子配信者の光也にもアイドルのオファーが来たが、新無名の後輩男優で、光也ガチヲタの緩六は、なかなかイエスと言わず、、
やっと許可をもらったふたりの前に、〇V新作初動10万DLという試練が訪れて、、、
というお話。

テーマは、BLアイドルになるまでの男優たちの奮闘記なのですが、がむしゃらに光也が頑張り、それを支える緩六の構図が良き良きでした♡


が、しかし上巻で緩六の発言により、このお話最大のBLアイドル辞退という危機が訪れるのですが、
いったいそれは本心なのか、、

10万DL達成前に事務所? の人とも連絡を取りあっていた緩六の図も見られていたので、
なにか裏があるのか、、、と気になるところ。

そして、光也単独での活動のほうが調子がいいことや、緩六も以前の生活に戻り、バイトを始めてしまっていることなど、
いったい本当になにがあったの?!!
と、心配しかないので早く下巻読みたいマンしますm(_ _)m


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