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あぶく先生の狼獣人攻めと言えば
『オオカミ様の一途な暴愛』が思い浮かぶのですが、
そちらとはまた違ったタイプのスパダリ紳士でした。
本作の受け・原沢は無愛想な見た目に反して可愛いもの好き。
そんな趣味が高じてホビーショップで働く原沢でしたが、
ある日、ドールが並ぶショーケースの前で張り付き熱視線を注ぐ
狼獣人の早風に声をかけます。
自分と同じく誰にも言えない趣味を秘める早風と意気投合し、
店員と常連客から友人として付き合いを深めていきます。
そして、早風の趣味がドレス作りであることを打ち明けられた原沢は
彼の願望を叶えるために彼の手作りドレスを着ることになるも、
早風から向けられる「可愛い」という言葉にドキドキしてしまうように。
フワフワの毛並みにテーラーだけあっていつもスーツ姿が格好良く、
見た目は王子様然とした早風ですが、原沢のことになると紳士ながらも
ヘタレてしまったり、可愛い一面も。
特に原沢の言動一つ一つに尻尾がパタパタと元気よくなったり、
お耳がしょぼくれてしまったりと感情がダダ漏れになってしまっているのが
微笑ましかったです。
元々多かったけれど、恋人同士になると早風の原沢への
「可愛い」の頻度が激増していてその溺愛っぷりにふやけてしまいそうでした。
そんな早風に甘やかされて初々しい反応で恥じらう原沢のギャップもまた
本当に可愛らしく、早風がついつい可愛いを連呼してしまうのにも納得でした♪
友情から恋心に変わってゆく二人の心の中が両視点で丁寧に描かれていて、
甘やかな読み心地にうっとりと浸らせていただきました。
あぶく先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
可愛い 4
格好良い 3
溺愛 3
エロ 2
な感じだと思います。
早風さん×原沢さんのカプです。
レーベルがそうなのですが、今作は人間と獣人が存在する世界観の物語りです。
受けの原沢さんは、ピアスなどで厳つい印象があるが、ドールやプラモなど可愛い物が好き。しかし、男で同じ趣味の知り合いはいないし、原沢さん自身も趣味を隠しています。
攻めと早風さんは狼の獣人で、原沢さんが働くホビーショップで熱心にドールを眺めている所を原沢さんに話し掛けられます。
服装や言動から紳士的な早風さんは、ドレスを眺めたり作るのが趣味だと判明し、お互いの趣味により距離が縮んでいきます。
しかし、誰かに着てもらって、ドレスがどんな感じになるか知りたい、ということから原沢さんにドレスを着てもらう流れになります。因みに、原沢さんが女装趣味とか早風さんが下心からドレスを着させるとかの思惑はありません。やましい思いが無いからこそ、物語りが進むにつれて、2人の感情が変わっていく心理描写が良かったです。
原沢さんが中性的だったり、凄く可愛らしい見た目ではないからこそ、早風さんに「可愛い」と言われてドキドキしちゃったり、恋愛初心者なリアクションが可愛かったり、紳士でスパダリな早風さんが、原沢さんの言動に喜んで尻尾を振っている姿が可愛かったり、色んな可愛いが溢れているので、是非とも読んでほしいです。
長めの毛並みにフサフサだけどサラサラっぽいしっぽのオオカミ獣人…!
しかも職業はテーラー…!
買うっきゃない…!
世界観の説明はほとんどなくて、マージナルなのでなるほどなるほどでした。異種ありき。マージナル大好きです。
ピアス男子と表紙にかかれていましたが、お顔がきれいでロリータだったりドレスを着るシーンがあるのでピアス設定は個人的にはいらないかなぁ、と思ってしまいました。
恋に憶病な綺麗な顔した男の子ってだけでも十分でした。いやーもっとバチバチにドレスとかきてメイクとかもしたらすんごい可愛いと思う…。もったいない。ボンネットは妄想じゃなくて被ってほしいくらいドレスがお上手…
お互いに恋に憶病なところもあるのに、勢いがあるところもあって似た者同士なカップルだと感じました。
今回は狼獣人のテーラーとショップ店員のお話です。
可愛いもの好きな受様が
同じ趣味の攻様とゆっくりと恋を育てる様子と
まとまってからの後日談を収録。
受様はホビーショップ店員をしています。
硬派な顔立ちと厳ついピアスで怖そうに思われるらしく
お客様にちょっと引かれ気味なところがありますが
ドールやファンシーな可愛いものに囲まて
働ける仕事場は天国のようです。
今回アパレルブランドとコラボしたドールの
新シリーズのPOPが好評で
店長からコーナーを広げたら任せたいと言われ
嬉しくなります。
休憩時間に店を出た時に
受様がPOPを書いたドールを見ている
背広姿の狼獣人を見かけます。
彼が今回の攻様です♪
前にも見かけたことがあった受様は同士かも!?
と思わずじっと見てしまい
気づいた攻様に逃げられて(笑)しまいます。
悪いことをしてたと思った受様は
翌日来店した攻様に思い切って声をかけ
同好の士の友人ができます。
攻様はテーラーでドールそのものというよりも
ドレスに惹かれていたそうですが
受様が妹に頼まれてぬいぐるみ用の服を
作ったりしていると知ると
実はドレスを作るのも好きだと告白されます。
受様は「見たいっす」と呟いてしまい
尻尾をパタパタと振る攻様に伴われて
攻様宅に行く事になります。
見せられたドレスは見事な品で
攻様の好きが溢れていて素敵すぎる空間でに
すごい、マジでという感想しかありません。
そんな受様の称賛に
攻様の尻尾はブンブンと振られた挙句
「1着だけ着てみてもらえないかな」と言われ!?
WEB掲載作をまとめての紙書籍化で、
見かけによらず可愛いものが好きな受様と攻様の
ピュアラブストーリーになります♪
攻様に懇願されてドレスを着てしまう受様が
可愛すぎるのですが!?
攻様が見たいのは誰かに着られたドレスだと
"俺はトルソー"と何度も暗示をかけるのも
ドレス姿を「可愛い」と言われて喜んでしまうのも
可愛すぎるのですが!?
そしてドレスを着た受様を
めっちゃ褒めたたえる攻様も可愛いのですが
どうしてくれよう!? な状況ですよ ヾ(≧▽≦)ノ
攻様のお家事情が絡まってちょっとハラハラしますが
受様の男前な行動がすごくかっこ良く
とっても楽しく読ませて頂きました♡
カバー下にはヘッドドレスをつけた
2人のイラストがあるのでぺらッとして下さい♪
ホビーショップで働く、ピアスバチバチで強面な原沢は、カワイイものが好きだ。
そんある日、きちんとした身なりのオオカミ獣人が、原沢の作ったPOPコーナーのドールをよく見に来ていることに気付き、声を掛けると、、、
という冒頭。
似た境遇のふたり。
まずは友達から、、、の関係になるのですが、
次第にふたりはお互いに特別な感情を抱くようになります。
けれど、ドレス好きなテーラーをしている早風が、原沢に作ったドレスを着てもらうという、
出会いが出会いということや、ふたりとも友達少ないということもあり、
拗らせてしまうところが、
ナニ…このカワイイ生き物たちは…///!!
状態で、ソーキュートでした///♡(※タイトルでは、「可愛いなんて言わないで。」と言ってますが、言わせていただきます!!キリッ)
とくに、オオカミ獣人の早風は、オオカミということもあり、尻尾に全感情が現れて、惜しみなく原沢との逢瀬が嬉しいんだ! と、パタパタさせてる姿が可愛すぎて、
キリッとした王子様然としたスタイルとのギャップに萌える…♡
と、なりました。
そして、原沢の意外と男前なラストも、トラウマ克服じゃないですが、漢気あって良き良きでした!(男前受け、好きです///!!)
受けがドレスを着るのが癖な方や、獣人攻め、溺愛攻めがお好きな方にオススメな一冊です!
紙コミックスでの修正は、白抜き。
残念ながら、お互いの大きさを横から見た断面図? も白抜きなため、その対比のみしか分からず、、、涙
ちなみに、コミコミさんの有償特典小冊子では、アレ!?? 原沢まで獣人になっちゃった?!! (舌なめずり&懺悔)な、えちエピソードでした///!!
