• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作みぎとひだりと、

宮津崇
古沢慧

あらすじ

お前が「右」を選ぶなら俺は「左」。いつでも何もかも正反対、だけど――? 寡黙で強面で陰キャな宮津崇(ミヤヅタカシ)⇔綺麗でスマートで友だちの多い古沢慧(フルサワケイ)は、大学時代に知り合い就職後ルームシェアを始めて数年。まるで接点のなさそうなタイプ同士、ぜんぜん噛み合わないのに何故だかしっくりくる同居生活をそれぞれ気に入っていた。それなのに、酔いに任せて一線を越えたような越えないような“あの夜”を境に、すこぶる快適な二人暮らしは異なるフェーズに踏み込んで……?

作品情報

作品名
みぎとひだりと、
著者
三池ろむこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784344856851
4.6

(3)

(2)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
14
評価数
3
平均
4.6 / 5
神率
66.7%

レビュー投稿数1

正反対でも愛してる

2024年発表のオムニバス短編集「黄昏鳥居の恋みくじ」の中の1CPが一冊になりました。

同居している大学生からの友人、宮津と古沢。
性格や行動が正反対の2人ながらうまくいっていたルームシェア生活が、ある晩一線を越えて…
…というお話。
なんてことはない、2人ははじめっから両想いですよね。お互い色んな事が正反対なのに居心地がいいんだから。
要するに性格のズレからくるコミュニケーションのズレの問題。
宮津が鈍感なんです。言葉で言ってくれないとわからないタイプ。
古沢の方は自分がカンがいいから他人に対してもどこか遠回しな言い方になる。
だから下心ありで家飲みに誘い続けてるのに、宮津は言葉通り「酒を飲む」誘いだと思っているので毎回断る。ずっとそんな調子です。
そんな2人でもなんとか想いは通じて、通じた後は宮津はとても誠実で。
古沢に転勤話が出た時の行動は素晴らしい!
エロは少なめです。でもキューンとなりますよ。おすすめの一冊です。「萌x2」で。

0

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP