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小説


事故に遭ったサラリーマン天音。黒魔道士のルイスとによって召喚され目覚めると美しき白魔道士、アマネとなっていた。周りから恐れられ王宮を出禁となっているルイスは一見、横柄な感じですが一緒に過ごすうちに優しさを感じさせる行動もちらほら。徐々にアマネの気持ちにも変化が出てきます。嫉妬したり独占欲が出たり。
一方、ルイスの出禁の経緯や生い立ちも明らかになっていきます。悲しみや恨み、孤独など切ない思いが時に力になっていたのかもしれない。しかし二人が出会ったことで感情や表情が和らいでいくようでした。ルイスがとても色っぽかった。読後感もとてもよく穏やかな気持ちになりました。
秀香穂里先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
エロ 3
強引 3
ツンデレ 2
溺愛 2
な感じだと思います。
ルイスさん×アマネさんのカプです。
受けのアマネさんは、不慮の事故で命を落とし、蘇生魔法により蘇った白魔道士です。しかし、アマネさんの中身は別人の、異世界に召喚された、現代のしがないリーマンの天音さんだった。
攻めのルイスさんは、アマネさんを蘇らせた、凄腕の黒魔道士です。しかし、凄腕過ぎたことで、周りから恐れられ、王宮を出禁になっています。
アマネさんが持つ、強大な魔力を利用する為、他の人に心や身体を許さないようにとアマネさんに淫紋を施すルイスさん。
アマネさんの身体を触ったり、少し強引な言動がありますが、アマネさんに白魔法の使い方を教えてあげたり、アマネさんと一緒に生活する時もアマネさんの料理に感激したり、意外と仕事熱心だったり、穏やかな一面もあるので、強引さもあるけど好感が持てます。
強引なルイスさんに対してツンとした言動を取るアマネさんだけど、そこまでツンツンしていないし、身体を触られたりして、若干絆されるようにルイスさんを少しずつ意識していくので、内心ではデレていますね。
でも帯に書いているような「デレが毎日増えていく」って程、デレデレでも毎日でも無いかなと思いました。
物語りの展開として、大きな波乱やルイスさんとアマネさんの仲が凄く拗れるようなことはあまり無いです。
魔道士としての魔法のファンタジー要素や2人の穏やかなやり取り、強引だけど甘さもある淫らな絡みなど、比較的読み易いので、是非とも読んでほしいです。
奈良先生おっかけで購入。攻め受けともキャラにそんなに萌えなかったので、中立寄りの目にしました。秀先生のねったりエロがお好きな方でしたら、きっと変わらず嬉しいのでは。本編180Pほど+あとがき。
目覚めると社畜リーマンだった自分ではなく、白薔薇の魔導士という二つ名で呼ばれたアマネ。どうやらそれまでのアマネが生命の危機に陥った後、異世界に転生?アマネの体に乗り移ったようで・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
国王、王子二人ぐらいかな。
++攻め受けについて
攻めは王家への意趣返しのために、最も強い魔力持ちを呼び出し、アマネを復活させた方。色気滴る系統のイケメンというかエロ親父という印象。というのも秀先生だからか、割とエロシーンが多い。挿絵も半分以上エロシーンだった気がする。何かあればすぐアマネをヤッてたような。強い攻撃力を持つ魔導士で、カッコいいはずなんだけど、エロシーンが印象強くて惚れる暇がなかったな。
受けは超美麗なアマネの肉体に宿ったんだけど元は日本人、自分がそんな美麗なんて意識があまりない方。白魔導士で回復系統の魔力はあるけど、攻撃力無し。美麗だから第一王子につきまとわれて難儀してます。少しずつ魔力使えるようになっていたかな。こっちも外見に似合わず普通な方という印象で、うーん惚れる暇は無かったな。
癖のある変人とか超キラキラカッコいいイケメンとか、清い聖人という訳ではなく、お話もさらっと読み終えてしまった一冊でした。私がそんなにエロシーン重視しない人だからかな。
