可愛くて可愛くてたまらなくて 愛しくて触れたくて——この気持ちは?

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つばめがくるりと輪を描いた

tsubame ga kururi to wa wo kaita

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表題作つばめがくるりと輪を描いた

茅町 凌
24歳、売れっ子俳優
青井 奈生
20歳、芸能事務所のアシスタントマネージャー

その他の収録作品

  • 蕩ける日々

あらすじ

青井くんが特別なだけだよ

売れっ子俳優の茅町 凌は仕事に向かう新幹線で
幼い雰囲気の青年から話しかけられる。
警戒したものの、彼は茅町が誰なのか知らなかった。
それが、茅町 凌と青井奈生の出会いだった。
どんな時も笑顔で頑張る奈生に惹かれた茅町は、
苦境にいた彼を自分の手元に引き取り、
過保護に可愛がるようになる。
けれど、奈生には別の感情が生まれて!?

売れっ子俳優×健気な青年のエモーショナルラブ!

作品情報

作品名
つばめがくるりと輪を描いた
著者
後藤 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics CRAFTシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784813034674

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42

4.6

(167)

(132)

萌々

(22)

(6)

中立

(4)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
19
得点
770
評価数
167
平均
4.6 / 5
神率
79%

レビュー投稿数19

幸せを運ぶつばめの行方は

人気俳優と、いとけなさを纏った青年の出会いから始まる救済もの。
とても優しくて誠実なお話だなと感じました。
全体的に雰囲気は甘く優しく、でもほんのり苦味もあって愛もある。
エモーショナルというワードがぴったりな1冊でした。

序盤から奈生のあまりの愛らしさに心を打ち抜かれてしまったのは、きっと茅町だけではないでしょう。私もその1人です。
この、奈生という素朴で愛らしい青年が本当にかわいらしくて、茅町が過保護に包み込みたくなる気持ちがすごくよくわかるんですよねえ。
こつこつと真面目に日々を一生懸命に生きていて、もうこれ以上苦労をしてほしくなくなるというか…
できることなら笑顔をずっと見ていたい。そんな気持ちにさせられました。
なので、攻めの茅町視点で描かれる、甘みのある過保護溺愛っぷりが光るふれあいがたまらなく気持ちが良かったです。
こんなにも大事にされてしまったら、これはもう惹かれずにいられませんよね。
攻めも受けも誠実で、どちらにも好感を持てました。

しかしながら、甘さの合間にガツンと苦みも足されていきます。
次第に奈生の複雑な生い立ちが浮き彫りになるのですが…
これがなかなかに苦しいものだったのだけれど、きちんと救いも愛情もありました。
ほのぼのとした甘いお話だけで終わらなかったことが、より優しさとエモーショナルさが強く印象に残る作品になったのかなと思います。
常に奈生を見守ってやわらかく包んでくれる茅町の愛情深さが頼もしく、苦みの中でも重苦しくなりすぎない良いバランスとなっていました。

人々に幸せを運んでくれるつばめもまた、きっとつがいのつばめと一緒に幸せになれるのです。
ふーっと、1人で余韻に浸りたくなるような読後感でした。
装丁も作品の雰囲気と合っていて、デザイナーさんの素敵なお仕事に惚れ惚れとしました。

ただ、義母とのエピソードに関してはもっと深く読み込みたかったというのが正直なところです。
彼女が心から愛情を込めて育てたからこそ、奈生は魅力的な子に育ったに違いありませんし、親子の話もじっくりと読んでみたかったなと惜しいです。
洋輔のアウティングの件もちょっとなあ…とこちらの評価になりました。
憎めない良いキャラクターなんですけどね。

0

No Title

初めて読む作家さまでした。
表紙の印象より中面が優しいタッチですごく好きな絵柄でした。

1話を読んだときはTHE良い子~な印象だった奈生くん。
いつもにっこにこな子が態度急変だと不安になっちゃうよね…
すれ違いと凌くんの気づきにギュンとしました!溺愛攻め爆誕した。
穏やかな話しだけど重い部分もあって、、タイトルのつばめが出てくるところ血の繋がりだけではない愛にうるっとしました。

お付き合い編も読みたくなった作品です。

0

No Title

評判がいいようでしたので気になって読んでみました。うん、確かにすごく良い!

ぶっちゃけ、王道的なシンデレラストーリーとも言えなくはないのですが、そこに2人だけの事情が相まって、唯一無二の尊さに惚れ惚れします。凌のあれだけの愛のそそぎ方や奈生の真っ直ぐさ、思慮深さは読んでいて気持ちがいいですね。奈生が可愛くて仕方ない凌の気持ちがよくわかります。

それから奈生の生い立ちも結構グッと来てしまいました。両親とのシーンは苦しさもありましたがとても感動しました。お互いに愛してるからこそ気持ちがわかって苦しいんだな、と。

真面目で一生懸命な奈生。とにかく幸せになってほしいな。応援しています!

1

尊い!!!エモい!!!

帯に書かれている「可愛くて 可愛くて たまらなくて 愛おしくて 触れたくて―――」これがすべてを物語っている!
BLを読むようになって数千冊読んでいるけれど、これほど「尊い!」「エモい!」という言葉が似合う作品に出会ったのははじめてだった!「尊い」も「エモい」も今まで使ったことほぼなかったんだけど、この作品には使い倒したい!!もうめちゃくちゃ尊い!!めちゃくちゃエモい!!
ストーリーもキャラも性格もキャラの見せる顔や表情も行動も全部がめちゃくちゃかわいい!!

ページをめくるたびにかわいいなぁ!と最高だなぁ!と思わせてくれます。まず2ページ目のお花を飛ばして笑顔でお弁当食べていいか尋ねる青井くんに胸を打ち砕かれ、4ページ目のニパーッと笑う青井くんに堕とされる!
どうしたってこの不憫で健気でかわいいがんばり屋さんの青井くんを好きにならずにいられない!
もちろんイケメンランキング殿堂入りの実力派俳優の茅町さんもいいんですよ!普段のクールでかっこいい姿から青井くんに対してだけ見せる表情や甘えや焦り!無自覚な執着愛!最高です!

さすが後藤先生!メインカップルだけでなくふたりの周りのキャラも魅力的でキャラがたっている。大事な言葉やふたりにとって重要なことを教えてくれる。ただのモブじゃない!だから物語に深みが出て嘘っぽくない。

120%作品を楽しんでもらいたいので、あらすじや内容をネタバレしないので、ただただ読んでもらえればうれしいです!
これは全世界の腐女子・腐男子に読んでもらいたいぐらい尊い作品です!ぜひお読みください!
めちゃくちゃいいですよ!!!!

4

No Title

あまあまと切なさがぎゅっと凝縮されて、
読後は多幸感にじっと浸れる1冊でした。

人気俳優の茅町は仕事で移動中の新幹線の中で
年下の青年・奈生から話しかけられます。

はじめは警戒していた茅町ですが、
奈生の根っからの素直さにすっかり毒気を抜かれて
穏やかなひと時を一緒に過ごします。

一旦はそこでお別れとなった茅町でしたが、
後日、奈生が働くことになったという温泉宿へ訪れると
彼が雇用先から酷い扱いを受けていることを知り、
半ば強引に自分の手元に引き取り同居生活を送ることに。

自分の所属する芸能事務所でアシスタントマネージャーとして雇い、
プライベートでは家事手伝いと称して甘やかしまくり、
マネージャーからも過保護と言われるほどに溺愛してゆきます。

“愛おしい”“愛でたい”、初めての感情を抱く茅町でしたが、
そんな中、奈生が自分に恋愛感情を抱いていることを知ってしまい…。

とにかく終始、あまあまでした。
最初こそ、奈生に向ける気持ちを“弟が欲しかった”と
兄弟を愛でる感情と誤解釈していた茅町でしたが、
自覚した後には元々の過保護ぶりに加えてさらに溺愛度がヒートアップ!

元恋人に対しても3年付き合っても手を出さない程の超誠実っぷりを
友人の洋輔から明かされていた茅町ですが、
それは奈生に対しても同じで恋人になってからはいっそう奈生を大切にし、
溺愛する様にもうニヤニヤしっぱなしでした。

対して奈生の健気&ひたむきさも愛おしくて堪りませんでした!
茅町への一途な恋心が実ったことも、義父母への罪悪感が茅町と
出会ったことで解消されたこともよかった!!

3

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