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影のある訳あり転校生寿樹と明るい人気者の明人。対照的で歩み寄れなかった2人なのに高校卒業後離れても何度もまた巡り合ってしまうのは、正にこれは運命でしかない!
実は両片想いだった2人の出会ってからの30年が、それはもう愛おしすぎて泣けてしまう。
明人が寿樹を「じゅじゅ」って呼ぶのがまた最高で!ソノオ先生の作品の主人公たちの名前呼びのセンスは、毎回グッとくる〜。
お互いの気持ちに気づくまでの年月は必要なものだったのかもしれないし、人生まだまだ長いからこれから先2人一緒の幸せな日々が続くと思うとたまらない。La Vie en rose!
2人のその後にまたぜひ会いたい。最高の「old man yaoi」!!
未散ソノオ先生がご自分のSNSで公開していたストーリーとのこと。
ジャンルは「old man yaoi」。
つまりオジBL。
…と言っても、高校時代に出会って今初老風になってる2人のちょっとづつの積み重ねについて。
これがなんとも味がある。
正直、枯れてます。
でもこんなふうに誰かと繋がれたら…
主人公は、寿樹。
子供の時両親が亡くなり、おば一家(?)と暮らす。
高校で転校し、そこで図書委員になり、辻と出会う。
辻は気安く接してくるけど、ここはな〜んにもなし。
10年後、偶然再会。一緒に酒を飲む。なんにもなし。
その2年後、偶然辻が男と付き合っているのを目撃。辻カミングアウト。それ聞いて辻で抜く寿樹。
その1年後、仕事ジャンルが近いので出くわす。
その1年後、ペット禁止なのに猫拾って辻んちに転がり込む。3年同居。
その5年後、偶然再会。
そこで。
なにか観念したのかな。
それに対する辻の返歌は色よいもので、寿樹は逆に驚いちゃう。
今度は辻が転がり込んできて、長い長い馴れ初めから2人の物語へと進行します。
巻末に、元になった「old man yaoi diary」連作。
一日のある部分を切り取った1ページx4。寿樹がリラックスしてて良い。
2人の暮らす空間、いい感じ。
