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表題作奥賀と乙玄

奥賀 至(おうが いたる)
高校生
乙玄 和巳(おぐろ かずみ)
高校生

あらすじ

小柄で引っ込み思案な乙玄(おぐろ)は、
ハイスペ王子・奥賀(おうが)の変化に戸惑っていた。

誰にでも分け隔てなく優しい奥賀が
なぜか自分だけを気にかけてくる。

でも、そんなハズはない。だって…

まるで“あの悪夢”が無かったかのように振る舞う奥賀に、
乙玄は違和感を募らせて──

※このお話は、『iHZ[アイハーツ]deep.7』『iHZ[アイハーツ]royal.7』「天使悪魔」特集掲載作品です。重複購入にお気をつけください。

作品情報

作品名
奥賀と乙玄
著者
暮田マキネ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics iHertZシリーズ
電子発売日
5

(3)

(3)

萌々

(0)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
15
評価数
3
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数1

優しい悪魔 

レビューを始める前に…✧
是非今作をより深く理解したい読者さまには〝絶対にお伝えしたい事〟があったのでレビューを残す事にしたので良かったら参考にして下さいませ_(._.)_

大好きな作家さまなのですが、今作はあらすじだけじゃ全然どんな作品なのか見当が付かず、、、
そもそも前後編作品で完結してるのかどうか?も分からずなかなか手を出せなかったのですが、、、(;◔д◔)

意外にもレビューが上がっていないので、もぉ悩むより元々作家さま買いする大好きな先生だし✧と読んでみる事にしました٩( ơωơ)و


先ず、完結かどうか?に関しては…
漫画としては”完結してる”作品だと思います
ただ、この作品には作品掲載雑誌;iHZのテーマ企画に沿った、マキネ先生による本作のエンドに関してのコンセプトエッセイが存在するんですッ!!←コレを是非お知らせしたかった…!!!!!

それが読めるのが現在既刊の『iHZ[アイハーツ]Vol.15』と6/19配信予定の『iHZ[アイハーツ]Vol.16』となっています!

現状はVol.15しか読む事は出来ませんが、この先生の作品に寄せた想いに触れられるだけでも大分本編との距離が変わって来ると思いますので(´ ˘ `*)もし、エッセイの存在をご存知ない方がいらっしゃれば是非チェックして欲しい!と思います(-д☆) ̖́-

実際、私自身も本作読了後に去来する想いを抱え、あれこれ想いを巡らせてみましたし、その上で奥賀(オウガ)くんに対し〝優しい悪魔〟というレビュタイを付けたのですが、、、
その後、先生のエッセイを拝読した今、もし奥賀くんを称するなら〝愛しき(かなしき)悪魔〟ってするかも知れないな、、、って思えるように解釈の奥行きが大きく広がりました!!!

元々考えた〝優しい悪魔〟自体にも色んな想いを含ませてはいるんですが、先生のエッセイを読み、より奥賀くん視点で作品を感じよう…!感じたい…!と想い、また再読を重ねて行き、結果、、、古語で使われる「愛しい」と書いて「かなしい」と読む言葉が1番彼を想う時に近い言葉に感じるに至ったのです

また、後日配信予定のVol.16号で先生の新たな言葉に触れて感化される事もあるかも知れませんが、こうして作品を色んな角度から何度も何度も味わい尽くせる!!というこの事実の贅沢さに感謝しかありません…(*˘︶˘*).。.:*♡

この贅沢な読書体験を独り占めは勿体ない!!と心から思っています!
是非、本作をお読みの際には先生のコンセプトエッセイもご一緒に読まれる事をおススメしたいと思います…!!!


さて、、、気付けばだいぶ読み方に関しての注釈が長くなってしまい、、、
実際本編未読の読者さまには作品内容理解がこのレビューだけでは難しいですよね、、、((꜆꜄`•ω•)꜆꜄꜆スミマセン…!

とは言え!個々の解釈を楽しむような所もある作品でもあるので、、、あんまり詳しくは書かない方が良いかな?とは思っています

でも、、、これだけは言えます…!
<<<気楽に読むタイプの作品では全くナイ(゚Д゚;)‼‼>>>
とは思います⚠

かなり読み手は選ぶ可能性は高いし、コミックスの前後編だけでは、もしかしたら読後に誰もがスッキリするタイプでもない可能性は高いです

気楽に読めない理由として、、、
解釈の分かれる所ではありますが、、、
ややファンタジーテイストはあるものの、人間の持つ深い感情故の「怖さ」を粒立てるような描写により痛々しさや苦しさを覚えるような描写があります
特に一見して受けが痛々しそうに見える、、、という描写が苦手な方には向かない、、、と思います

また、生死に関しても解釈の余地はあれど、その受け取り方次第ではツライ、、、と感じる読者さまも居るかとは思いますので、、、要注意かとは思います⚠

本当にファンタジーベースでの悪魔なのか?それとも精神的な所(所謂DID的見解※)でのお話しなのか?という所も含めて奥賀くんを感じる事ひとつでも大分、読み手の感情は大きく変わると思います
(※)ネタバレを大きく回避する為にあえて略字を使用しましたが、DIDが何かを知りたい読者さまは”DID 精神”などで検索してもらえればすぐ分かると思います

私自身はややファンタジー寄りな解釈で余韻を含めて味わいたい作品として受け止めています
確実にダークさはあるのですが、読み込めば読み込む程、、、仄暗さの先?奥?に潜む愛しさが彼ら2人のひとつひとつの表情、セリフから感じられる所が非常に堪らない作品です

作家さま作品を網羅されてる読者さまだと、恐らくこの感覚に憶えがあるように個人的には思います
逆に、先にも書きましたが、、、先生の直球の「可愛らしさや温かさ」をお求めの読者さまは十分に注意して下さいネ
気軽に読むと、ちょっとショックを受けるかも知れませんので、、、

或る意味、マキネ先生作品で味わうからこそ
「確実に在る仄暗さと共に光も感じられる」作品
だと思います(ღ˘͈︶˘͈ღ)

後日配信予定のもうひとつのエッセイも楽しみにしていますヾ(→ε←*)ノ

修正|部分描写で白抜き


⚠ネタバレの可能性ありで以下地雷かも?要素⚠
一応チョット下げます




>暴力
>無理矢理
>自死?

1

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