執着弟 × こじらせ兄

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9

ブルーエッジエンゲージ

blue edge engage

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表題作ブルーエッジエンゲージ

三条 青
医学部生、藍の義弟
三条 藍
大学生、青の義兄

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

「藍は兄貴じゃない」
高校入学を機に家を出た義弟・青が、3年ぶりに帰ってきた。
義兄の藍は、青にもう会いたくなんてなかった。
家を出る日に突然奪われたキス──

青は優秀で、強引で、一方的。
昔から藍の劣等感を刺激してくるのに、視線だけがやけに熱い。

「もう我慢の限界だから」
いきなり押し倒され、藍は抵抗しようとするが…?

弟×兄、オブセッション義兄弟BL

作品情報

作品名
ブルーエッジエンゲージ
著者
井山ゆー 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics iHertZシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784813034759

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9

4

(43)

(22)

萌々

(10)

(4)

中立

(3)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
9
得点
165
評価数
43
平均
4 / 5
神率
51.2%

レビュー投稿数9

No Title

よくある義兄弟モノといった感じ。

攻めの感情がいまひとつ分からなくて感情移入出来ず…

絵はとても綺麗です。

2

執着攻めの割りには行動の意図が分かり辛い

井山ゆー先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
強引 3
執着 3
拗らせ 2
エロ 2
な感じだと思います。

青くん×藍さんのカプです。

高校入学を機に、家を出ていた義弟の青くん。3年振りに家に帰ってくるが、義兄の藍さんは、家を出る前に青くんにキスをされたことで、会いたくない、と思っていて…。

今作は義兄弟もので、義弟の青くんが攻めで、義兄の藍さんが受けです。

表紙裏のあらすじから、藍さんに突然キスをしたり、再会後「もう我慢の限界だから」と押し倒しているので、青くんが、藍さんへの想いや執着心を募らせているのは分かります。

しかし、中学生の頃から不良グループとつるんで家出を繰り返していたり、女の子を侍らせてリビングで致そうとしたり、藍さんが青くんのことを「宇宙人」と言うのが分かるくらい行動の意図が読めなくて、なかなか好感を抱くことが出来なかったですね。
不良グループとつるんでいる理由は後々分かるのですが、女の子を侍らせている理由が分からなくて、執着攻めなら、藍さんへの想いだけで一途でもあってほしかったなと思いました。

他にも、全寮制の高校に入学する為、家を出る前に藍さんにキスをした描写も、キスの前に藍さんの腕を後ろで縛ってから、無理矢理ピアスを開けながらキスをしているのが、読んでいて、キスよりもピアスへの衝撃が強かったですね。
というより、青くん曰く「マーキング」らしいのですが、藍さんの静止を聞かずに縛って無理矢理ピアスを開ける、という行動が、青くんの心理描写もピアスを開ける前振りも無いので、藍さんの立場からすると普通に怖いと思い、萌えれなかったですね。

執着心を抱き、強引な青くんの言動で、拗らせて絆されて翻弄される藍さん。ちょっとあっさりめですが、義兄弟としての葛藤や背徳感を味わいたい人は、読んでみては如何ですか。

1

Indigo & blue

Xで試し読みが流れてきて気になって購入しました。

弟、青の静かな執着が藍の心と体に染みこんで、逃れられないところまでじわじわと追い詰められていく様子が恐ろしくもあり美しくもあり。
耳に嵌まったピアスは拘束の象徴。大切な藍は自分を解放してくれるひかり。とっくに決めていた覚悟は頑な兄弟という名前を溶かす。
想いが決壊した性急な交わりは、お互いの熱が溢れ、素直な感情が交錯してたまらなく官能的。ひとつひとつの台詞や青の繊細な睫毛も涙もただひたすらに美しい。
美麗な作画で描かれる物語に圧倒されました。
(義)兄弟って、成就するには失うかもしれないものが大きくて、二人だけの閉じた世界で生きる物語に魅力を感じるんですが、描きおろしの青のモノローグは藍以外には何もいらない、自分がいない世界に藍が存在するのを許さない青の激しい感情がたまらなくてすごく好きでした。
(単行本の修正はほぼ見えない薄いトーン)

2

攻めの執着が良いーー!!

義兄弟もの。医者の親に対して、兄の藍は医者を諦める。弟の青は医学部入学。コンプレックスも抱いている藍。
絵柄がすごく好みの先生でした。美しい。とにかく美しい。瞳も身体の描き方も好き。
2人が身体を重ねるシーンも綺麗なんですよね。

お話もすごく好きでした。青がとことん藍が好きなのがすごく伝わってきます。
目線が強いのなんの。絶対に逃さない圧を感じる。ピアス開けながらキスするとか絶対に忘れられないことやるの。
自分が文句を言わせない存在になれば藍のそばにいられると確固とした地位を築こうとしている攻めで良い。マチアプの男だって蹴散らしに行くし。牽制しまくってて笑いましたw

藍は兄としていなきゃって気持ちが強くて気持ちを見て見ぬふりしようとしていて可愛いもんです。
絶対に抗えないのにねーー青を想像して1人でしちゃうぐらいには。
ついに2人が結ばれた時、想いがスパークした感じで求め合っていてすごく良かった!!大満足です!

1

言葉の裏に隠されたメッセージから深くて一途な愛の重さを知る

絵がすごくきれい。

絵が美しいってだけで私の中での評価は3割増しくらいになるのですが、ストーリーもこれまたいい。義弟から義兄に向けられる兄弟ものBLは数えきれないほど読んできたのに、吸い込まれるように読み入ってしまいました。
複雑に絡み合う兄と弟の歪な関係に焦点を当てつつ、弟への劣等感や兄への熱情という2人の内に秘めたる心情が響いてくるストーリー展開は、しっとりと切なくてやるせない気持ちにさせました。
義弟の青の言動が分かりにくいようで分かりやすいのがこの作品の軸。義兄の藍以外に興味のなさそうなダウナー系スパダリキャラは、藍のこととなると独占欲を露わにしたり、藍の身体に手を出したり、突然告白をしてきたり、藍の心を乱しにかかります。義弟攻めBL好きには堪んねぇです(笑)

藍の方は青を弟と思っている一方で、青の方は藍を兄だと思っていないこのギャップは、一見すると養子である藍を家族だと認めていない青からの突き放しのように感じるのもこの作品のミソ。突き放しどころか囲い込みの足掛かりみたいなもので、兄弟関係以上に藍と対等な関係でいたい青なりの覚悟が端々に見受けられると思います。
「藍は兄じゃない」の言葉だけ切り取るとすごく冷たい言葉に思えるのも、青が何を考えてるのか分かりにくい性格ってのもあるんですよね。青の言動の裏にある真意を汲み取ると、"藍のことが大好きで仕方がない"のメッセージがたくさん散りばめられていて、一途で誠実な一面に萌えがたぎりました…!!

藍の心の中に閉ざされていたパンドラの箱を徐々にこじ開けていく青の迫り方に終始ドキドキでした。青のビジュアルの良さもありますが、藍に執着する距離の近さが私の心臓を鷲掴みでした(//∇//)!
ただ。1つだけ物申すと、青が不良グループとつるんでいたのは真面目な藍の引き立て役になることだったらしいけど、自宅に女子を呼んでリビングで侍らせている光景を好きな人(藍)に見せる意味だけは分からなかったです。この光景を見せられてきた藍が、青が自分に好意があるとはまず考えないっしょ。
女子たちとヤリまくってたとしたら藍がマチアプの男に抱かれるのを必死で阻止する説得力もなくなるし、あのワンシーンは変に妄想が働くので(私だけかもしれないけど)無い方が良かったかなと思いました。ついに2人が結ばれたベッドシーンで青が流した涙の尊さがちょっと薄れるかなー…って感じでしたので。

いや、それでもあの涙のシーンにグッときたのは、作者さんの魅せパワーに他なりません。エロスの中にあるキャラクターたちの心情の引き出し方や、ベッドシーンを盛り上げる画の美しさ、2人のちょっとした仕草や触れ方においても素晴らしいのひとことでした。

2

【俺を選んで受け入れろよ。喜んで藍だけのもんになってやる(青)】


“Blue comes from indigo, but is bluer than indigo.”

色気度★★★

おやおや。ピアスという証で義兄に忘れられない傷を残した義弟はかわいいですね。

井山ゆー先生の新作BL『ブルーエッジエンゲージ』は、義兄弟である藍と青の、歪みながらも純粋で激しい愛情を重厚に描いた執着系作品です。

理性的で自制心の強い藍と、独占欲の強いヤンデレ寄りな青。
二人の関係性が、互いの心の傷や憧れ、劣等感を丁寧に解きほぐしていく過程に、強い吸引力があります。

第1話から、青の帰宅を避けようとする藍の葛藤と、酒の勢いで露わになる青の欲望が、緊張感たっぷりに描かれます。
口移しや手首を縛った状態での愛撫、過去のピアスを巡る記憶など、身体的な接触を通じて心理描写が深く、読む者を一気に物語の世界へ引き込みます。

中盤では青の意外な優しさや感情の豊かさが垣間見え、藍が「大嫌い」と言った言葉を真剣に気にしていて「嫌いじゃない」と撤回されたときの青の子どもらしい喜びなど、キャラクターの多層性が魅力的に浮かび上がります。

特に第4話のピアスをめぐる対話は本作の核心であり、藍の心の奥底にあった憧れと恐怖を抉り出す青の言葉が印象的です。
劣等感が実は鮮烈な想いだったという自覚、そして互いの「特別」さを認め合う過程は、ただの情欲を超えた心理ドラマとして秀逸です。

第5話以降、青の視点から語られる過去の憧れや決意が明かされ、物語はクライマックスへ。
互いを求める激しい描写の中で交わされる「好きだよ」という告白と、互いの「生きろ」「生かせよ」という濃密なやり取りは、胸を打つものがあります。

描き下ろしの濡れ場も、青が藍に求める「同じ質量の愛」と青の物騒すぎるセリフから究極の執着を象徴しており、余韻を残します。

井山先生の魅力である、繊細でありながら力強い心理描写と、キャラクターの内面を深く掘り下げる構成が存分に発揮された一作です。
重い執着と純粋な愛情が交錯する関係性に心揺さぶられる、満足度の高いBL作品と言えるでしょう。

義兄弟ならではの禁忌感と、互いを唯一無二の存在として受け入れるカタルシスを味わいたい方に強くおすすめします。

2

名前のセンスが好き

兄弟、義兄弟もの好きとしては兄弟の名前って結構萌えポイントで、藍と青なんて兄弟です感満載な愛のこもってそうなお名前なのに......ってところが好きです。
お兄ちゃん大好きで欲しがってる青がバイセクシャルで弟のこと好きだと認めたくない藍がゲイなのがまたいいですね......
青の好きなものを並べまくっておまけに帰りにデザート買ってくるよって後ろめたさコンボ決めちゃう藍も可愛かった。
正直物語はよくある王道義兄弟ものですが、こういう細かい萌えポイントが色々刺さりました。

2

青視点で読んでみると悶える!

連載スタートから追わせていただいていた作品です。
井山先生のBLジャンルでのデビューコミックス!

テーマは義兄弟、兄の藍が養子で、弟の青が実子です(弟×兄)

病院経営をしている医師の両親をもつ兄弟、多忙な両親に変わり、小さい頃から保育青の面倒を見ていたのは兄の藍。とても弟を可愛がって、庇ったり優しい兄でした。

そんな兄をずっと見て育った青、小さい頃から天才肌なのは見てるだけでわかります。この時はまだ義理の兄弟だと二人とも知らなかったのですよね。


ある日、近所の爺さんから偶然聞いてしまって義兄弟であることを知ってしまう二人。ここから、藍は劣等感や疎外感のようなものを抱くようになってしまいます。
一方、青は密かにめっちゃ喜んでるわけです。藍と実の兄弟じゃなかったので。

兄への家族愛以上のこの恋愛感情を抑えるためにこの日から藍をちょっと避けるようになったり、不良グループとつるんだり、女子を連れ込んだりします。

藍が両親の跡を継ぐために医学部受験を頑張っていることを見て、青は関西の全寮制高校に進学します。青は天才肌だからスルッとどこでもいけるんでしょう。

高校卒業したら働く〜とかちょっと逃げの姿勢でいた青ですが、藍が2浪のすえ、医学部をあきらめて他学部に進学したのを機に、自分が医学部受験を目指し、見事合格して藍の元へ戻ってきます。藍は嫌がらせに戻ってきた!って思っちゃうんですが、そうじゃなくて、藍と一緒にいるために誰にも文句を言わさないくらいの地位を担保しておきたかったんですよね。というすごい重い愛情で藍のことを思っている青がとても一途で可愛かったです〜♡


最終話〜描き下ろしで社会人になった二人を見られたのも最高でした!

0

一途なのはわかるが、遠回りすぎる…!!

攻めの青はイケメンで優秀。
中学時代は不良グループとつるみ、家では女の子を侍らせ、高校進学を機に家を出ます。
その後は医学部に合格するほどの秀才です。

一方の藍は二浪の末に医学部を断念。
しかも養子なのは藍の方で、青は実子という立場です。
設定だけ見るとかなりしんどい……。

青は何を考えているのかわからないまま物語が進むのですが、読み進めるうちに藍への強い執着や想いが見えてきます。

幼い頃から藍は青にとって特別な存在でした。
周囲から浮いてしまう青を助けてくれたのも、味方になってくれたのも藍。
だからこそ青が藍を大切に思っていることや、一途に想い続けていたことは伝わってきました。

ただ、藍のために不良を演じたり、女の子を侍らせたりといった行動は個人的には最後まであまり理解できませんでした。

青なりの理由があることはわかるのですが、好きならもっと正面から向き合ってほしいと感じてしまって……。

一途な執着愛としては魅力的だったものの、近くにいるのに遠回りを続ける恋愛があまり得意ではないこともあり、今回はそこまでハマれませんでした。

ラストではそれぞれが成長し、希望する進路へ向かう姿を見ることができます。
描き下ろしでは恋人同士になった2人のラブラブな様子や、相変わらず重めな青の執着も楽しめました。

絵は綺麗で読みやすかったです。
執着攻めや義兄弟ものが好きな方には刺さる作品だと思います。

1

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