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表題作寵愛 小悪魔のサンクチュアリ(2)

宗形義臣,化粧品会社社長
ルチアーノ森脇,イメージモデル

同時収録作品小悪魔のサンクチュアリ~秘恋~

早乙女醍登,グラフィックデザイナー
芝崎皆実,化粧品会社リーマン,早乙女の担当

同時収録作品小悪魔のサンクチュアリ~響愛~/二人の日常茶飯事

徳永祥吾,彫刻家
星野彬良,化粧品会社リーマン,芹沢の同僚

同時収録作品小悪魔のサンクチュアリ~騒愛~

加賀美隆仁,35歳,建築士 他全4カップル
芹沢怜志,27歳,化粧品会社勤務 他全4カップル

その他の収録作品

  • 桜井りょうあとがき
  • 伊郷ルウあとがき

あらすじ

ルチアーノは、あるパーティーで大手化粧品メーカーの社長・宗形と出逢い、新商品のイメージモデルに抜擢される。 何かと目をかけてくれる宗形に、好意を抱くようになったルチアーノ。 急速に二人の距離は縮まって──。

早乙女&芝崎、徳永&星野のスウィートラブも同時収録♥
出版社より

作品情報

作品名
寵愛 小悪魔のサンクチュアリ(2)
作画
桜井りょう 
原作
伊郷ルウ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックス
発売日
ISBN
9784862524072
2.4

(5)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
9
評価数
5
平均
2.4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数5

そしてみんな、○○になる。

リンクしつつ、登場キャラを変えて、結局4カップルが出来上がったわけだが、

いくらBLの世界の話とはいえ、ドミノ倒しのように、次々と、、、、

ルチアーノ編みたいに、ベタなハーレクインはまだしも、
後は、だんだんつらいような、、、

こういうお話って、やっぱり小説で読んだ方がいいのかも。
もっと饒舌に、もっと強引に、文字の力でねじ込まれた方が、読んでる方も、うまく誑かされてあげられるのにな。

最後の、4カップルが揃っちゃって編みたいなエピソードは、マンガ向きなんだけどね。

1

寵愛~小悪魔のサンクチュアリ2~

地元の本屋にあったらうっかり買ってしまったww
だって表紙がルチアーノなんだもん…可愛いんだもん…笑
また新たに2カップル出てきて、計4組!
「騒愛」は4組が一同に介して(みんな繋がりがある)大団円な感じ。
小説も気になるな~
うーん読むべきかしら…。

0

みんな揃って…

表題作は1巻で登場した社長とルチアーノの馴れ初めのお話。
1巻からのカップルなので、興味がある内容ではありました。
前巻でも思いましたが、この頃からルチアーノって乙女だったのね。^^
真っ直ぐ愛情を向けてくる年上の社長に押しまくられてました。

他はそれぞれカップルの片方がフェアリスの会社と繋がっているというリンクもの。
ただ、私は登場人物がみんなカップルになる流れは苦手な時があるのですが、どちらかというとこの作品もそう。
個人的には新しいカプよりも、1巻からの加賀美x芹沢カプの後日談みたいなものが読みたかったなぁ。
台詞も結構キザな台詞が多くて、ちょっと恥ずかしくなりました。

1

イマイチ

桜井りょうさんは好きなのですが、前巻に引き続き今回も何かこう乗り切れず……。
そんなにBLの輪を広げていかなくても…って気分になりました。
登場人物がみんなカプになって行くってのはBLテンプレ王道ですが、今作ではそれが楽しいってより、あーまた新しいカプかーみたいな感じで冷静に読めちゃいました。
ちっこいのとかオヤジとか入れたらちょっとは変化付いたのかな?
最後の全キャラ登場大円団サービスは嬉しいってより何かちょっと冷めた目で読んじゃいました。
うーーん、凄い欠点がある訳じゃないですが自分的には中立で。

0

受けがみんなちょろい

なかなか見つけるのが困難ですが、毅然とした受けが好きです。
この作品では前作と合わせて4組のCPが登場しますが、共通項として

受けがちょろい。

10年前に心身ともに受け入れられたものの、ものすごく酷い言葉で捨てられた相手をずっと想い続ける受け。
攻めの愛情表現が雑になった上に若い相手に乗り換えられたと思い込む受け。
失恋で落ち込む好きな人を体で慰めたのに、その後拒絶される受け。
芸術家の超理論で無理矢理やられたのに好きになっちゃう受け。

こうして文字にすると「よくある設定じゃない?」と思われるかもしれませんが、いやいや、そうじゃないんです。
攻めが揃いも揃って魅力がない。
いくら友人の弟で罪悪感があるからとは言え、自分が心底好きな相手にそんな言葉嘘でも言えないというトラウマレベルの捨て台詞を言えてしまう攻め。
しかも「友人に対しての罪悪感」くらいで、本当に好きな相手をそこまでコテンパンに痛めつけられるもの?という違和感が残ったので、調子のいいことを言っているようにしか思えず。
本作の表題作のCPも前作に収録されているエピソードでは、完全に古女房の愛情の上に胡座をかいて、若いツバメと遊ぼうという気満々にしか見えないんです、行動が。
その後反省して改善したものの、やっつけ仕事を言葉巧みに誤魔化しているようにしか思えなくなってしまった…。性格悪いです、自分。
彫刻家に至っては全体通して受けをおちょくっているようにしか見えなくて、受けがどこに惹かれたのか全然分からず。
決め台詞でも「今は君が一番」って、「今は」を強調して読んでしまいました。
じゃあそのうちまた別の理想の体を見つけたら、そっちが一番になるんだのう、と。

とにかく攻めがみんな「本当に好きなんだよね?」と確認したくなる感じなのに、受けはメロメロなのです。
解せぬ。
ちなみに描き下ろしのパーティでは、誰が誰か分からなくて、名前と顔を確認してしまった次第です…。

キャラクター同士が繋がりのあるオムニバスって大好きなのに、楽しめず無念でした。
攻めの愛情表現>受けの愛情表現が好き、すれ違いが生じたときには受けにはしっかりしていてほしい、ツンデレろとは言わないけれどプライドがないのはダメ、絶対、という方には、ちょっと楽しんで読むのが難しい作品かなと思いました。

0

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