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表題作赫く熱い月

高級クラブ経営者で夜の帝王・小田桐陣
クラブのウェイター・黒田一流

あらすじ

ゴージャスなクラブ「No.5」のボーイを勤める黒田一流は、孤独な生活を送る薄幸の青年だった。だがなぜかクラブの社長である「黒い紳士」・小田桐陣は彼が気に入り、篭絡しようとするが…。 2008年7月刊。
出版社より

作品情報

作品名
赫く熱い月
著者
朔日湘 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫black
発売日
ISBN
9784592850304
2.3

(8)

(0)

萌々

(1)

(2)

中立

(4)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
14
評価数
8
平均
2.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

俺様な攻の萌え所

流されるように生きてきた一流(いちる)は、裏では違法カジノをもつ会員制の高級クラブ「NO.5」のウエイターとして働いている。
そんな「NO.5」の経営者、小田桐陣はまだ若いながら夜の世界に名を轟かせる若き帝王。
ある日、客にセクハラを受けた一流を情況を説明させるためにと部屋に呼び出した小田桐は客にされたことと同じ事を自分にさせるように要求してきて……

夜の世界に君臨するいい男!設定の小田桐の主人公に対する好意の向け方がなんとも小学生(好きだけど自分でそれを認めたくないから辛くあたってしまう)みたいでした。
きっとそのあたりのギャップ萌えなんだけど、萌えるタイミングを逃してしまったせいか、一流がどうして小田桐に惹かれるのかが見えてこない。

確かに最初から憧れの存在ではあったかもしれないけれど、それが恋愛感情になるまでの過程にイマイチ共感できませんでした。

1

……攻め様いたっけ?

本文中の存在感の割には攻め様の印象が殆んどない……。
どうしたことか(´・ω・`)

その代わり、受けの一流(いちる)はしっかりした良い子!!
小田切への告白も男らしい!!セリフは違いますが、「オレが守ってやるぜ!」くらいの意味はあったのでしょうね。
もしくは、一流は精神的にドSなのか?
最初は自分に何の関心も見せなかった攻めを骨抜きにして、自分から離れられないようにしてやるぅ~。みたいな? 

う~~ん。なんだろ。攻めと受けの性格が反対な気がする。
つか、攻め!! オレ様ならもっとデシャバレ!! がんばれb

それと、本書、イラスト目当てで買ったのですが、最後から二枚目の、抱擁の挿絵が気に入りました(´∀`*)
攻めの目が良いですね!
blackということで、エロにも期待したのですが、ガッツリというわけでもなく……。そのため、挿絵のエロもなんか物足りない><

でも、やっぱり受けのキャラが好きなので、萌えに近い「中立」ということで。

0

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