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学園一の王子×平凡生徒。学園シンデレラ・ラブ！
学園シンデレラストーリー序章？
尻切れとんぼ感でいっぱい…。
何事も2人1組、パートナーがいないと寮にも入れない！？
突拍子もない規則のある高校に外部入学してきた優。
学園の王子・統天(とうま)とパートナーになったことから、目まぐるしい日々が始まるわけですが…。
あれ？これで終わり？というところで終わります。
なにぶん古い作品で、読み返したのもものすごく久しぶり。
わたし自身が時間が出来たときに詰め込むように読みまくるせいで他の作品と混同している気もしないではないのですが、これって続きがありませんでした？
これで終わりだったかなあ。お膳立てが済んで、さあ、これから！というところで終わっている気がしてなりません。
両親を亡くして叔父の手配でこの学校に入学した優が、語学が堪能というレベルではなく堪能なことから、父親は外交官か何かだった？みたいな匂わせもあって、実はすごい家の子息でした！なんて答え合わせがありそうなのに、それもなく。
統天が１日でここまで優に惹かれた理由も、毛色が違うとか自分を特別視しなかったからくらいの、副会長が言っていた通りのことしか思い浮かばず。
周囲から憧れられる統天の闇みたいなものが見え隠れすることもなく。
成績不審者とパートナーがいない者が住むというD寮の寮長も、優の存在で退学したパートナーへの思いから立ち直って、寮長 vs 統天という優を争う戦いが始まりそうな予感もあったのに、それも…。
美しい作画を堪能しつつ、お膳立てが済んだストーリーの結末はあなた次第。
そういう作品を求めている方にはうってつけです。
何だろう、ゲームのチュートリアル完了という感じでした。
いやぁ・・・
さすがセレブな学校が舞台なだけあって、本の題名通り、攻めの統天は王子様みたいだ(笑)
出会い方から恋人同士になるまで、少女漫画にあるような可愛いお話です。
セレブな学校なので、幼稚園からエスカレーター式の高等部に一般市民の優が入学。
一緒に寮で暮らすパートナーを優が探すところからこの物語ははじまります。
声をかけてくれた統天に一目惚れ(？)をしてパートナーを申し込みパートナーになるんですが、やはり学園の王子で生徒会長の統天と普通の生徒の優では身分が違うので周りに色々言われて、統天にふさわしい相手になろうと必死になってるところがすごく可愛いですvv
できれば続編みたいなの読みたいなぁと思いました。
桃季さんの絵ってなんでこんなに攻めが色っぽいんでしょうvvv
あまりエロでもなく、キラキラした感じが苦手でなければ誰でも楽しめて読める作品だと思います。
キラキラ甘々
桃季さんの作品を読むのはこれが３冊目なんですが、前回も特殊な学校のお話でした。
今回は特にそういうお話を選んでいたわけじゃないのですが、偶然そういう感じの作品になってしまいました。
タイトルや表紙からもなんとなく雰囲気は分かると思うんですが、今回はセレブな学校というのが全面に出ていて、攻め様は正に「王子様」と言うにふさわしいキラキラしたキャラでした。
受け様は比較的一般的な家庭出身のようなのですが、幼等部から高等部まで一貫教育のこの学校にいきなり高等部から入学したので知り合いが一人もいません。
そんな受け様に手を差し伸べるのが攻め様なんですが、もう序盤から甘々な雰囲気が一杯溢れてます。＾＾
ちょっと夢見る少女漫画っぽい雰囲気なので、王道的なお話だと思うのですが、この乙女チックさが気になる方は気になるかも…。
学校制度で色々気になる点等あるのですが、余り気にしない方が楽しめると思います。
とにかく、セレブでキラキラ、甘々な１冊なので、そういうＢＬファンタジーがお好きな方にはお薦めです。
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