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表題作御曹司の花嫁

伯爵家嫡男・小早川康志
突然解雇された元研究室助

あらすじ

操は悲しみに暮れていた。以前より密かに想いを寄せていた温厚で誠実な親友・小早川が結婚してしまうというのだ。そんな操の元に小早川がやってくる。「花嫁に逃げられてしまったのだが、結婚式を挙げねばならない。同名の操に花嫁の代わりになってほしい」と懇願された。どうかしていると思うものの操はそれを受け入れる。そして初夜、酔った小早川に抱かれてしまう。愛を囁かれても所詮身代わり。操は溢れる涙を止められず……?
出版社より

作品情報

作品名
御曹司の花嫁
著者
愁堂れな 
イラスト
かんべあきら 
媒体
小説
出版社
海王社
レーベル
ガッシュ文庫
発売日
ISBN
9784877249625
1

(2)

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萌々

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中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
2
得点
0
評価数
2
平均
1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

惜しい。

花嫁もので、華族もので、時代設定は昭和初期、です。

視点が受の一人称で進行します。
で、どうもその、攻は決して頭が悪いわけでは無いのに(むしろエピソード上、大変行動力があり機転も利いていると思います)、こと、受への対応に関しては、非常に残念としか言い様のない詰めの甘さで、それが攻の実直さを表現した結果なのだとしたら確かに可愛いと思えないことも無いのですが、いくらBLはファンタジーと割り切っても、ちょっとそれは無いんじゃ無いか、という強引な理由付けが気になりました。
お互い一途で健気な良い面もあるのですが……二人とも素直でひたむきすぎるのがいけないのかしら。
あくまで私の趣味じゃ無いだけで、最後まで読ませる確かな文章力と構成の妙はあると思います。琴線に触れるキャラではなかったというだけなのです。

欲を言えば、もう少し時代設定を活かしたセリフ回しや背景的な表現があるとときめき度アップだったと思います。昭和設定が都合の良いファンタジー設定で終わってしまっている感が残念です。

1

無理

アホの子受けは好きなんですが、バカっぽいというか、あまりにも迂闊すぎで無理でした。
大正ロマンな時代物と気づかないで読み始めたので、最初、すごく混乱しました。でも、乗り切れなかったのか、そのせいだけじゃないような?

0

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