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表題作は極道モノ大阪弁(私関西人なのでうれしい)
跡取りの龍が幼なじみの直を好きすぎるのがいい。
立場上、直が危険な目に遭うことがあり離れようとするけど、お互い大事すぎて一緒にいると腹くくるいい話。
「何モンやねん」「人間じゃ」とか「誰や」「西島じゃボケ‼︎」他ツボな方言多数w
「どうしようもないけれど」続編も収録✨
めちゃいい話!
仕事ができる黒川にきゅんとする島野がかわいい。
疲れ切った黒川にやさしくなるとこも
2人のことが社長(島野父)にバレて花嫁の父みたいになるとこ笑ったw
社長懐が深い。
仕事を通しての信頼関係かっこいい。
カバー下漫画もおもしろい
神をつけたい。
神でいいんじゃないかと思う。
じゃあ神評価にしたらって言われるかと思いますが、何かが紙一重で違うような…。
でも、あー、もう神でいいや!!
というわけで、ヤクザの5代目跡継ぎの龍と幼馴染でカタギの直樹。
イサク先生の人物描写、一寸の無駄のない説得力あるストーリー進行、堪能させていただきました。
これですよ、こういうのが読みたかった。
長すぎる片思いで、直樹のこととなると失血多量で意識がなくなるレベルの刺された痛みすら感じない龍の強い思いとか、ひどい妄想癖とか、守るために離れる決断をしちゃうところとか、全部大好物です。
対する直樹もイサク先生お得意の男前受けで、肝が座りまくってます。
暴れる龍を一喝して落ち着かせる。
見当違いに動こうとする龍を前に、潔く腹を括る。
カッコイイ。まさに理想の姐さん。
メイン2人のキャラクターも素晴らしいのですが、展開も良いのです。
高校卒業2ヶ月前から始まって、跡継ぎトラブルで自分たちの今後を自覚して、新興勢力の罠に立ち向かうことで想いと絆が深まって、「これがあったからこうなった」という因果が無理矢理こじつけた感じがなくて自然に入り込めました。
キャラ設定が完璧でも「動かされてる」感があったり、作者さんの意図が透けて見えたり、心の動きが「え、なぜ急に?」みたいな違和感が生じてしまったりすると興醒めしてしまうのですが、それが一切ありませんでした。
本当に龍と直樹という人間がいて、2人の記録を見ているような気持ちになれます。
この感じ。
この感覚が味わいたいがために、イサク先生の作品を読みたいと思うのです。
本当にストーリーテリング、キャラ作り、天才かと。
同時収録では2巻のレビューを書いたときに「こんなシーンを見てみたかった」と書いた、「どうしようもないけれど」の社長バレ!!キター!!
予想していた結果だったけど、そこまでの流れが思っていたのと違いました。
破天荒っぽい社長だからあっさり認めるかと思いきや、そこはイサク先生。
より説得力のある流れを読ませてくれました。
描き下ろしの龍とデレ直樹も最高。
わたしの中で神と萌2評価の基準は、「読み終わったあともしばらく考え込んでしまうほど心が揺さぶられまくったかどうか」や「家の壁紙にしたいくらい作画が好きか」だったりするのですが、この作品に関しては「どっちにも微妙に届かないけど、好きだからいいや!」と思えてしまったので、神にしました。
むしろイサク先生が神ということで。
萌2に近い、萌評価です。夏目先生が極道ものを描くとどんな感じになるんだろうと想像がつきませんでしたが、微笑ましいやりとりは変わらずに、ちゃんと読者が欲しがるポイントは押さえてあって、こういう和気藹々としたヤクザ達もいいなぁと思いました。喧嘩がめちゃくちゃ強いのに、昔から直樹一筋で軸が一切ブレない龍之介と、そんな龍之介よりも強くてクールな直樹。2人の関係性のバランスもすごく好み。最後は直樹の方も、龍之介を求める気持ちがあるんだということを印象付けてくれて、普段とのギャップがたまらなかったです。
中学生のBLの知識があまりないときに、色んな作品をとりあえず試し読みして漁ってたのですが、この作品を読んで、なか、やばい!これはメッチャ好き!となるも、
しかし、購入したいも古くて本屋さんにはなく、取り寄せの在庫もない… マヂデ━━Σ(゚Д。ノ)ノ━━━!!?
本屋さんでは買えないんだ…でも、諦めたくない!これはすごく読みたいから!
でも、親に腐女子バレしたくなかった私はアマゾンでの注文をお願いすることもできず…そうだ!!ネタバレサイトを読み漁ろう!!!
そこから、ネタバレサイトを読み漁る日々が続きました。
数枚の画像で妄想を補完したり、ネタバレサイト、試し読み、ネタバレサイト、、と繰り返す日々が続き、半年!笑位経ち、そろそろ本編がいい加減に読みたくなっていました。
そんなとき、学校の男子の先輩でAmazonを使いこなしてる人がいて、昔のわたしにはすごく格好良く見えたのです。そうだ!この人にお願いしよう!?と何を思ったのか、先輩にお金を渡して作品を届けてもらいました。
その、作品を手にしたときの感動…!!一生忘れないと思います。
中身はネタバレサイトを読みまくっていたため、全部知っていましたが、すごくキュンキュンしましたし、直樹が可愛すぎるよ!龍之介もめんこいなぁ!!
直樹くんはツンデレなのですが(どちらかというとクーデレが近い気もしますが)、
龍に好き好き言われてもハイハイ言ったり、キスしてええか?と聞かれると殴ろか?と返したりするのに攫われたときにお前らと龍を一緒にするな、とびしっと言ったり、男前…心から龍之介のことを大事に思っているんだろうなぁ…とぐっときます。
直樹も龍大好きなんですよねー!!
てゆうか、一話目読んだとき衝撃的だったですよね〜キスは許すんかい!!
あと、料理男子っていうのも良すぎません?
描き下ろしの龍の家にゲームしに来る直樹は可愛すぎました。普段塩なのに〜!
龍と一緒に泣きながら喜びました。
ワンコ攻めってやはりいいなぁ…。ツンデレ受けも至高だよ。
個人的には直樹みたいなツンツンしすぎない、男前のツンデレがすきなんです。
あと、関西弁!!良かったなぁ。
幼馴染もいいよね。
とにかく、自分にとって好きでしかない部分を詰めてくださった神のような作品でした。ありがとうございます…夏目先生。
初めて読んだ夏目イサク先生の作品です。
夏目先生はどの作品も絵が綺麗で読みやすいですし、ストーリーも面白いです。
ファンの方が多いのも納得です!
私は地雷が多いらしく、ヤクザ系(極道)もダメなのですが、こちらの作品はラブコメだったので全然大丈夫でした。
本編
『タイトロープ』と描き下ろし
同時収録
『どうしようもないけれど リターンズ』
『タイトロープ』
大原組5代目跡取り 大原 龍之介と定食屋の息子で幼馴染 里谷 直樹のお話。
龍之介は組を継がずにカタギの仕事に就いて、大好きな直樹と幸せに暮らすことを望んでいます。
直樹は昔から龍之介を1人立ちさせようと頑張ってきましたが、龍之介の態度は全く変わりません。
お付き合いはしてないけれど、中学生の時からキスはする2人。
直樹大好きな龍之介のせいで、直樹にも彼女が出来ません。
ある日、大原組の跡取りの件でチンピラたちが龍之介を襲います。
龍之介を庇った直樹が怪我をしたことから、5代目を継いだら直樹から離れることを宣言します。
ちなみに、龍之介より直樹の方がケンカは強いのです(笑)
今まで龍之介のために距離を置くことを考えていた直樹は、龍之介の言葉により「自分が一緒にいたい」思っていることに気が付きます。
そんな直樹がとった行動は、「一蓮托生」を意味する盃を交わします。
その後もチンピラたちの嫌がらせは続き、とうとう直樹が後輩のテツと共に拉致らてしまって…。
最後は龍之介が直樹とテツを助け、大原組が落とし前で別組織を解散させて、一件落着します。
龍之介も大好きな直樹と結ばれて良かった~。
なんと12歳からエロい妄想をしていたようで(汗)
ずっと我慢していたのですね…。
龍之介の直樹に対する愛情が可愛くて、ヤクザ系(極道)なのにほんわかして読めました。
個人的には、直樹に西島をボコボコにして欲しかった(笑)
そしたら龍之介の立場がないんですけど、直樹は強いので西島ぐらいにやられて欲しくなかった!
描き下ろしの『その後の龍之介の妄想日記』では、タイトルの通りに龍之介の妄想が楽しめます。
「妄想もつよく願えば現実になるのだ……」
龍之介の座右の銘ですね!
極道系が苦手な方でも楽しく読める作品です。
『どうしようもないけれど リターンズ』
『どうしようもないけれど (1)(2)』のその後です。
(株)シマノの営業部チームリーダーの黒川さんと(株)シマノの社長令息の島野くんのお話。
2人がお付き合いしているのが、島野くんのお父様にバレてしまい…。
島野くんのお父様はもちろん(株)シマノの社長です(汗)
『どうしようもないけれど (1)(2)』は、サラリーマンCPです。
こちらのシリーズも面白いですよ。
夏目先生はどの作品もハズレがありません。
気になっている方はぜひ読まれることをおすすめします!
タイトロープ…、お前の為なら俺は危険だって冒す!くらいの意味でしょうか。そんな熱い任侠はさておき。のっけから龍之介の暑苦しいまでのラブっぷりに笑えます。どんなけ直樹のことが好きなんだよ⁈ ゲイがどうとか悩む以前にもぅ、龍之介には直樹しか見えていない‼︎ 最初っから好き好き‼︎を隠しません。直樹は依存して来る龍之介を自由にしてやらねば、と悩んだり、または、自分が龍之介の弱みになってはいけないと、離れようとしてみたり。色々葛藤もそれなりにはあるんですが、結局は共にあることを選びます。直樹の叔父が組の若頭だったり、家族ぐるみで仲良かったりと。結構大きな組の筈なんだけど、極道の組織というよりも下町っぽいほのぼの感があって、暴力や喧嘩のシーンもあるにはあるんだけれども、全体にコメディ感が勝っています。幼馴染のよしみで、ベタベタする事やキスして来ることを何となく許して来た直樹。(ユルいなぁー。)けど、龍之介の欲はもっと凄くて、「その後の龍之介妄想日記」にとくとしたためられております。スイート万歳!
同時収録は「どうしようもないけれど・リターンズ」あぁ、ここに収録されてたのねー、忘れてた!なんと、続編です。その後の二人が描かれており、きちんとした性格の隼は、もぅゴリラエモン黒川の身の回りの世話をしており、新婚の嫁の様になっております‼︎ 愛い奴♡ なんと、ここに来てとうとうパパバレしてしまいます!隼は社長ご子息ですからね。二人の最大のピンチ。まぁ、黒川も社長とは旧い付き合いがあるので…。何となく収まりはしますが、胸中複雑な筈です。ゴリラエモン黒川はとってもエッチなのですが、今回は少なめ。この二人は番外編だなんだと色んなカタチで登場してたりもするので、また何処かで会えるのを楽しみに待ちたいと思います。
個人的な感想ですが、受けの里谷くんがとっても好きです。
大阪弁だし、一見守られる側に見えるけど喧嘩もそこそこ強い。それに覚悟もあって。
かっこいい、です。受けなのに。受けなのに!!
そこにツボりました。最後に里谷くんがモブに(←本当はちゃんと名前があるんですが、受けと攻めのどちらにも「誰?」と言われてたし私が好きじゃないんだからいいですよね?)に襲われかけたときは期待とやめてほしい気持ちが混じって大変でした(笑)
受けというのもあってさすがに里谷くんはエロかったです。素敵でした。極道モノ好きかもしれないと思った一作です。
OVA化もされているので是非見て下さい!立花さんが里谷くんを演っているので強くおすすめします!
任侠ものということもあり、この2人は幼なじみだけど同時に一緒に成長してきたような兄弟みたいな絆もあり、そのどちらでもない感じが良かったです。
特に受けの直樹は序盤、ザバサバとしたクールな人に見えますが、読んでいくと龍之介以上の覚悟を持って接していたことが分かりカッコ良かったです!!
龍之介は見た目が結構イカついのにヘタレで、直樹のこととなるとそのヘタレっぷりに拍車がかかっていて可愛かったw
龍之介の両親のヤクザの人達も義理人情な現実にないくらいの古き良きヤクザで見ていて安心でした。
この2人は見守って応援したくなるような幼なじみだと思います。
極道一家の跡取りとその幼馴染との、任侠ラブストーリーです。『どうしようもないけれど』のその後のお話も収録されています。
『タイトロープ』
ヤクザの跡取りで喧嘩も強いのに、幼馴染の直樹に弱くてデレデレな龍之介が可愛いです。直樹のことだと切れて、止まらずに恐ろしくなるのもイイです。直樹もツンデレだけど、男前でカッコイイのが好きです。二人の、お互いへの想いと葛藤は切なくなるし、お似合いで可愛い二人にはキュンキュンします。
『どうしようもないけれどリターンズ』
黒川がマンションに引っ越して、島野が甲斐甲斐しくお世話している日常に、試練は突然やって来ます。引っ越し祝いを持ってきた島野パパに、二人の関係がばれちゃいます。修羅場か!?と思えたけど、黒川とパパさんの今までの関係や、黒川の仕事振り、酒の飲み比べで何とか乗り切る二人です。酔っ払って黒川に甘える島野は可愛いし、島野を見つめる黒川の眼差しは優しくて愛情たっぷりだしで、ラブラブな二人が見れて良かったです。やっぱりこの二人は好きだな~と実感します。
夏目イサク先生の漫画は、最初はお互い気に入らないか片方が拒否っててケンカしてるイメージが強かったけどこれは最初から仲良し!幼なじみ!こういう感じも大好きだ〜!
ヤクザゆえの葛藤とか事件とかでドキドキしつつ、全然怖くない(笑)あとがきにあった通りほのぼのヤクザ。安心して萌えれました。お互いがお互いにとって一番いい形を考えて、そのためには離れなきゃいけない…けど一緒にいたい…ほんと、愛だね。
妄想日記の直くん激萌え!ゲーム負けにくるとか…うおお!今まで読んだ夏目先生のキャラの中で直くん一番萌えかも。
夏目イサクさんの作品はどれも大好きですが、私はタイトロープが今のところ一番好きです^^
多分極道はこんなに軽くないと思うけどほのぼの系極道設定は大好物なので凄く良かったです!
幼なじみ設定っていうのも良かったです。
なおがりゅうのこと好きだってあまり自覚がなかったのが驚きだった。
けど、それもアリだと思ってしまう私はおかしいのだろうかw
りゅうが妄想ばっかしてたのが面白かったwでも、あんな、なお私も見てみたいと思ったw
どうしようもないけれども読んだことないのですが面白かったです。
こんど、マンガ買おうと思います。
タイトロープとっても良かったです。なので、神評価で!!
私は、昔リアルでそういう方が出入りする携帯ショップに勤務していた事もあって、どうしても極道ものだけは不得手です。
でも、夏目さんだし、「どうしようもないけれど」の続編もあるというから購入しました。
ご本人が云ってらした「ほのぼの極道」ではありましたが、矢張り不得手かなあ。
メインの二人と、完全あほのこの舎弟希望は可愛かったです。
でも、実際はこんな軽くないしと思うと、う、うーん。
「どうしようもないけれど」の続編は、とうとう二人の仲が社長にバレてしまいましたが、色々あったけれど認めて貰えたって感じですよね。
末永くお幸せに。
またこういう形で、続編があるといいなあ。
これを始めて読んだ時は、夏目先生だし、いかにもなヤクザもの~!!という感じではないだろうなと思って手にとったのですが、やっぱり読んでみてそんな印象でした。
あっさりヤクザさんです。
大阪弁っていうところがリアルっぽくはありますが、
ヤクザである攻めさんは「ケンカの強いお兄ちゃん」って感じでした。
討ち入りとか鉄砲玉とかシャブとかチャカとかそういう物騒なお話はないです。
確かに対抗勢力の西島組の息子が縄張り欲しくて絡んできたりはありましたが、
そんなに怖くもなかったです。
当て馬にすらならなかった西島の出番って・・・。
攻めの受けさん好き好きぶりと受けさんの男前なところとを楽しむ作品なのかな、
という印象でした。
ヤクザものが苦手な人でもこれなら大丈夫かと思います(でもやっぱり殴り合うシーンなどはありますが)
幼馴染設定もあるので、そちらもお好きな人には良いかもしれません。
ワンコ×ツンデレ美人。イサク先生の得意分野でした。
同時収録作に『どうしようもないけれどリターンズ』
が入っていましたが、どうしようもないけれど自体、どんな作品だったかほとんど記憶喪失状態。
そして読み直してあ~っと思い出し。黒川の名前を覚えていたのが意外でした。
そうそう、確か受けのお父さん(社長)と攻めは飲み友達で、
攻めさんは社長に気に入られていて仕事の出来る上司、みたいな設定でしたよね。
そして受けさんはツンデレ系。これぞイサク先生って感じの作品だったような。
このリターンズで社長に二人の関係がバレちゃうんですね。
お父さん(社長)はこれから先もさりげなく意地悪をしてきそうな予感です(笑)
最後にタイトロープの描き下ろしが入っています。
スィート万歳!!龍之介の強く願った妄想が叶ったのか!ごっつぁんでした。
イサク先生にかかれば、任侠ものも可愛くなっちゃってます(笑)
お話のテンポの良さといい、細部にまで感じさせられる、キュンキュンする萌ツボといい、やっぱり夏目作品はハズレなし♡
内容は、ヤクザの跡取り• 龍之介 × カタギの料理屋の息子• 直樹の幼馴染のお話と…
『どうしようもない』の黒川 × 島野のお話が収録されています。
メインの龍之介 × 直樹は、ヘタレ攻 × ツンデレ受カップル‼
この2人は男同士どうこうの悩みより…2人の絆がメンイになったお話でした。
お互いに認めあい、お互いに高めあっている事が前提にある2人の関係性にすっごーく萌×2なんです。
そこに、恋愛面を上手く絡ませて物語が進んでいくので、とても爽快で読んでいて心地良くなりました。
ヤクザと一般人…住む世界が違うという問題。
一緒にいればいずれ迷惑になる時が来るかもしれない‼
その事が終始2人の間で葛藤を繰り広げます。
直樹の事が好きで堪らない…ベタ惚れ龍之介。
直樹を思うからこその、決断と行動の突拍子のなさには、おバカなんですけど、その真剣さが可愛くもあり、いっそ健気で…でもせつなくて、心動かされてしまいます。
直也はビターでクールでかっこよくて…時にスウィートにもなっちゃって…もう素敵過ぎる受け様なんです。
何気にヘタレな龍之介より、いつも積極的な所にも萌をたくさん感じさせてくれます。
組の跡目問題を考えれば、龍之介が継がないとなれば、一大事な事なのに、直樹の事しか考えてない、真っ直ぐ過ぎる龍之介の想いが堪らなくいいんです。
直樹も龍之介の気持ちが本気な事は分かっている…でも理解まではし難くて…出来ればやめさせたいと思っています。
でも、ずっと一緒に居たい事は間違はなくて…そこは龍之介と同じ気持ち。
直樹の為に離れようとする龍之介に対しての直樹の行動が凄く男前で萌えます。
それから、再びトラブルに巻き込まれ…その結果を痛いほど、目のあたりにしてしまう直樹‼
龍之介が離れようとしていた理由を、直樹自身が直面しかかって、始めて気がつきます。
龍之介と一緒にい続ける事は、それなりの覚悟が必要だったことに…。
でも、考えれば考えていくほど怖くなってしまう直樹。
もう一度真剣にお互いのことを考え、話し合った方がいいのではと思い直すんです。
それに対して、龍が出す最終決断には惚れ直しました。
直樹以上に男前な所を見せてくれるんです(笑)
本当に、綱渡りに使う張り綱の様なハラハラ&ドキドキさせてくれた2人でした。
『どうしようもないけれど リターンズ』ファンとしたら、凄く嬉しい番外編♡
再び父が登場してきて…ニヤニヤし通しです。
相変わらず、酔うと可愛すぎる島野と、これまたかっこいいオヤジ•黒川に魅せられて萌えさせられました(笑)
まだまだ続編を出して欲しいです。
いつも幸せを運んできてくれる、夏目作品マジックには、只々感嘆です。
是非夏目ワールドに浸って頂きたい気持ちを強く込めて…
オススメしたいと思います。
もうだいぶ前に手にした、私にとっての初・夏目イサクさん作品(だった筈)。
本当、イサクさんの安定感たるや凄いと思うのですよ。
ストーリー展開もそうなんですが、画の描き方とか、タイミング良く出て来るコメディ感とかデフォルメ画とか…。
こちらはまだ私がBLに嵌り出して間もない位に手にした1冊。
表紙を見た後に裏表紙を見て、左下のデフォルメ画の可愛さにキュンと来た覚えがあります♪
◆『タイトロープ』『その後の龍之介の妄想日記』(描き下ろし)
小さな頃から一緒だった幼馴染の直と龍。
次期5代目となるであろう大原組の息子である龍と、近所に住み家族ぐるみで仲良くしている直の関係性はと言えば、龍が直へ完全片思い。
一緒に居る事で幸せな気持ちが有りつつ、龍の家のお仕事柄、良くない事にも巻き込まれる危険性が常に付きまとっている。
そんな時、龍の父である4代目が『危険』であるとデマを流され――と進んでいきます。
ちょっと強気な受けに、もう何年も繰り返し好きな気持ちを伝え続けていた攻め…という設定が、私にとってはとてつもないご馳走。大好きです。
危険な目に遭わせてしまうから、自分が跡を継いだら離れる。
勝手にそう決めている龍に、直の気持ちがかたまる。
けど結局は、少し意固地になって無理矢理交わした約束が、どれほど大きいものかというところまではしっかり見据えられてなかった直。
そうして龍の事を本当に心から大事だという事を、嫌でも自覚してしまう。
設定的には一度は読んだ事があるような内容のはずなのに、驚くほど惹かれる気持ちが大きいのは、イサクさんが丁寧に描いてくれているからだなぁと。
じっくりしっかり楽しんで笑えてキュンとする事が出来る満足感が半端じゃないんですよね♪
最後、描き下ろしでは、龍の妄想が満載!
自分の頭の中では、いつも直は甘くおねだりして、自分はキリッと男前で!なんて考えて居るのだけれど、実際はそんなに甘くない。
一人で悶えていると、そこに直がやってきて――と進んでいきます。
そうそう!こうこう!こういう意地っ張り男子が可愛いんですっ(*ノωノ)
自分の龍への想いを、龍本人に言われてジワジワジワ…と真っ赤になる姿がー♪
ほんと、スウィートの神様ありがとうっ!
◆『どうしようもないけれど リターンズ』
相変わらず仲良しな黒川と島野のとある休日。
インターホンが鳴り、黒川が応対すると、そこには何と、島野の父で二人が勤める会社の社長が…!で始まるこちら。
史上最大の危機!色んな意味での危機!
私、こちらの本編は一度しか読んだ事がないので正直記憶が薄いんですが、……島野ってこんなに嫁仕様でしたっけ?(笑)
エプロンして洗濯して料理して…って健気ー♪
甲斐甲斐しくてキュンと来ます。
結局はバレてしまって、お互いどうしようと思ってはいるのだけれど。
仕事の危機を黒川がきっちり乗り越え、それを見守る社長。
乗り越えた事で、黒川と島野の仲がより一層深まるようなあたたかい空気。
まぁ結局社長は酒を持って、黒川に飲み比べをしようとやってくるんだけれど、最後は元々仲良しサンという事もあって、こっちの仲も深まりました、というお話♪
相変わらず島野がお酒弱くて可愛かったです。
イサク漫画の安定感を久々に感じました!
スウィートな感じが面白かったです♪
任侠ものって中途半端にするとすごくしょっぱかったり嘘くさくなるので、
これはコメディなんだ、マンガなんだ、という感じの内容の方が面白かったり普通に読めたりしますよね。例えばゴクセンみたいにやくざが教師するとか、最初っから明らかに漫画漫画した内容の方が安心して読めます(笑)
こちらはコメディタッチなので、ん?というところはありますが、特に深くツッコミを入れずに読めてしまいました。
そして「でかワンコ攻め」×「美人男前受け」、くッ、いい組み合わせですね。
Hのほうはそんなに濃くはないので、物足りないと感じる人もいるかもしれないのですが、私は作品の雰囲気からしてこれぐらいの軽めの方が丁度良い感じに思えました。
ちなみにHに関しては、最後に入っている「龍之介妄想日記」にて補充して下さいまし。
主人公2人は幼馴染で、攻めがヤクザの組長の一人息子で次期組長の予定なんですが、突然「組を継がへん」と言い出して、対立している他の組がちょっかいを出してきて・・・というストーリー。
攻めの組長の息子の方が受けのクールな幼馴染にメロメロで、ワンコ攻めなのですが、これがまた可愛い^^
2人とも喧嘩はとても強くて、二人で何人ものチンピラを倒せるほどなのですが、強い時の攻めとワンコの時の攻めのギャップがたまりません(笑)。
関西が舞台のようで、関西弁がたくさん出てくるのですが、標準語も時々使われていて、コッテリ関西弁というほど強くはありません。
シリアスさと笑いが程よい割合で楽しめる作品だと思います。
同時収録は「どうしようもないけれど」の番外編。
隼の父親に2人の関係がバレてしまいます。
そんな中、黒川の部署でトラブルが起きて、黒川が窮地に立たさて・・・というお話。
黒川がちょっとカッコよかったです^^。
好き要素が有りすぎて、大好きな一冊です!
夏目さん作品は何作か読んでみましたが、個人的にはこれがダントツいい。
最初から最後までテンポがいいし、勢いでぐいぐい引き込まれノンストップで読みきれます。始まって数ページめの直が龍をどついたあたりで私はおちましたvv
お互いの存在を必要とする決定打となる設定もちゃんとある為、ライトなだけで終わらないのがいいんです。しっかり切なくもさせてくれます。
強い男前美人の受けに、受けのことが大事過ぎて逆らえない攻めなんて、、なんとも美味し過ぎます!!
自分に勝てるまで許さないという直が可愛いし、泣かせるのが怖くて勝てない龍も可愛い。
直のことが好きだから直の言うことは守るとハッキリ口にする龍のまっすぐさが好きだし、自分の言うことが全てになってはイカンと龍のために離れようとする直も好きだ。
そういうお互いを想う故のすれ違いの書き方が巧みなのです。
周りのキャラもいいし、これは続編を見てみたいかも。そしたら、いっそのこと直の実家は弟君についでもらって、直は大原組に入るとか、でも直がヤクザな世界に入るのは龍は嫌がるだろうなぁーとか妄想が広がります。。
本当に楽しい作品です。
↑この症状がでます。
攻めがヤクザ、主要登場人物は関西弁…と私の趣味ではない筈が…
イサクさんの描かれる男前ワンコ系攻めにハートを打ち抜かれました///
攻めだけでなく受けの子も性格が男前。
受けの属性はツンデレってことになるのかな?
でも攻めに不条理な仕打ちをするとかはなくツン成分は少なめ。
幼馴染とあって最初から仲が良く、読んでいて
「相思相愛だろ!!早く自覚しろ~!」
とヤキモキさせてくれます。
くっついた後は甘々。
Hシーンは少なめですが表情や台詞に攻めの子と一緒になって萌えました・・・(笑)
表題作の他にも別作品『どうしようもないけれど』の短編が入ってます。
読んでいないひとにも分かる内容でちゃんと萌えもありますが
もう出来上がってるカップルなので
そこに至るまでの過程を知ってから読むとなお楽しめる内容です。
純粋に面白かったです。
せっかくのヤクザものなので、もう少しシリアスでもよかったのではないか?と一瞬思いましたが、夏目先生の作品を読むなら、個人的にはほのぼのコメディ系の作品が読みたいので、すぐに気にならなくなりました。
ストーリーが面白かったのはもちろんですが、キャラクターがよかったです。
夏目先生の作品は好きでよく読むのですが、出てくるキャラクターの個人的な好き嫌いが激しく、「ストーリーは面白いけど、キャラクターが苦手」という作品も多いのです。しかし、この作品は、受けの直樹が男前ですごく好感がもてました。
おススメです。
CDからの~コミックです。
CDのあまりの破壊力 「な~お~。」が耳にこびりついてしまった者で。
皆様がおっしゃる通り万人受けな話です。
BL初心者お勧め本です。
絵もしっかり描かれているし。
SEX描写 過激じゃ無いし。
直樹の男前な所がたいへん気持ちが良い。
SEX誘う場面は 腹を決めた男だ。
一方 龍はびびりな面があり かわいいかな。
ヤクザだけど 爽やかに進んでいくのですぐ読めた。
夏目イサク作品の真骨頂でした。
私は もっとドロドロチックがあってもよかったかなあ。
爽やかが眩しいよ!
映像の方を先にみていたので気になって購入しました。
本誌の方ではちゃんとイチャイチャしてたよ!
コミックスでも肝心な所すっとばしとかじゃなくて本当に良かった(涙)
攻様・龍之介×受様・直樹
直がツンデレでもツンツンじゃないのが良かった~
なんか最近ツンデレ受様が苦手になりつつあります・・・
ツンツンしてても最後は甘甘になって欲しい~
描き下ろしの『その後の龍之介の妄想日記』が良かった!
受様がやる気満々のシチュエーションは大好きです!もっとこの2人の蜜月を
見てみたい。
同時収録の『どうしようもないけどリターンズ』。『とうしようもないけれど』
未読の身でこれを読んだしまいには買ってしまいますよ!!
生まれも育ちもどっぷり大阪なもので、
これはリアリティがより強くて、より萌えました…
ごちそうさまです!(笑)
お話はヤクザさんの跡取息子・龍之介とその幼馴染・直樹のお話です。
BL初心者なもので、ヤクザさんものは初めて読んだので、
重いとか軽いとかはわからないのですが、
テンポとか2人の距離とかが非常に心地よく、読みやすかったです。
主役以外の登場人物の温かさも魅力です。
龍之介の「直樹ー!好き好きーー!」が可愛い…
しかもそれが周知の事実っていう微笑ましさ…
母性くすぐられます…
個人的にはイサクさんの作品は一往に攻ラブなので、
今回の極道なのにワンコな龍之介がたまりませんでした…
もちろん受の直樹の美形さもイイ!です。
書き下ろしの妄想日記の時のスウィート直樹ったら!!!
やめてー!そんな顔で「寝られへん…」とか言わんといてーー!
と、萌えを通り越して悶えてしまいました。
「どうしようもないけれど」のその後も入っています。
いや、もうあなたたち夫婦ですやん!…と温かい目で見てしまいました!
今回初めてずっと気になっていた夏目イサクさんの本を手にとりました。
この方は萌えをわかってらっしゃる
今回は
『幼馴染みのヤクザの跡取り息子×クール系若干ツンデレ』
ヤクザモノは好きではないのですが、重い話でもなく、すんなり読めます。
少しギャグテイストなコミカルなお話ですが、シリアスシーンも重すぎない緊張感がドキドキさせられます!
ヤクザの跡取り息子の龍之介と近所に住む直樹は幼馴染みです。ゲイとかなんとかは置いておいて、昔から龍之介は直樹のことが大好きでアタック。直樹は気持ち悪がるでもなく流し、それでも二人は親友で今までやってきています。「直樹!好きや!」「ごめん」「直樹ぃ~~~」といった感じ。
今まで流してはいましたが、跡継ぎのことを真剣に考えることになり、二人の関係性も今まで通りとはいかなくなります。(一応ヤクザなので家との付き合いとか、結婚、跡取り息子のこととかそういう葛藤)このことがきっかけで二人の関係が進展するお話です。
よかったところはまず絵柄。
スッキリした線で、登場人物は皆綺麗な顔をしていますが、受けが女の子すぎることはない。また、私はガタイが良すぎる少しガチムチした絵柄(ユキムラさんとか(名指しすみません!)) も苦手なのですが、しっかり「男」を感じさせる骨格でありながら、攻めと受けに若干の体格差があって萌えます。万人受けする絵柄だと思います。
照れてる時の顔が個人的に最重要なのですが、エッチシーンでも少し恥ずかしそうにしてる受けの顔がたまらんくらいかわいいです(^o^)
私は「えっどこで好きだと自覚したの(笑)」っていう短絡的なお話より恋愛感にリアリティーを求めるタイプなので、重めなお話が好みです。この話はそんなに重くないどちらかといえばライトですが内容ペラッペラヤッてるだけではないです。お互いのことを思いやっているところに感情移入できてとてもよかったです。
エッチシーンに関してはネタバレですが二人はそういうことがお互い初めてですので、物語の終盤、二人が結ばれてから少しあります。ねっとりエロッエロ系ではありません。キュンッとなるような気恥ずかしい!萌える!ああん萌え!!!となるエッチシーンでした(笑)二人が言葉責めとかは全然ないです。二人が幸せに結ばれているのがやっぱり見ていてキュンとします(*´∇`*)
今読むものがない!でもBLが読みたい!という方には軽く手にとって萌えられるお話だと思いますので是非読んでみてください。気軽に「萌えええええええええ」な気分を味わえます♪
作家買い真っ只中の夛椛です。
にしても、すごいレビュー数…今更レビュースミマセン。
原作より先に以前ドラマCDの方を先に聴いていて、原作は未読だったんですがアニメ化と言うことで購入しました。
ちょこちょこ忘れている内容もあったんで、新鮮な感じで読ませていただきました。なんとなく先がわかっているのにそれでもドキドキワクワクしながら読むことができましたよ。キャラもいいし会話のテンポがなんともたまらない。それに関西弁と来たもんだからすっかり虜になってしまったw
ヤクザでワンコな龍之介とツンデレ美形な直樹は幼馴染。全く住む世界が違う2人ですが2人の絆は計り知れない。互いに自分の立ち位置をしっかり見極めているし、安易にこの先のことを考えていない。そこから生じるじれったいすれ違いや生まれた境遇での葛藤がしっかりコミカルかつシリアスに描かれています。キャラやストーリーにもメリハリがついていて全く読み手を飽きさせない。ギャグの盛り方が絶妙なんですよね。イサクさんってほんとに匙加減が上手すぎます!
「どうしようもないけれどリターンズ」も面白かったです。モノローグが素敵すぎて、パパさんも素敵すぎました。
ちょうど「どうしようもないけれど」2巻とも同時購入していたので急遽、1巻2巻を読んで、こちらを読みました。買っててよかった~
「タイトロープ」を読む前に「どうしようもないけれど」を読んでいただくことをお勧めします。
任侠で関西弁というダブルパンチですww
しかも幼馴染設定という・・・いいとこ取りなところさっすがイサク先生!!
大原組の五代目龍之介がなんか凄い喧嘩とか強いのに、幼馴染の直樹にメロメロなところとかラブコメ最高!!!!
・・・かと思いきや、本気でヤクザになるなら、直樹のために直樹とはなれなくては・・・なんていう悲しい展開も゚(゚´Д`゚)゚
直樹はあれツンデレなんですか!?
ツン9デレ1割合ですが・・・だからこそのツンデレですよね
二人結ばれた時のデレ具合が最高に可愛い(#^.^#)
絵は素晴らしいし、ストーリーも素晴らしいし、キャラクターも素晴らしいし、最高です。
絵は、すっきりしててクセのない、でも色気も可愛さもある素敵な絵。夏目イサクさんの絵がキライだという人はいないんじゃないかなァと思います。趣味の違いなど超越した万人好みの絵なんですよね。
ストーリーは、ヤクザものだけど、ほのぼのしたアホアホヤクザのコミカルなお話なので、ヤクザ苦手って人でも大丈夫だと思います。コミカルだけど、締めるところはきっちり絞めてて軸のあるストーリーになってます。
で、キャラがいいんだ!
ワンコ攻めのアホさとカッコよさのさじ加減の素晴らしさ。
美人ツンデレ受けのツン部分とデレ部分のさじ加減の素晴らしさ。
この二人が掛け合ったときの奇跡のような萌えはなんなんだ!ワンコがワンワンとなつくのをあしらい、ワンコがしゅんとしてるのを慰め、暴走しそうなワンコを厳しく制止する。猛獣使いっぷりがたまらなく可愛くて面白くてニヤケました。
あと『どうしようもないけれど』の続編も良かったな。久しぶりに会った二人でしたが、仲良さそうでシアワセな気持ちになりました。
イサクさんは作家買いするくらいに大好きですが、その中でもタイトロープが一番好き
幼馴染みってだけで最高なのに、龍→→→直に見えて実は直も龍を心底大切に思ってるってのが幼馴染み設定をより深くしてると思います。
そしてそして自然に直樹をかっこいいと思えちゃう龍がすごくツボ
受けだってかっこよくあっていいじゃないって訳で…
むしろ龍がかわいくて直樹がかっこいい
攻め受けどちらも魅力ある作品だと思います
ストーリーはほぼ1つ。+短い「どうしようもないけれど」の
続編的なものが入っています。
やっぱり面白い、夏目イサクさんw
ヤクザの5代目に間もなくなろうとしている龍も
親友の直も・・・とにかく男気があってカッコイイ。
2人のオトコっぽいところを見ているだけでも
ググッときます。
夏目さんは基本えっち度低めだと思うのですが
そこがとっても読みやすい。
読みやすいのに満足できます。
「どうしようもないけれど」のファンの方は
この短い短いストーリーでも必見だと思いますw
最近夏目イサク先生を集めだしてるんですがこの話が一番大好きでした*^^*
攻めの「ヘタレ・ワンコ・健気」属性に引っかかって買うのを後回しにしてたんですが素晴らしかったです!!いやぁ、美味しかった!!
前に別作家さんで同じ属性の話が立て続けにダメだったので敬遠してたんですが、夏目イサク先生の話ってそこまでガッツリヘタレって出てこないですww
この話は直(受)に対しては好き過ぎて強く攻めれないとか嫌われたくないとかそうゆう想いがあるからこそのヘタレなのでか~な~り、美味しく頂けました*^^*
直の前だとデレデレなのに対し、他の人に関しては強気な態度☆★コレも私が好きなツボでした^^^^
で、直の方はというと男前でケンカが強く龍(攻)の操縦の仕方も上手い!!ツンデレ具合までもが最高でした!!
今までイイ幼馴染話を探してても中々コレってのが見付からなったんですが、やっと見付けました!!!
幼馴染ってのはお互いが近くに居過ぎていて、居て当たり前な存在になっているから「恋愛感情で好き」って気持ちを自覚しにくい立場にいる分、引っ付くまでの過程が醍醐味なのに中々私好みの話に出会えなかったんですよ。
でもこの話はめっちゃ私好みでした☆★
龍が最初に自覚して直を押して押してほだしまくるんですが中々落ちないww
このビターな直がすごいカッコイイ!!
勢いで流されるタイプじゃなくて、ちゃんと龍を留まらせる事が出来る!!
そしていざ落ちた後も、今まで幼馴染として一緒に過ごしてきたから抱き合うってのが気恥ずかしくて理由を求めるんですがコレがホント可愛い*^^*なんだこのツンデレwwww
このあまりに可愛いスウィート態度な直に理性持ってかれてガッツリいった後の反応もこれまた可愛いwwwwこの話の番外編他にも出てくれないかと本気で思っちゃいますwwwwホント大好き*^^*
そうなんだ!こんな幼馴染本が欲しかったんだ!!ありがとう夏目イサク先生!!!
大好きな夏目さんなのに、なんだかんだで読み飛ばしていたこの作品。
ヤクザだの抗争だのなんちゃらありますが、相変わらずホノボノとしてちょっとおバカが可愛い1作になりました(。-`ω´-)ぅぃ
お話は、幼馴染の二人。
高校卒業を間近にして、ヤクザの組を継ぐか継がないか。
その裏に隠れた思いと、想い続け、従順になりつくしたその後やいかにというところでしょうかね。
幼い頃から、一人の男に従順までに~なヤクザな息子がちょっと可愛かったりしてしまいました。
俺だって男なんだぜ!盛っちゃうんだぜww
最後の妄想劇場も面白かったですが、やっぱり思い続けてきた相手とはじめての!!
これがまたウマーでしたね。
ほんのり朝チュンというか、濃厚な描写がなかったのだけが残念。
しかしながら、そこまでの、どっちちつかずというか、生ぬるい状態があって~のくだりなので、なかなかに良かったです。
多くを期待しちゃいかんのです。
妄想劇場。妄想劇場といえば、そのあとの~な展開
ゲーム対戦の後~の部分が萌えwww
ちょwwとんだツンデレだぜ(*゚Д゚)ヒーハー
ごっついスイートな展開に全てが許せるワタクシでありました。
後半「どうしようもないけれど」な続編。
ラブラブな二人。引越してその後。
なんと危うき父がやってきて?!
どこでもご両親との対面はやっぱりね。うん。ね。
こっちも、受が可愛いんだ。
酔っ払って、父のまえなのに、お膝の上にズルズル~なシーンが好き。
一生懸命がんばっちゃうところが、いつもとのギャップがなんともイイ
かわいいなぁぉぃ
ワンコ×ツンデレ!
これぞ黄金比!って感じの組み合わせで、しかもイサクさん。
ハズレのはずがないじゃないか!
それにしても、直樹の素敵さったら、どうしましょう!
美人さんで男前、しかもツンデレなんて、これ以上の美味しい受けがあろうか、いやなかろう(反語)。
なにより、直樹は龍之介の転がし方が上手い!
そんで龍之介も、転がされ方が可愛い(笑)
凄く楽しくて、素敵で、ドキドキ読んだお話でしたが、私の一番のお気に入りのシーンは、「おれの妄想甘かった」です(笑)
なんでそこっ?って自分でも思うけど!
そして……。
来ました来ました~~~!
「どうしようもないけれど」の後日談!!!
大好きなシリーズだったので、この数ページだけでももう神です!
黒川も島野も好きすぎるっ!
大好きだぁ~~~!
ほかに感想の言いようもないくらい、大好きだ!
本当に好きな作品って、レビューできないんですね!
夏目イサク先生の作品は2冊目なんですが、夏目先生にはまってしまいそうです!!
ヤクザ×ヤンキー?何だけど…すごいよかったvv
直樹がすごい可愛くて優しくて…
二人の心の葛藤がキレイに描かれててすごく引き込まれました。
一緒にいて巻き込んで死なれたくない!!という龍の思いがすごい切なくてvv
好きだからこそ一緒にいちゃいけないってとこが…なんともたまらなく切ない…
なんか直樹も龍もお互いがお互いに大切だからこそ、出てきてしまう思いなんだな…と。
すごいお互い大切で必要なんだと…うまく説明できないけど二人の気持ちがすごい伝わってくる作品だった。
「お前より大事なもんない」ってすんなり言える龍がすごくかっこよかった
!!
夏目先生の作品は読み終わると心がほんわかなる作品だと思います。
ぜひ、BL初心者の人にも色んな人に読んでほしいと思いました!!
なんかレビュー文章下手ですいません…。
ヤクザ×ヤンキーです。ていうか、ヤクザがワンコで、ヤンキーがツンデレだなんて、なんて萌えるんだろう・・・。と思いました。
もう・・・。直樹を危険な目に合わせたくないから、自分が組を継いだら一緒にいるのやめるとか・・・。いいですよねぇ。
[龍之介妄想日記]
私個人は、スイートでもビターでも好きです(笑)でもやっぱり、龍之介同様スイート万歳ですね(笑)
[どうしようもないけれどリターンズ]
パパにばれました。もう島野のデレ具合が、かわいすぎます。
ビタースウィートv
本屋に行ったらサンプル?が置いてあって読んでみたら面白かったので購入。
イサクさんのマンガ読むたびに思うんだけども、どうもイサクさんの描く受が毎回毎回ツボというか好みです。
今回の直樹も弱いわけじゃないし、むしろ強いし。
家柄とかそんなの関係なく龍之介の内面というか性格をちゃんとわかって付き合ってるのがステキ。
そばにいた方がいいのか、いない方がいいのか。
龍之介は直樹しか見えてない感じだし。
最初っから龍之介は直樹が好きだし、直樹もそうなのかなーと思ってたんだけども案外そうではなかったようで。
というか、そこまで考えての付き合いをしてないのかな?
でも、キスを許すってことは内心では許してる部分があるってことだよね?
最後の最後まで龍之介の片想いで終わるのかしらと思っていたら、無事ちゃんと直樹の方も自覚できたようで。
自覚?した瞬間の直樹のかわいいことかわいいこと。
まさにスウィート☆
「どうしようもないリターンズ」も面白かった。
あっさりバレちゃってるお2人さん。
お酒に酔って黒川の膝枕を自然な感じで求めちゃってる島野がかわいい。
もっともっとこの2人のお話も読んでみたいなぁ。
そういえば。
「タイトロープ」もCD化が決まったわけですが。
欲しいなぁとは思ってるんですけど、関西弁じゃないですか。
関西人としては違和感のある関西弁てお話に入り込めなくて今イチな時もあるんですけど、今回のお2方はどうなのかなぁ…。
ぷちこねこさん、こんばんは。
コメントありがとうございます♪
ホントだ。
ぷちこねこさんのレビュー見せてもらいましたけど、萌えツボが一緒ですねv
イサクさんの受いいですよねーvv
無自覚ってのがポイント高いですね。
CDやっぱ関西弁気になりますよねー。
でも、なんかだんだん欲しくなってきました(笑)
買ってしまうでしょうね。
また、萌え語り楽しみにしてますねー!
「タイトロープ」
やくざの跡取り息子、龍之介。その幼なじみ、直樹。
龍之介は、ちっちゃな頃から直樹のことが好き好き大好き!
キスくらいなら、「まーしゃーないか。」で許してる直樹。
ちょっとつれない直樹だが、少しずつ…
好き好き、押せ押せの攻めに、無自覚な受けが少しずつ思いを自覚する…
って、設定が大好物です。
デカわんこな龍之介、直樹にすげなくされても、一途にもんもんとしてるところが、たまらん。龍之介にしっぽが見える。クールなご主人様、直樹に「待て」お預け状態な龍之介が可愛いです。さんざんお預けくらっても、あきらめないでご主人様のために、エンヤコラ。その思いが報われて、ようやくエチー!よかったねー。ながかったねー。
そして、気持ちを自覚した(てか、覚悟を決めた?)時の直樹にきゅーーん。さらに、後日談(「その後の龍之介妄想日記」)での、スウィーーーートな直樹に、きゅきゅーーん。あんな可愛い直樹を目の前にしたら、いくら忠犬だって、暴走するのは仕方ない。
「どうしようもないけれどリターンズ」
「どうしようもないけれど」1,2のその後の話ですね。
親父にばれたー!(黒川にとっては、会社の社長だし)
ほんとだったら、けっこう大変な場面だと思うんですが、
なんだかんだと理解ある親父さんで。
島野がよっぱらって(ねぼけて)親父さんの前で黒川に甘える(膝枕)ところが可愛い!(黒川焦る。親父はショック)
というか、今回の島野は、全体的に素直で従順でしたw黒川は相変わらず、男前!ツンデレ島野も酔っぱらうと、素直で可愛くなるのは、「どうしようもないけれど1(フラワーフライデー②)」で既出w
受けの直樹がとにかくカッコよかったです。ナオ(>д<)
極道の跡取り息子・龍之介を幼なじみに持つ直樹は、いつも龍のケンカや面倒事に巻き込まれてきました。それでも今まではなんとかなっていたのですが、いつもの揉め事の最中に直樹が拳銃を向けられて…!?
もうホント直樹が男前で素敵です。たぶん学校でもモテただろうなぁ。まぁそれをことごとく邪魔する龍之介がいたわけですから…ちょっと気の毒。
龍之介は直樹のことが好きすぎて好きすぎて、なんかうざかわいい☆
バカっぽいと思ってたけど、自分の家のせいで直樹に危害が及ぶことを避けるため、直樹と離れることを決意する龍之介は漢でした。
それを突っぱねたのは直樹の方。龍之介の家で、お互いに盃を交わそうと言い出す直樹にクラクラです。
盃を交わす方が、結婚よりもよほど絆が強いぞと言い切る直樹。お、漢だ…!
でもやっぱりソッチの方はまだ許してないというか…キスまでさせといてなんで…?龍之介がホント生殺しで可哀想…(ToT)
で、なんだかんだあってようやく直樹は龍之介を受け入れます。もう龍之介は必死です。よかったね☆
夏目イサクさんの作品の中ではH度高かった気がします。描き下ろしの龍之介の妄想もエッチかった…
攻めより強い受けっていうか、攻めを尻に敷く受けってイイ!
次々と雑魚を倒していく龍之介にビビって、直樹を人質に取った雑魚キャラくん。しかしそのとたん「触んな」と直樹に瞬殺されちゃいました。
直樹をナメてた雑魚に呆れながら「俺よりそいつのが強いぞ」と、当たり前のように言う龍之介も余裕があってカッコよかった!
二人の信頼感がすごくよかったです。背中を預けることができる生涯のパートナー、義兄弟の契り、深い絆を明るく読ませてくれる作品でした。面白かった!
極道モノは苦手なのだけど、イサクさんが描くとどれだけ男臭くなるのか興味があったので手に取りました。しかも幼馴染モノだよ!こりゃときめくぜ。極道の跡取り×料理屋の息子。 健気で一途な男前攻とツンデレな受の男前CPでイサクさんらしい魅力がたっぷり。
あれ?なんか極道一家の攻より一般人の受の方がつよい…よ?
というか攻が良い感じにへタレでした。え?こんなお家に住んでいて何このへタレっぷり!え?そんなに受が好きで、大好きで、大事なの!
極道という設定なのにピュアで青春で温かく見守りたくなる様な作品でした。
ベタベタに可愛いというよりキチンと爽やかな少年を描くのに、色っぽい目付き。ツンデレな受が絆されていく過程は何ともエロチカル。流石です。攻が受の為に色々我慢したり頑張ったり無茶したり、キュンとさせられる要素も多いです。イサクさんらしい爽やかさと男臭さと切なさと愛しさが詰まっていて大満足!
表題作の他に、人気リーマンシリーズの「どうしようもないけれどリターンズ」も収録!お父様にバレちゃいましたな話でした。遅かれ早かれ、打ち明ける事が出来て良かったんじゃないかな。結構意識して長いんだし、ノンケだった島野をここまで惚れさせた責任もあると思うし。
というか、今更離れて生きていくなどもう無理だろ。
12月22日生まれ(島野誕生日)は意地っ張りでピュアな子が多いんだぜ!(何を根拠に…)
萌萌萌。(MAX:萌萌萌:めちゃオススメ)
BLがいかにファンタジーだと言っても、主人公たちの設定部分までファンタジーだと一気に魅力ダウン。と、常々思っていますが夏目さんは別格です。
例えヤクザだろうが許しちゃう、いやむしろ好きだ!と思わせてくれます。
なんでしょうね、こう、どの作品のどんな主人公たちでもいつも真っ直ぐなところが、少年マンガのような爽やかさに通じるような気がするからでしょうか。
ヤクザの跡継ぎの竜之介と、その幼馴染みの主人公直樹。
竜之介が組は継がない、と言ったところから話が始まります。
男の人って仲のいい相手を「俺のツレ」とか言いますよね?あれ、関西だけ?
まあとにかく、まさにそんなかんじ。
間に誰も何も入り込めないような強い絆を感じる関係性。
矛盾しそうな友情と恋愛という感情をひっくるめて、互いを一人の男と認め合っているのがとても素敵です。
それをサラッと、でも熱く、楽しく、かわいく描いてしまう夏目さんが大好きです!(告白)
逃しちゃならんのが同時収録「どうしようもないけれどリターンズ」ですよ!ウホウホ。
ついに島野父に二人の関係が発覚。
それでもいつも通りドタバタ→ラブな二人を満喫してください。
「その後の竜之介妄想日記」
これどう考えても、夏目さん自身のツンデレ万歳宣言にしか見えなかったんですが!笑
~独り言~
うっ、うっ、うっ、うっ、裏表紙がかわいすぎるーーーー――ー!!(120デシベル)
大好きな極道ものでした。
に、ワンコ×ツンデレっ
大好きなコラボがどーーーんときましたっ
一話目のところなんですが、弾除けになった時の直樹とそのせいでマジ切れした龍之助のとこが一番お気に入りです。
いつもは軽くあしらってる直樹が、龍之助が自分のせいで巻き込んだから、直樹と離れるというんだけど、直樹は勝手に消えられるのが嫌で、一緒にいたいと気付くとこなんですが、可愛いです。
是非読んでみてください。
羊の知る限り夏目さん初のヤクザ設定ですが、そこは夏目さん。
「ダッシュ」とか「ノーカラー」とおんなじように、青春ラブコメとして素晴らしい出来です。
直樹君、受けですが、めっちゃ男前です。龍より喧嘩は強いし、動じないし、
離れられない自分たちに気づいて取る解決策は、「一蓮托生の杯」!
相当極道に向いていると思われます(笑)。
「俺はお前が何もんでも一緒におるぞ」と言い切る潔さ。
なかなか気持ちのいい受け君であります。
龍の方は、男っぽく、馬鹿がつくほどまっすぐで単純に、自分の気持ちは隠さないタイプ。夏目さんの攻めキャラってそういう魅力のある男が多いなぁ。
大きくてまっすぐ。
受け君はそういう攻め君を「コイツなんでこんなに粗雑で単純なんだよ」と思いつつ、最後の最後で、なんか人間の大きさでかなわない・・・ときゅんとしちゃう。みたいなね。
後半に入ってる、甘甘な合体話もよかったし、脇キャラでは直樹の叔父で大原組の若頭やってる橘が、けっこうまた単純キャラっぽくて、羊は好きでした。
オールバックにヤクザスーツが似合ってるし(笑)
おまけの「どうしようもないけれど」の後日談、島野のお父さん(つまりシマノ社長)に関係がばれちゃってどうしようの巻!も大好きです。
酔っぱらった島野が、(お父さんいるのに)黒川によじよじ匍匐前進して膝枕で寝ちゃうシーンとか。
なんというか、黒川みたいな男を選んだんだから、なにがあっても大丈夫!ってことで。
夏目さんはほんとに外れがないです。大好き。
表題作は極道もの。そしてみんな関西弁。
私はヤクザとか関西弁とか苦手なんですが、これは萌えました!
攻めと受けはいつも一緒で攻めは受けにベタ惚れ状態w喧嘩は強いくせに受けがいなくなるとなにもできなかったり、受けに迫ってばっかでwワンコみたいですw受けが怪我させられると本気で怒って周りが見えなくなったり、自分と一緒にいると受けも狙われてしまうから離れようと言ったり、本当に彼は受け大好きですねw
一方受けは冷静でしたw夏目イサク先生の描く受けはいつもツンデレで大好きですw攻めのいない生活は考えられないと泣いているのは可愛かったです><
描き下ろしの攻めの妄想もおもしろかったですw妄想は自由ですからねw
勝ったらエチさせてやると言った受けがわざわざゲームで負けにくるのには萌えました(*´Д`)「おれのこと好きになったな」と言われ赤面するも受けも可愛かった…!
そして『どうしようもないけれど リターンズ』!
島野のお父さんにバレてしまいましたね~ちゃんと認めることは難しいにしても、やっぱりお父さんも黒川と長い付き合いなので暖かく見守ってくれるんじゃないでしょうか?!
エチのとき、黒川が疲れてるから島野に自分でシてと言い、ほんとに自分でシてる島野に萌えました(*´Д`)
夏目イサクさんは大好きな作家さんで、多分作品もコンプリしてるのですが、全作品に言える事「学生以外は一体何をしてる人かよくわからない」が今回も顕在。
ヤクザ世界に生きる幼馴染との話なんですが、このヤクザのやってる事とかそういうのイマイチ判んなくて緊迫感が薄いですね。
本気でヤクザモノが好きな人には物足りないかもしれませんが、私はなんちゃって設定でも全然平気でした。それいくらいお話は魅力的だったので。
少しツンデレっぽい受けとワンコな攻めパターンで軸はあまり変わってないのに、このお話は、何だかいつもより切なくなりましたね。
ヤクザ社会に生きるということで、社会的に認められないという背徳感が色々あるのと、いつ死んでもおかしくないという切迫感がちりばめられていたせいでしょうか?
長い長い片思い?の末に結ばれた龍のメロメロっぷりがかわいいです。
それだけじゃなく、一度関係をもってからの直樹もかわいい。
それがひしひしわかる書き下ろし部分が実は一番萌えました!
多分私はこの方の絵とかコマ運びとかキャラの動かし方とかが相当好みなんだと思います。
何だかストライクゾーンド真ん中なんですよね。ギャグの混じり具合のすごく好きですし。
数少ない何出されても「やっぱり好きだ」と思ってしまう作家さんなので、ちょっと評価が甘いのは自分でも認める所です。
私は関西弁のBLを初めて読んだのですが…方言って暖かくていいなぁと思いました。
龍之介が極道一家の跡取りということで、柄シャツ&派手な浴衣が大変似合っております。直樹のツンツンっぷりに負けず、龍之介が猛アタックする様子がなんともほほえましいです。
直樹が「絆は結婚とかよりもよっぽど強いぞ」という殺し文句で、龍之介を悶えさせます(笑)この肉体的攻め受けと精神的攻め受けの逆…っていうのもいいものです。受けが攻めを翻弄します。
巻末のオマケ漫画もよかったです。ツンデレはデレがあって初めて成立しますからね!
幼馴染、ヤクザととても萌えのつまった作品。
しかも大好物のワンコ×ツンデレ!!たまらん!!以下、ネタバレありです。
ヤクザの跡取りの龍は幼馴染の直が大好き。
なんとかキスまでは許してもらえる関係になったけど、そこ止まり。
龍の弱点である直は、ほかの組のやつから狙われて…という王道パターンです。
でも、王道だからこそイイ!この王道展開が大好きだ!!
直のことを溺愛してる龍が可愛い~vvvv
組を継がないのも「直と幸せな家庭を築くため」って。可愛い~vvv
喧嘩も直より龍のほうが弱いってゆう。笑
まあこれにはちゃんと理由があるみたいなんですけど。
こんな関係の二人がすっごい可愛くて大好きです!
ツンデレキャラである直は、ツンデレというよりただクールなだけっていうか、ツンツンデレくらいなかんじ。
でもそこからチラチラ見えるデレな部分がたまらない~
「お前より大事なもんない」と言う龍に対して、「おれにもないよ、龍之介」という直のモノローグ。
きっと本人には言えないんだろうなーと思い、それにニヤニヤ。
これは本人に言っちゃったらそれはそれで萌えるんだけど、ツンデレとしてはやっぱり本人には言えず、心の中でだけデレってればいいと思う!
そっちのが萌えるんだ!
そして描き下ろしでの後日談がすごい!!!ツンデレデレデレデレデレくらいのものすごいデレ期がやってきます!!
この直が可愛いのなんの!!これだけでも見る価値アリです!
同時収録の「どうしようもないけれどリターンズ」も相変わらず面白い!
二人がラブラブすぎてうらやましい!うまくいってるようでほんとよかった~
今回は島野・父に二人の関係がばれてしまう話です。
二人がお互いを好きすぎて、すっごい幸せオーラ出てます。
この二人はもう大丈夫だと思う、うん。結婚しちゃうよきっと!
まだまだ続きが読みたいです!
イサクさん人気出てきてるし、今年の活躍にも期待したいです!
幼馴染で親戚関係にもあるヤクザの息子と食堂の息子は、お互いがどうしても必要なのでしたというお話。
風俗の営業や建築関係を締めているヤクザさんのようで、堅実にやっていれば人情に厚いいい人たちばかりと思えるのですが、なかなかそうもいかないようです。時々不穏な空気が漂い緊張感も溢れるので、より二人の距離が近寄る仕組み。
しっかりものの直樹が龍之介を支えているように見えますが、龍之介も相当男前で、直樹が杯を交わしたのも分かる気がします。