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数年前、美しい野菜①を読みピンとこずスルーしていました。
が、今回まとめて読むことにし「恋のまんなか」が刺さりまくったところです。
目が大きすぎるのが苦手ですが、ストーリーにハマっていると気にならなくなったり。
でもやっぱり気になったりw
本作は、総じてみんなかわいい。
そして、いい感じにエロい。
特に、小泉くんのマネージャーさんへの甘え方がめっちゃ萌えでした。
膝枕してもらってファンレター読んでもらうとこなんて…かわゆすぎ!!
小泉くん、しっかりしているのかと思いきや、蒼太の方が大人だったり。
告白する時、あんなにドキドキするとは。どんだけー!?
村山店長が、笑ってみて下さいと言われ「恋に落ちちゃうよ?」もツボでした。
で、ほんとに落ちちゃうという。
脇役くんたちの気持ち
も、いい話。
松本先生、読者のツボを把握しすぎでは!?と思うくらいです。
さすが強者だわ。
あとがきもおもしろかわいい。ずるい。
まだまだ既刊読み進めます。うれしい楽しい。
◆テレビくんの気持ち(表題作)
俳優である蒼太に良くも悪くもあまり芸能人らしさを感じず、普通に幼馴染同士の恋愛として読んだ作品でした。ワンコ攻めの中のワンコ攻めで、自分の気持ちを伝えることには躊躇いがないけれど、迫り方は腰が低くて健気さが目立ちます。この作品に限らずですが、キャラが赤面するシーンが結構多いので若干食傷気味に。個人的には蒼太が照れるのがもう少し控えてくれたらなと思いました。可愛くて穏やかなカップルが好きな方はハマると思います。
◆店長くんの気持ち
コンビニ店長・村山の老成したような雰囲気は好みでした。マネージャーの須藤の生真面目さ、上の指示をそのまま現場に伝えなければいけないという責任感も、働いている身としては共感できますね。恋愛面に関しては須藤にもう少し年相応の落ち着いた反応をして欲しかったですが、恋愛経験も少なそうでトラウマもあるので、仕方ないかなとも思いました。
10年前の作品で衝撃を受ける。10年経つのは早い。
オムニバス形式で、各CP視点が交互に描かれていて面白いです。
◾︎テレビくんの気持ち
蒼太(俳優)×圭輔(大学生 コンビニバイト)
少女漫画みたいにふわふわ好き好き+エッチ!みたいな作品です。
初めて読んだ時も絵柄が気になりましたが、やっぱり気になってしまう。というのも、俳優である蒼太があんまりかっこよく見えないのに、圭輔は可愛く見えるから、設定が揺らいでしまうのですよね。
バイト先の店長×圭輔もアリだな(腐女子にありがちな血迷い)と思っていたら、店長のスピンオフも収録されています。エッチな年上受けが好きなので、真面目くんのきもちがずば抜けてエロく見える。
さらに蒼太の同僚の俳優×マネージャーのお話。こちらもふわふわ好き好きしてて可愛いです。
だなぁって思いながら読みました。
みんながみんな
相手のことを
優しく想っている。
やさしくて素敵なオムニバスでした。
どのカップルもよかったのですが、
自分的には村山×須藤の話
が一番好きでした。
村山の包容力にキュンときました。
須藤の気持ちを汲んで
涙をほろっと流してしまうところに
感激しました。
人のために泣けるなんて
優しいなぁって。
長髪にヒゲ面という外見に
優しい涙と優しい一言。
心を掴まれないわけがない!
心の邪気を祓われるような素敵な一冊でした。
(手前の心がすさみまくっているわけじゃないですよ?)
3カップルとカップル未満が1カップルの、可愛くてちょっと切ない、いろいろな形のラブストーリーが詰まってる1冊です。芸能人やマネージャーやコンビニ店長など、職種も様々です。前半は2人が付き合うまでが描かれていて、後半は出来上がったカップルのイチャイチャや葛藤が楽しめるので、一粒で二度美味しいみたいなお得感があります(笑)
特に好きなのは、表題作の、芸能人・蒼太と幼馴染・けいちゃんのカップルです。
くっ付くまでのお話も可愛かったけど(役で初めてのキスシーンがあるから、その前に好きな人と…と必死な蒼太にキュンとなります)、くっ付いてからのお忍びデート(芸能人だから)が可愛くて萌えます。蒼太が誕生日だからと、希望通りにノーパンでデートに来たけいちゃんの愛情の深さ(?)に萌えると同時に、興奮します(笑)
他のカップルも、ちょっと臆病で、でも相手のことが大好きなのが伝わってきてキュンとなります。
どこを読んでも、可愛くて甘いラブストーリーです。