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表題作檻の中の遊戯

都築啓 高校生
香坂広澄 啓の父親の愛人

あらすじ

自分と変わらない歳の愛人が、父にいると知ったぼくは、2つ歳上の香坂広澄に急接近した。香坂さんは、どこか影のある美貌の持ち主で、学園内ではいつも一人でさみしそうだった。そんな香坂さんをぼくは父から奪いとり、マンションに閉じこめてしまった。その時から、ぼくの心の中にいた獣は暴走をはじめる。逃げ出せないように香坂さんを鎖で縛りつけ、それでも何かが足りなくて、無理矢理おさえつけ、足を開かせ、そして…。バーバラ片桐のスーパー監禁H!!

作品情報

作品名
檻の中の遊戯
著者
バーバラ片桐 
イラスト
阿川好子 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
ラピス文庫
発売日
ISBN
9784829651315
2.6

(5)

(0)

萌々

(1)

(1)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
10
評価数
5
平均
2.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

親子どんぶり

エロ特化という意味では神評価をつけたい(o_ _)ノ彡☆
最近はどーにもストーリー重視の作品も多い中
エロエロです。エロエロです。もう一度いいます。
エッロえろですw
何よりおいしいのは、今の時代じゃ拝めない
ショタエロ展開。
最近ショタに欠乏している私にはとても嬉しい描写でした。

攻の視点から始まるこのお話。
父親が囲っている愛人(受)を奪い取って
監禁して陵辱していくというお話なのですが
この受、幼いころから父親に陵辱され~その後も男たちに陵辱され~
といいう人生を送っているわけで
ランドセルが転がっているそばで父親に。なシーンが
ガッツリ描写されているのであります。
萌え( ノ∀`*)
純粋ピュアな少年の陵辱萌えです。
汚いオッサンが陵辱されても萌えてしまう私ですが
ショタにはショタの良さがある。
苦手な方は苦手かとおもわれますが、悪くないです。

が、肝心の恋愛面に関しては
よくわかりませんでした。
よくわからんがゆえにさらっと読み飛ばしてしまった。
エロに重点を置いて読みすぎたのもあるのだけれど。
ショタがよめたから満足。そんな読み方も悪くはないんじゃないかと
思うのは・・・はてさて私だけ?

0

エロいことは、エロい

バーバラさんの監禁凌辱系で、話の7割近くエロエロです。
無理矢理で貞操帯有で乳首にピアス付けとハードなのと小学生の時のショタエロもあるので、苦手な方はご注意。

都築啓(高校1年)俺様お子様攻め×啓の父親の愛人・香坂広澄(高校3年)流され受け
父の愛人をしている香坂のことを、啓は一方的に知っていた。
実の父親を脅迫して、マンションと一緒に愛人としての香坂をもらいうける。
その日から、部屋に閉じ込めての監禁生活は続いて。

監禁する理由づけに成功してからは、エロに次ぐエロに、またエロで。
手錠で拘束された上で、バイブ付きの貞操帯をつけられての長時間にわたる放置プレーが一番の萌えでした。
受けの乳首にピアスをつけたりと、中々にハードです。
なぜか崖までやってきて、危ないんじゃないかって状況で、わざわざHをしていたのには呆れる所でした。
最初は、啓の父親は香坂の母を愛人としていて、その香坂の母親に内緒で小学生の香坂に手を出していたのには、ショタエロ萌えがないのもありますが、身勝手な男の犠牲者って感じで悲壮でした。
香坂の所為じゃないのに母親に憎まれた上に、生活に困った香坂は、啓の父親の世話になるという選択肢しかなくて。
終いには、愛人として香坂の方を、息子の自分よりも大事にしていると勘違いした啓の嫉妬から父親から無理矢理に奪って、香坂を無理矢理に監禁してやりたい放題で。
香坂への知らず知らずの好意もあったとは思いますが、啓達親子に振り回されて可哀想でした。

父親と啓との関係がよくわからなかったです。
愛しているものとは向き合えなくて、本当は愛していたって。
え?って感じで、そんなのは父親の愛情の伝え不足としか思えなかったです。
そんな複雑な心理なんて、言わなければわからないのに。
自分でそっぽを向けておきながら、子供に誤解されるのは、自業自得です。
最後の方は、収拾がついていないのに、エロを詰め込み過ぎて尺が足りずに、無理矢理終わったって感じでした。
エロ目的なら、有な話だと思います。

エロ:★4 拘束、貞操帯、乳首ピアス、ハード目なエロたっぷり
総合:★3 エロ目的なら★4ですが、エロエロなのもいいですが結末は納得出来るようにしっかりと締めて欲しかったです。

1

監禁凌辱ものです

うーん、
冒頭はかなり好きだったんです。
まずは攻め視点から。
受けはずっと、攻めの父親の愛人だった男です。
攻めは彼に、長い長い片思いをしており、画策したすえに、父親から彼を譲り受けることに成功する。
攻めがやってることは鬼畜なんだけど、攻めの苦しさや切なさやもどかしさなどが丁寧に描写されていて、どうしようもない衝動に突き動かされてしまうその心情にキュンキュンしました。狂気じみてますが、そういう怖さの中に、胸がギュッと絞られるような切なさを感じてました。
こういう、「そうせざるを得ない攻めの苦しさ」や「そこに至るまでの葛藤」などをきちんと描写してくれてる監禁凌辱エロエロ話ばかりなら、苦手なこの監禁凌辱エロエロ話もキライにならないんだけどなァ。

ただ、監禁がはじまり、セックス描写が増えエスカレートしていくなかで、どんどん気持ちが冷めてきてしまいました。
な…長い。
濡れ場が長すぎるよ。飽きちゃうよ。
ラストも納得がいかず。

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