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表題作みちづれポリシー

西岡,天然でお人好しな大学生
篠原,恋に後ろ向きな大学生

同時収録作品雨天決行ルール

高尾,受様好みの顔をもつ大学生
若宮,好みの顔に弱い大学生

あらすじ

篠原がオカンのよーに世話を焼いている、トロくて甘いもの好きで子供な(ガタイはデカイ)男・西岡。二人は親友。でも篠原は、西岡のことを好きでたまらなかった…。「どうせ叶う望みはない」過剰に恋に臆病な篠原は、胸が痛んでも友人の顔をし続けていたのだが…? 人気CP高尾×若宮の番外編Hも収録!

作品情報

作品名
みちづれポリシー
著者
北上れん 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
シリーズ
ひとり占めセオリー
発売日
ISBN
9784862636256
3.6

(76)

(19)

萌々

(23)

(29)

中立

(2)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
35
得点
276
評価数
76
平均
3.6 / 5
神率
25%

レビュー投稿数35

相手のためというエゴ

◆みちづれポリシー(表題作)
 攻め受けの組み合わせがとっても魅力的でした。ノンケである親友・西岡を好きになってしまったことに悩む篠原。ノンケ相手だからと端から何もかも諦めている、ネガティヴ人間な彼に、西岡は一切引くことなく包み込むような迫り方をします。自分の好意すら信じてもらえないのって悲しいですよね。篠原の不安も分かるけれど。本音や事実を言いたくないなら言わなくていい、でも、少しでも漏れ出した時にそれを見逃しはしないし、見当違いな気遣いや遠慮で言わないのならそれは許さない。いざという時にはそう篠原を諭せる西岡がかっこよかったです。

◆雨天決行ルール
 『ひとり占めセオリー』に登場した高尾と若宮の後日談。こちらは濡れ場の割合が多めで、甘さを期待していた読者には大満足な続きだったのではないでしょうか。最初は一本取ってやろうと思いつつも、やっぱり高尾の手管に流されて蕩けてしまう若宮に萌えました。

0

じれったい学生カップルのおはなし

本棚に見つけて、過去に読んでるはずなのに内容が全然思い出せなくて再読。大学生の親友同士がもだもだしてるおはなしでした。かわいくて定番の展開。面白いのだけど、ド定番すぎる流れなので、あまり残らず忘れちゃってたのかなぁ…と少し思いました。
「ひとり占めセオリー」という本のスピンオフらしいのですが、そちらは読んでいなくても全く問題ないストーリーです。

この本のメインカップルである西岡と篠原の大学生ふたりのエピソードのほかに、「雨天決行ルール」という別カップルの短編も入っていました。こちらも同じく「ひとり占めセオリー」に関係するお話のようでした。私のように本編を読んでいなくても、エロエロなカップルだなぁ…と楽しめる内容でしたが、こちらは本編も知っている方がより楽しめそうな感じですね。

いずれ本編も入手して読んでみようと思います。

0

ちょww

ほんとは北上さんが挿絵をやっている小説を買いたかったのですが何故か先に北上さん自身のコミックスが手に(あれ?)
絵がきれいなので失礼ながら話がダメでも目の保養にでもなればと手に取りました
がっ!!
なんですかっ これは~~っっ!!!
ものすごく良い意味で裏切られました
攻めがカワカッコ良い 受けもウジウジ系ではありますが自分的には問題ありません。
受けも攻めも表情が良いですね~ 好きな感情がこちらにも良く伝わってきてうっとりです♪
キスの前に両手つなぎ 後ろからのぎゅ~~(抱きしめ)
自分のツボをついたドストライク作品でした
まだこんな作品あったんですね(嬉)
文句なし神です

あ、ただひとつ 作品紹介のエロ度が「エロエロ」になってますが話のほとんどを占める表紙の二人の話はそんなにエロくなかった気がきます
最後の「雨天決行ルール」(別カプ)の話がエロエロです。

1

すれ違いばっかの二人。

ひとり占めセオリーにて、微妙に当て馬役だった西岡センセーのお話。

大学時代の同級生である二人。
頭は悪くないのに、トロくて足りなくてあまいものが大好きで子どもみたいな西岡のことがかわいい。
西岡が好き。
けれど友人のままのほうがずっと一緒にいれる。──叶う望みはないのだから。
そう思って気持ちを殺していた。

西岡にちょっかいをかけてくる平野が気に入らず、だけど羨ましい。
西岡を好きでいるぐらい許されんだろ?
そう平野につっかかるところをタイミング悪く西岡に聞かれ、逃げたい、とおよびごしになっていたところ、想定外のことが。
お願いしたら俺とつきあってくれる?
なんと西岡がそう告げてきたのだった。

なんだろなぁ。
好きだから、不安になる。
今までずっと、友達だったから。
西岡がどんな恋愛をしてきて、どんな別れ方をしてきたのか。
自分もああいう風に終わるんだろうかと、篠原はずっと怖かった。

一方西岡も篠原の不安を感じ取っていて、どう距離をつめればいいのかわからなかった。

うん。平野の言うとおり。
二人でちゃんと話しなさい。

二人のすれ違いっぷりを見ながら、大丈夫、あんたたち10年後もちゃあんと一緒にいるよー、と思わずエールをおくってしまった。笑

すれ違いのあとはらぶらぶエッチ。
篠原のかっこよさに萌え。
受け攻め反対じゃ?と思う方もいるかもしれませんが、強気でかっこいい篠原が受けってとこがわたしはツボでした。


高尾×若宮のお話も入ってます。
相変わらずの二人です。
マッパで出てくる若宮が素晴らしいです。笑
開発おめでとう。さぁ次はどこを攻めるんですか、高尾さん。
へばった若宮をかいがいしくお世話する高尾がかわいかったです。

1

西岡の天然の可愛さに溢れた一冊

絵のほうは綺麗だなと見とれがちだったが、実は西岡×篠原カップルも『ひとり占めセオリー』同様に愛着が湧くまでに時間がかかった。

好きという気持ちがバレたら、今まで親友のふりをして築いた心地よい関係が呆気なく崩れるのを恐れて一人で悶々と悩んでいた篠原。
ふとしたきっかけでその想いが西岡にバレたのに、いともあっさりと両想いに。
過去の付き合いみたいに、相手(西岡)のほうが気持ちが覚める事を恐れて一時は関係がぎくしゃくしても、西岡が天然で邪気のない可愛い笑顔で全部吹っ飛ばしてくれましたとさ。

…って馴れ初めから10年…らしい。
このカップルそんなに長く続いているんだ~、あの時篠原が悶々と悩んでいたのは何だったんだ…と感じる位に今は職場でも家でも甘々なお二人さんでした。
いざとなったら真剣に怒る一面もある西岡だが、なんか親密になる程可愛くなっていく攻めってのも珍しい。

ちなみに西岡×篠原カップルの番外編はエロほんーぶっかけーにも掲載されていて、R18仕様の濃厚なエッチシーンが拝めるよ。

2

幸せな気持ちになる一冊

先にドラマCDを聴き、とても気に入ったので原作本も・・・というパターンです。
CDを先に聞いている為、読みながら音声が脳内再生されます。

表題の作品のカップルは、とっても幸せそうで、読んでいるこちらまで幸せな気持ちになります。
しかも、ノンケ攻め・・・(←大好きなんです。)

もちろんちゃんと気持ちが通じ合いくっつくまでには紆余曲折ありつつも、とにかく臆病ゆえの意地っ張りな受け様を、しかり受け止めてまっすぐに向き合う攻め様が素敵すぎます!!!
一見、優しいけれども、裏を返せば、他人に無関心でマイペースで、かつなよなよしたダメな子っぽいキャラの攻め様なのですが(女の子と付き合ってもどうにも長続きしないし、気持ちも淡泊で・・・自分の研究優先・・・という・・・)、親友でもある受け様の秘めた恋心を知って、受け様と付き合おう・・と言うんです。
でも、攻め様の過去の恋愛事情を知っている受け様としては、なんとなく疑心暗鬼で不安いっぱいで・・・結局自分から別れを切り出し、攻め様を避けるようになります。
こんな状況になっても、攻め様は受け様への気持ちをつのらせ、しかも諦めないんです。
攻め様、ヘタレっぽいのに、要所要所で見せる男らしさがすっごく格好良い!!!
攻め様の執着あってこそ、二人は再度付き合い始め幸せな日々を過ごすのでした。
攻め様の受け様に対する台詞がこれまたいちいちキュン!!!となります。

同時収録は、「ひとり占めセオリー」に登場するCPのお話になっています。

1

同体格のカップル

小説の挿絵ではお馴染みかつ、高いクオリティでもうウットリな北上れんさんのコミックです。
こちらは07、08年の作品ですので、まだ今の北上さんの絵柄より乱れがございます。
でも、ところどころ見せる男性特有のセクシーな表情がたまりません!
中身は、表題作『みちづれポリシー』と『雨天決行ルール』の二本。

『みちづれポリシー』は西岡×篠原が、10年ほど前(お互い大学生)に晴れてカップルとなるまでのお話。
篠原が過去を振り返っているように描かれます。
篠原がガタイも顔もしっかり男なのに、心はセンシティブで乙女なのが可愛いって感じですね。

『雨天決行ルール』は高尾×若宮。
こちらはえっち度高しです、掲載がそっち特化だったようで。
わたしはこちらのカップルの方が好きでした。
やっぱり体格差がある方が良いなー。

両作品とも『ひとり占めセオリー』の流れをくむようですが、わたしのようにまだそちらは未読でも問題なく読めました。
ただ、『雨天決行ルール』の方は元ネタを知っている方が楽しめたんだろうなあとは思いますが。

1

似てるー

一冊に2つのストーリー入り。

西岡くん、篠原くんの2人のお話。
お話の中に、平野くんが出てくるのですが・・・これがまぁ、区別がつかなくてw
キャラに見た目の特徴があまりないんですねー。似てる。
なので、読んでいて少し???となりましたが、混乱するほどでもなかった・・・かな。

平野くんの好きなお相手というのが意外で良かった!!
攻め様・受け様も逆のイメージを勝手に持っていたので、これも私には意外性大!
ただ、強いて言うなら、もうちょっと平野くんが2人に絡むと
ストーリーがもっと盛り上がって面白くなったんじゃないのかなーなんて
勝手に思ってしまいましたw
D

0

絡みの想像ができないヘタレ攻

お付き合いを始めてからの西岡には高確率でドキドキさせられてしまい、もう何が不安なんだ篠原と焦れてしまいます。
しかしながら篠原の不安ももっともで、両腕を引っ張られるように相談役に駆り出された平野の心労にただただお疲れ様と言いたくなります。

篠原でさえ西岡に性欲があるのか半信半疑なのに、そんな展開は全く期待していなかったのですが、きちんと男前発揮してくれて「ホントにやるんだ」とちょっと新鮮に感じました。

それからの西岡の猛アピールも見物です。
まともな恋愛が出来なかった篠原が随分落ち着いて見えるせいか、所々冷めた発言する西岡が打って変わって好意を見せつける姿の可愛らしさにくすぐったさ全開です。

読後。
オープニングの2ページがとても愛おしく感じられます。

3

うだうだ…うだうだ…

そのまんま、うだうだとしたストーリーでした(^^;)

高校に入る頃には自分(篠原)の性癖が何となくハッキリとして
今、好きな友人(西岡)がいるけれど怖くて告白できない。
西岡は勉強はできるけど日常生活能力は0(ゼロ)な人物で
何かと気を使って今ではお母さんポジション。
が、自分の気持ちがばれてしまって付き合うことに!!

って喜ばしい事なんだけれど何だかギクシャク。
(本当に好きな人と付き合うと余計な事まで考えてしまうんですね。)
結局はコミュニケーション不足が問題なんだけれど
そのせいで距離ができてしまうことに。
ま、その2人の間に毎回入って愚痴や相談を聞いてくれる平野がいるんだけど
今回も彼のおかげで気持ちぶつけ合って、やつとこさお互い遠慮のない関係になれ初エッチ。
良かった、良かった。

後は、昔、篠原が寝た事のある男性が現れて(顔はいいけど性格悪い?)
しつこく誘ってきますが、西岡に言えず…
それを知った西岡が今回はハッキリと自分の気持ちを伝えて、
いつもより甘えた感じの篠原が可愛かった。


そしてこの本の後半には「ひとり占めセオリー」のカップルのお話が?!
相変わらず高尾はカッコ良くて、若宮は振り回されてますvv

3

マイペース攻めとネガティブ受け

今までの経験がそうさせてしまうんでしょうけど、篠原の考えすぎな
ところがあんまり好きになれませんでした…。西岡が篠原とは対照的に
天然で明るい性格だったので、余計にそう感じてしまうのかもしれません。
西岡と篠原は足して2で割ったら丁度いいと思う。

篠原は自分がゲイであることと、西岡に思いを寄せていることを隠して
西岡と接していたんですが、平野(可哀想なイケメン)とそのことに
ついて話しているのを偶然聞かれてしまうんです。そして結局、西岡と
付き合うことになるんですけど、ここからの西岡がハイパーネガティブ。

確かに西岡はふわふわしてるけど、折角自分を好きになってくれた
相手の気持ちを疑っちゃ、上手くいくものも上手くいかないと思うん
だけどな…。西岡が可哀想でした。まぁ、今回は平野のナイスアシストと
西岡の包容力で何とかなりましたが…。

私的に、ネガティブキャラは自分に自信がないところが可愛い、と
思えるか、相手の気持ちを疑ったり卑屈発言したりあんまり可愛げない
かも…と思ってしまうか紙一重なところにあると思うんですけど、私の場合
篠原は後者でした。西岡のドジでマイペースなのに包容力があるところは
すごく好きになれたんですが、やっぱり受け重視派な私としては、受けを
好きになれないと作品としてそれほど萌えられないです。
しかし、西岡に対しては萌えたりしてたので、萌とさせて頂きます。

2

今後また読んでみたい

正直誰が誰なのか、なんの話しをしているのか、見失いかけました

登場人物は多くないですし見分けがつかないほど、似ているイラストがでもないのですが

読んでいても頭に入ってこない
そんな作品でした

お話としては、親友から恋人になる片方はノンケという
お約束のものでした
この主人公の2人嫌いな要素があまりないのです
友達を間に挟みすぎたろって
感じはしますが、それ以外は比較的まとまっていた設定でした

なのに、なぜか、すっと入ってこなかったのです
理由は何かいまだに不明

1

北上れん先生の絵凄く綺麗

この話のポイントは篠原が西岡を信じていくってトコだと思うんだけどね……

私が一番腑に落ちなかったのは
『自分で好きって言っておいてその態度は無い』ってコトかな?
西岡くんの立場で考えてみるとね、
そんなに信用されてないのかって切なくなっちゃう。
私が西岡くんなら泣いちゃうよwwww

篠原くんも可愛いけど、ちょっとネガティブ過ぎると思うんだ。
自分のことになると人って途端に盲目になって
ネガティブになるよね、可愛い!って私は思えないタイプだから
なんか客観的にイライラちょっとだけしたかな?

でも北上れん先生絵綺麗で好きだな~。
甘い・切ないとかだけじゃなくて他の話も読みたい!ってのが
正直な気持ち。

2

高尾が好みすぎてだな…

北上れん先生4冊目のコミックスです。

『ひとり占めセオリー』に出てきた西岡先生と篠原のお話。2人が大学生の頃の設定で、付き合うまでと付き合ってからが描かれてます。
まぁ一言で表せば甘々。超甘々なお話でお腹いっぱいになります。こういうの好きな人にはオススメですね。
エッチシーンは少なめで可愛らしいです。あ、でもゴムを付けるところはエロかった!
2人の友達である平野が気になるw


『雨天決行ルール』
こちらは、ひとり占めセオリーのスピンオフカップル高尾と若宮の番外編。本編がエロ成分薄めだった分、こちらのお2人が頑張ってくれてます(笑)
北上れん先生の既刊はこれで全て読破したけど、やっぱり高尾×若宮が一番好きだなぁ(^-^)
高尾の男前っぷりがパワーアップしてますぜぃ!若宮の可愛さも相変わらずですぜぃ!一生イチャイチャしてればいいよこいつら。

1

素直な西岡の全てが愛おしい

 ともかく勉強が大好きな大学院生、西岡とその世話を焼くお母さんキャラの篠原のほのぼのするお話です。篠原は西岡のことが好きなのですが、西岡が恋愛に対して興味があるかどうかが怪しいところで、告白することができずにいます。しかし、篠原が西岡を好きだということを偶然聞いてしまい、二人は一応恋人同士になります。とはいっても、そこは天然の西岡です。そもそも世間一般の恋愛が分かっているのかどうかが怪しいのです(笑)しかし、西岡はお作法本を買って予習するのです。そして、ゆっくりと恋人になっていく…。

 特別な設定や感情的な台詞があるわけではないのですが、北上先生の本は癒やされて、いちいちきゅんきゅんします。特に、天然やワンコ系男子を描かせたら、もう絶品です。
 お菓子に喜ぶ西岡、篠原の上着の裾を引っ張りながら謝る西岡、おいしいものを食べ手いるときの西岡、大まじめにセックスの予習をしたと言う西岡、ふとんにごろごろする西岡、もう全てがかわいすぎて萌えます。

2

幸せは目の前に

【ひとり占めセオリー】に出て来る西岡教授のスピンオフ。
という事は勿論西岡さんが主人公?と思いきや、彼に恋する篠原さんが主人公でした。

現在幸せに付き合っている二人の、10年前のお話です。

のほほんで天然、ほんわかあったかい空気がまとう西岡。
一方、マイナス思考で、西岡のそばに居られればそれでいい、と決め込んでいた篠原。
本当に正反対なんですが、西岡の少し神経質な所は西岡によってまろやかになってる気がします。

とあるキッカケで自身の思いが西岡にばれてしまうけれど、予想もしてなかった事に西岡から「付き合ってくれる?」なんて言われてしまう。
手放しで喜べないのが篠原の性格ですね。
…いや、誰でもそうかな(笑)
だって、絶対無理だって思ってたんですもん。

付き合ってからも、イマイチ西岡の気持ちを信じられない篠原。
元ヤリトモも現れ、やり直したいなんて言われて。
少しぐらつくけれど、自分の為に変わりたいと言ってくれる篠原に、自分思ってる以上の愛情を感じる事が出来て、自分も自分の気持ちも篠原のことを信じようと思い始める。

お互いのダメな所を、お互いの気持ちを感じ取った影響で変わろうと思えるなんて素敵な関係ですよね♪

西岡は、篠原に頼られる存在でありたいと強く思う。
篠原は、西岡の気持ちを信じて甘えられる自分であろうとする。
それが10年経った今でも続いてるなんて幸せですねぇ*


変わって、【雨天決行ルール】。
こちらのエロ具合ったらもうもう(笑)
大興奮だった自分が居ますよ(笑)
何でしょうね、眼鏡攻めってだけでエロさ5割増し…あ、鼻血が。
受け彼が今回は頑張ってご奉仕するんですが、実はそのテクニックは攻め彼が受け彼にしていたものだったんですね。
…いやぁ、それこそエロですね(笑)

こちらも、攻め彼の甘やかしが見えたので幸せでしたー。


北上さんの甘やかしは大好物です♪

2

一人でヘタレ祭り!

意識してヘタレばかり選んでいるわけじゃないんですが
ずいぶん最近続きます。ヘタレ攻め。

結構前のコミックスですし、
多くの皆様がレビューなさっていたわけなんですが、
こりゃ改めて良いな!!と、いてもたってもいられずw

ヘタレ攻めの何が良いかというと、時折見せる本気なわけですね。
普段はなんとなく頼りなさそうで大丈夫か?と言いたくなりそうですが
キメる時はガツンとキメる男前度。西岡素敵。
惚れてる方にしてみれば、惚れ直さずにいられんでしょう。

後ろ向きで考え過ぎの篠原の気持ちもわかります。
西岡は今まで付き合ってきた女の子達に一切執着せず、去る者は追わず。
西岡がノンケだからこそ、篠原は尚更終わりが来るのが怖い。
過去のツライ別れは、臆病にさせるのに充分な出来事だったんですものね。
それでも結局甘々!!御馳走様!!

…しかし、私の悪いクセがまた発動してしまいました。
当て馬(?)の平野と、篠原の元カレ・大峰さんが気になります。
あ、でも今回は各々で。カプとかじゃなくて。
どちらにも幸せになって欲しいなと思ってしまいました。
(特に平野は西岡と篠原の為にかなり頑張ってくれたから!)

『雨天決行ルール』、素晴らしいエロでした!色っぽい!!
突っ込んだままひっくり返すのは、
むしろ気持ち良いかもしれませんよw
なんといってもぐるんと回す体位があるらしいですから(48手!)

とにかく北上れんさんの絵は美しい…!
また『ひとり占めセオリー』を引っ張り出してしまいます。


3

色っぽかった~O(≧∇≦)O

あ、スピンオフだったんですね。
知らずに買ってしまいマシタ。。。

表題作は、西岡のワンコっぷりより篠原のぐるぐるの方が楽しかったな~。
西岡はカワイんだけど、ふわんふわんしてるし、女の子ともすぐ別れちゃうし、
篠原がイマイチ信用しきれないのわかる( ̄へ ̄)
Hしちゃってやっぱ違うって言われたらどーしよーって、あー、そうだよねえって。

Hシーンは実に色っぽくてヨカッタです♪
北上先生の表情って色っぽいですよねえ。

個人的には大峰さんがも少し落ち着いたいいオトコだったらなーってもったいない!
もっと大人の余裕で心かき乱して欲しかった!!!

そしてそして、あたしが表題作よりツボにはまったのは「雨天決行ルール」!
攻め受けともルックスが好みドンピシャ!q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p
「イかせて?」
って言ったときの高尾の表情ったら、あたしまでグッときましたわー!!!
こりゃー若宮でなくともクるだろッ♪♪♪

北上さんって挿絵ではよく見てて好きだったんだケド、実はマンガあまり読んだことないのでした。
早速ひとり占めセオリーも買わなきゃ♪

1

大学生っていいですよね~!

「ひとり占めセオリー」の西岡先生のスピンオフ作品です。
始まるまで(なにが…笑)、どちらが攻めか受けかが重要でない作品だと思いました。

和菓子屋の息子、篠原は元からゲイで、しかもタチ!その篠原が想いを寄せるのが、親友の西岡。
その西岡は天然で、どうしても放っておけないタイプで本当に可愛いんです!
ここは篠原の気持ちがわかりました。あれは放っておけない。
元々篠原は西岡に気持ちを伝える気はなかったのですが、ひょんなことからその気持ちがバレ、
西岡から「付き合って欲しい」と言われて付き合い始めるのですが、そこか紆余曲折あり…
みたいな話です!
この話は、男前な篠原と西岡の可愛さ、そしてその2人の大学生という空気感が楽しめます!
個人的には西岡が可愛すぎて…私が篠原ならタチやってましたね~(^^)笑

あと、皆さん仰っていますが、平野くんのスピンオフが読みたいです!
その場合彼もタチになるのでしょうか…とにかく平野くんが不憫すぎるので、幸せになって欲しいです!

CDでは平川大輔さんが西岡役なのですが、個人的にすごくピッタリだと思いました!

1

すれ違う熟年夫婦

「ひとり占めセオリー」からのスピンオフ。西岡教授と司書篠原の若い頃のお話。
私はこちらから読んで、「ひとり占め」を購入したくちです。
北上さん作品ではこれが1番好き。

ゲイの篠原が親友の西岡に恋をするけれど、過去の経験からノンケの西岡に気持ちを打ち明けることができなくて…という王道な話。
でも篠原の心情が丁寧に描かれているので、ありがちな話でも私はとても心に残りました。
特に、二人の心が通じてから、篠原が西岡を信じきれずにすれ違いが生じるところは切なくてよかったー!おんぶの場面の西岡は男前でかっこよかった。「気付けば全部嬉しさで上書きされていた」という篠原の言葉にはぐっときた!!
甘えんぼ、甘やかしな西岡×西岡への愛ゆえにネガティブ思考に走る篠原、というカップルなので、全体的にラブラブ甘々で癒されました。
現在の篠原が、10年前を振り返る、というお話の始まりでしたが、くり返して読むとまたじんときましたね。

受けの篠原は、ガチゲイで実家和菓子屋のオカン。西岡の言葉をどこまでその通りに受け取っていいのかわからず、暴走。よくお話を動かしてくれました(笑)
攻めの西岡は、家事ができなくて本の虫なお父さん。これまで恋愛に淡白だったのに、篠原との付き合いを通じて変わっていく様子が好感をもてた。いざというときは引っ張ることもできて、普段とのギャップがなおよしです。
あと皆さんも触れていますが、2人の相談役平野が不憫ww是非平野メインのお話で、幸せにしてあげてほしい。

同時掲載の「雨天決行ルール」は、えろくて可愛いお話でした。
受けの若宮が積極的でかわいらしかった。

1

ワンコ攻めは好きです。

ひとり占めセオリーの西岡先生の話です。
私は相変わらず、受けっぽい攻めと攻めっぽい受けは大好きです。超萌えた。
「好きだからこそ嫌われるのが怖い」・・・分かります。めっちゃ分かります。
それは男でも女でも同じですよねぇ。でも信用されていないのは、かなりつらい・・・。そして第三者の平野に相談を持ちかけて、しかも2人共。そして余計にこじれてややこしくなる。
というか個人的に平野にぜひともいいお相手を・・・平野が不憫です・・・。
[雨天決行ルール]
これまたひとり占めセオリーの高尾×若宮の話です。
作者様はエロがそれほどでもないと書いてありましたが、個人的には、これくらいで十分だと思ったのですが、どんなんでしょ・・・。
でも若宮がすごくかわいかったですww

1

印象に残りづらい

北上れんさんのコミックスは、ほわわんとして・・・
読んでいるときはおもしろいのだが
印象に残りづらいと思う。

『ひとり占めセオリー』のスピンオフといいつつも
うがーっ!ぜんぜん思いだせないのです。
ほかの方のレビュを読んでたら同じように
思い出せない組がちらほらいらっしゃってホっとしたw

西岡というアホ可愛い、ヘタレで世話の焼ける親友を好きでいつづけてきた
篠原ですが、ひょんなことから自分の片思いがバレ
しかも西岡からつきあってくれと言われてしまい
おもいもかけずに片思いが成就してしまう・・・と、いうお話。

つきあう=ハッピーエンド
というわけじゃなくて、手に入った途端、失うことを考えだしてしまう篠原。
そして、そもそも西岡は本気で自分のことを好きなのかどうかを疑いだす・・・
もうほんとにネガティブな受けですwww

でもこの西岡という男。
ヘタレでかわいいというより本音が見えない八方美人で
常に温度が一定って感じで読んでいて私も西岡に疑心暗鬼w

2

自信なさすぎ!

独り占めセオリーのスピンオフのスピンオフらしいのですが
篠原、西岡  覚えてない(*_*;

でも面白かったです。
篠原はずっと西岡が好きでずっと隠してたのに
それを話してるときに西岡にばれてしまい!!
でも西岡は篠原に付き合ってよって
すごいですねすごいことですよね!!
両想いのはずなのに篠原は西岡を信用できなくて(>_<)
なんでよ!?とか思いましたけど
西岡のこれまでの付き合い方というか彼女との別れを
見てると不安にもなるとなっとく・・・。
私平野はいる意味あるのかとか思ってしまったんですが
なんだかんだ活躍ですね(笑)
告白するきっかけだったり、仲直りするきっかけだったり!!
ラブラブな二人を見るのも面白かったです(*^_^*)






1

 ほんわかした西岡が好き☆

 オカンのように世話を焼くガッツリ男前な篠原が受け、であることが私的にヒット!レビューも多いことから、みなさんこういう設定がすきなのかな、と思いました。
 西岡は常にふわふわしていて、ワンコみたい。そんな西岡のことが好きな篠原は、友達というポジションを崩すのが怖くて、なかなか思いを打ち明けられません。しかし、知られてしまうきっかけがあって、西岡が篠原の気持ちを受け止めることで両思いとなり、ラブな日常が待ち受けると思いきや、逆に篠原が西岡の気持ちを信じられず。わ~、ちょっと焦れる。
 日ごろ、男らしさにあふれている篠原はエッチのときになると、もうきれいでかわいい。西岡が少し男らしく見えるよ。西岡には、篠原を大切に愛して欲しいと思いました。
ずっとね★

1

好きだからこそ、怖い。

これだけ沢山のレビューがあって今更感がありますが。
面白かったので素直に感想を。

ゲイであるがために恋愛に臆病な篠原の心情って、理解できるんですよね~。
過去の失敗で傷ついた経験てのは、そう簡単に克服できない。
そういうネガティブな篠原が、両思いになってもなおグルグルしちゃうんです。

好きな人に「好き」といってもらえた。
でもそれが信じられない。
好きな相手の言葉だからこそ、信じるのが怖いんですよね…。

今までの恋愛はおそらく失敗を怖がって素直に行動してこなかったんじゃないかと。
だから最初の失敗以降も結局傷つく結果に終わってたんじゃないかな。

失うことが怖くて素直になれないままじゃ、結局失うだけ。
怖いのは自分だけじゃなくて西岡も同じなんだ…というのがわかって一件落着。

恋愛は素直になるのが一番です。

甘々でエロくて楽しい~。
一見、攻同士に見えるのもツボです。(篠原、前カレとの時はリバだそうですし)

0

ぐるぐる悩んじゃう受が好き。

「ひとり占めセオリー」→「恋落ちルール」のスピンオフ。

『みちづれポリシー』
天然系のほほん・西岡×世話焼きオカン・篠原

篠原はずっと西岡のことが好きで。
けれど、どうせ成就することはないからと世話を焼くふりをして親友として西岡のそばにいることを選ぶ。
しかし、息抜きに出掛けたゲイバーで偶然、同じ大学の平野と出会い声をかけられて…。

西岡が篠原のこと好きなんだろうなーってのはなんとなく最初っから読み取れはしたんだけども。
両想いなのに付き合ってるのにうまくいかないのってなんか歯痒いなぁ。
でも、篠原が「終わり」ばかり気にしてしまう気持ちもわかって。
個人的にそういう人物って好みなので読んでてスゴク楽しいのですが。
ぐるぐるしすぎて間違った方向に突き進んでしまう感じとか。
西岡が確かにのほほんしすぎてて、どの程度の気持ちなのか見えない部分もあるような気もするし。
それまでの女関係とか見てきたなら尚更不安になるのもわかる気がする。
何をどう伝えればいいかわからないから西岡は言葉にしないし、篠原も自分の不安を言えるような子ではないから余計にこじれてくんだろうな。
最後の甘えてる篠原はかわいかったです。

あとは、平野が気になる感じ。
今回は大概な役回りだったと思うんだが、平野のお話も読んでみたいなー。

『雨天決行ルール』
「恋落ちルール」の2人ですね。

相変わらずの高尾は意地悪さ加減ですが、そんな高尾に少しでも早く会いたくて雨なのに走ってっちゃう若宮がかわいいv

3

かわいい!

北上先生の作品は超ハマります!!
へたれ攻めはヤバイです~

絵もすごくきれいで、読みやすい!

1

絵柄も綺麗で好き

西岡は本が大好きで、休みだろうが大学へ行っては本を読んでいる。で、その他のことは、すっぱり抜け落ちていても平気で過ごしているんです。
そんな天然な西岡のお世話を焼いているのが、親友の篠原。
高校へ入る頃には、自分がゲイだと自覚があって、和菓子屋の老舗の息子という立場上、外聞を気にして、堂々と付き合うことも出来ませんでした。
そして、好きな西岡にも、告白して親友の立場を壊すくらいなら、今のままでいることを選んでいますが、何も吹っ切れない自分に悩んでもいます。
特に友人・平野は、ゲイだとカミングアウトしているため、平野と自分を比べちゃってもいるから、余計グルグル悩んでしまうんですねぇ。
この篠原の後ろ向き加減は、びっくりするほどです。

でもね、ここまで後ろ向き焦れったいなヤツだと、「あ~も~!」と投げ出したくなるんですが、ただただ後ろ向きなだけじゃなくて

「惚れた相手ならネコでもなんでもやってやるよ」
(ゲイの平野に誘われたときの断りのセリフ)

と言い切っちゃうほどの、男前でもあるんですね。

そして、西岡も単なるホワホワな天然ちゃんでなく、篠原の元カレがしつこく電話をかけて来たときなど、言うときにはビシッと言うんです。
こんなふたりのギャップも、萌えポイントでございました。

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番外編に激萌え

 綺麗な絵で、どの話もサクサク読めて、楽しめる! でもキャラの記憶はあまり残ってなくて……。
 「ひとり占めセオリー」は面白かったことは覚えているんですが、キャラまではっきり覚えてなくて……でも、楽しめました!!!

 私はエロくて甘ーい番外編が、激萌え。大好物。体がコントロールできないほどエロエロになっているのって、萌えます。たまりません。
 いや~~、これはよかった!

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優しいお父さん攻 x 怖いオカン受

「にこにこ優しいお父さん」攻め
x「オトンの分まで叱る怖いオカン」受
・・・だと、作家さんのあとがきに書いてましたが
確かにそのままだと思いました。

でも篠原の方は、怖いーといっても
かなりうじうじする、悩みの多いタイプ。
最後の最後にはそのうじうじ感が減って
積極的な面を見せますが、
むしろその方が良い!と。
そこで終わりだったのがちょっと残念でした。

高尾x若宮の番外編は
「ひとり占めセオリー」のドラマCDに収録されてて
CD聴きながら読みました。
かなりエッチ!ていうか、
高尾このヘンタイ眼鏡!ていうか・・・。
とにかく、たっぷり楽しめました!

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天然攻め

「ひとり占めセオリー」のスピンオフ作品。
篠原と西岡は付き合っているのですが、その付き合うまでの話がメインです。
なので過去の話ですね。
西岡が篠原と付き合うことになった10年前のことを思い出しているみたいな。

西岡は篠原のことが好きで、でも告白して一緒にいることすらできなくなってしまうのではないかと、怖くて気持ちをずっとひた隠しにします。
とにかく西岡が一人でぐるぐるしてます。でも決してうじうじしてるわけじゃなく、臆病になってるという感じでした。
西岡は受けだったんですが、もともとタチだったみたいですねw初めての篠原に見かねて自ら受けになりましたがw

そして西岡に好かれた篠原はトロくてちょっと天然w天然攻めって珍しいですよね!
まあガタイはいいですけどw
たまにドジったりするんでそのたびに西岡が世話焼いてますw

あとゲイだということをみんなにカミングアウトしている平野。
彼は当て馬かと思ったら最終的には西岡と篠原の相談役になってましたw
平野にもいい相手が見つかるといいな(笑)

とにかく攻めが可愛かったーw
話もちゃんとしてたし良かったと思います!

同時収録の『雨天決行ルール』はひとり占め~の高尾×若宮の話!しかもエロメイン!
雨なのに早く会いたくてきちゃう若宮可愛い風呂上がりの若宮可愛い奉仕する若宮可愛い顔ry
とにかく若宮可愛いよエロいよ(*´д`*)
ちょっとこれは・・・本編より萌えてしまったかもしれないwww

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3頭身がかわいい

「ひとり占めセオリー」読んでると思うんですが・・・過去の話で、記憶が・・・

というわけで、基本になるお話がすっぽり抜けている状態で読みましたが、全く問題ありませんでした。

既に恋人同士になって10年も経っている二人の馴れ初めのお話。
それまでの経験と親友まで無くしてしまうかもしれない恐怖で、親友・西岡に抱いている恋心を打ち明けられない篠原。

篠原にこまごまと世話を焼かれながらも、隠された気持ちまでくみとれないで、甘えるばかりの大男・西岡。

ひょんなことから西岡が篠原の気持ちを知ることになり・・・

取り越し苦労マニアなんですか?と言いたくなるくらい、いちいち事の裏側を探りマイナスの結論を導き出しては自己完結している篠原です。
プラス思考の私としては、こういうヤツはウザくていけないのですが、その分西岡がフワフワしていて、何もできなそうに見えて懐が深いという男っぷりを見せてくれるので、お釣りがくるくらいのできになっていると思います。

いい迷惑は平野くんです。ちょっといい人過ぎなくらいでした。
若い頃、自分は恋人もいないのに、同級生の恋の相談に乗って、一緒に泣いてやってまでしたのに、気付いてみたらただの惚気話じゃんって思いバカらしくなったことを思い出しました。

で、「好きな人のために変わる」ってすごい愛情ですよね。

好きな人のため自分は頑張るのに、マイナス思考グルグル男・篠原と優し過ぎることが難点で、見かけに反し男前なプラス思考・西岡って割れ鍋に綴じ蓋ですよね。

「雨天決行ルール」はエロほんvに掲載されたとのことで、エロばっかり。でもなんだか好きだこういうの。
ムラムラして待ちきれない気持ちってヤツ。

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可愛すぎて困ってしまう

今回は大学の人文学部助教授と図書館司書のお話です。

二人が友人だった学生時代、
恋人になるまでを受様が回想する形で進みます。

遡ること10年・・・

受様は
何事もテキバキこなし、言動もかなり直球な男。

対して攻様は
デカイのにどこか抜けててトロイ上、
甘いお菓子が大好きな子供みたいな男です。

受様は高校生の時から「男」にしか反応しない人で
攻様のことを一人の「男」として好きでしたが、
受様自身の過去の恋愛が長続きしなかった為、
友人関係を壊してまで告白する気は有りませんでした。

どうせ最初から叶う望みは無いのだから・・・

しかしゲイだとオープンにしている友人に
攻様への恋心を指摘されているところを
うっかり攻様に聞かれてしまいます。

攻様に知られたら引かれたかもと思っていたのに、
攻様が放った言葉は

じゃあ、お願いしたら俺と付き合ってくれる?

受様的には想定外な展開でも
普通ならコレでラブラブなカップルになるのですが、
受様は上手く行き過ぎるが故に
どこかに落とし穴があるはずと疑心暗鬼に・・・。

それに加えて
身近で見てきた攻様の恋愛が来るもの拒まず、
去るもの追わずで簡単に終わりをつげた為、
攻様の「好き」をイマイチ信じきれません。

欲を書かなければ友人のままでも幸せなんじゃ?

そんな受様に攻様が出した答えとは?!

『ひとり占めポリシー』スピンオフ『恋落ちルール』にて
受様に気に入られる攻様のお話になります。

攻様はこの時もフワフワポワン系で本作のままですが、
描き下ろしの『おまけかきおろし。』にて
攻様のお相手として登場した時受様は
しっとり落ち着いた「大人な」男に見えました。

でも本作も読むとこの受様、
中味は結構グタグタ系でマイナス思考
考えないだけというか素直な攻様のほうが男前!

二人の恋が長く続いたのは受様が開き直れて
素直に甘えられる様になったからなのでしょう。
素直な天然系はどんなお話でも最強キャラですね。

北上さんの3等身キャラがお気に入りな私。
本作もうるうるな瞳や点目がとってもキュート!!
バンバン新作描いて欲しい作家さんです。

本コミックスには『エロほん』収録の
『恋落ちルール』カップルのとある一夜も収録。
こちらは最近出たドラマCDにも収録されました。
この『雨天決行ルール』だけの為に
『エロほん』買った私にはちょっと不本意でしたけど、
人気が有るのは良いことですよね?

今回は本作同様ワンコな攻様で
北上れんさんの『ホネヌキにされたい』をオススメ。
耳が垂れたり、パタパタしたりを存分に楽しめます♪

1

元気に後ろ向き


そんな北上れんさんのキャラクターが好きでたまりません!
男前な癖に素敵に後ろ向き。
好きだからこそ後ろ向きになって、それを自覚しているのにうじうじして、男前にすぱっとカンケイを止めるとか言っちゃう篠原が愛しくてたまりません!
それがまた、受け子だって言うんだからもう…っ、お姉さんどうすりゃ良いのよ!と言いたくもなります。

でもやっぱり、一番の見所は篠原に過去の男から電話がかかってくるシーン。
普段、お前は受け子か!!とツッコミたいくらいにほわほわしてる西岡がキレます。
そして普段とのギャップが凄すぎて…惚れました。
怒った西岡ってこんなにカッコイイのか!
ギャップ萌え!!
本当に前作でスイーツ取り合ってじゃんけんしたようなヤツなのか!?
と言いたくなるほど。
ヘタレ攻めはあまり好きではない私ですが、北上れんさんの作風と男前な篠原のお陰で神作品となりましたww

同時収録の高尾×若宮組は、もう何も言うことはありません!
若宮可愛すぎ!
言葉攻めな高尾がカッコいい!
普段よりもエロ多めで、もうゴチでした!と♪


相変わらず線の細い、安定感のある描写がツボでした。
次回作ももれなく作家買い決定です!


3

北上れんさんのヘタレ攻がスキvv

友人である西岡に片想い中の篠原。
西岡は“本の虫”で、本以外は何もできないダメな男。
そんな彼に、何かと世話を焼く篠原だけど、恋に対して臆病で、告白する勇気すらなかったのだが…

ヘタレワンコ攻×ネガティブ受。
一見男らしくてクールな篠原だけど、恋に対してはとことんネガティブすぎてちょっと疲れました…
まぁそれは彼の過去の恋愛が関係しているので仕方ないのですが…。
せっかくずっと好きだった西岡が「付き合って」と言ってくれたのに、西岡の気持ちが信じられない篠原。
篠原の恋愛遍歴を考えれば不安になるのも納得なんですが、それじゃぁお前はどうしたいんだと聞きたくなります。
友達として傍にいたいなんて、絶対それはただのキレイ事でしかないと思う。
そんなに好きなんだったら絶対いつか限界がくる。
そんなネガティブ篠原に対し、逆に何も考えておらず、このまま篠原と一緒にいれるなら嬉しい♪と考えてる西岡。
確かにそうなんだけど、この二人の恋愛に対する温度差が問題だったのかな。
もしくは「男同士」であることを深く考えすぎない西岡に問題があったのかな。
結局は西岡の告白&ラブラブHで解決はしたんですが…
なんとも面倒くさい男だなー
ラブラブになった後は篠原もなんだかんだでめっちゃ嬉しそうだし、西岡は相変わらず篠原と一緒にいられたら楽しいんだろうし、
まぁこれでいいのかな、というかんじですね。
ただ、甘える篠原はめっちゃ可愛かったですよ!
私篠原は攻派(自称タチだし)だったんですが、これ見てコイツは真性ネコちゃんだと思いました。
ワンコの西岡が可愛いですwwもーほんと耳と尻尾が見えるww
この二人の恋は西岡にかかってますね。西岡がグラつくと、この恋は崩壊すると思います。
…でもなんだかんだで10年続いちゃってるんだよねー
切ない路線だったのかもしれませんが、私にとってはなかなか面倒くさい話でした(笑)
ただの痴話げんかかよっていう(笑)
あと、篠原にひそかに迫る平野っていうゲイがいたんですが、もっと篠原に迫って二人の間をかき回してほしかったですね
せっかく篠原が弱って相談とかしてきてたのに、なんでそのチャンスをみすみす逃しちゃうのかなー惜しい!

同時収録『雨天決行ルール』はコミックス「ひとりじめセオリー」収録の『蜜月ルール』の番外編です。
エロはこのお二人が持てっいってくれました。
この二人はキャラ自体で萌えられる!そしてナイス言葉攻め!!
エロメガネもポイント高いですvv
表題作のエロの少なさをこれで補ってください!

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