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「わからない」を繰り返す先輩の気持ちもわかる。森永(攻め 後輩 ゲイ)の恋愛対象が女性ではないように、巽(長髪 先輩)はノンケで生きてきたんだから、森永も受け入れがたい先輩をもっと理解すればいいのに。また同じような悩みでぐるぐるしてる森永。
それはそうとして、この巻はいつにも増して先輩がエッチ!森永の軽い敬語言葉責めが非常に萌える。扉を開けさせるっていい演出だ。ここまで受けが気持ちいいことを表明しないのに、和姦の雰囲気が出せる高永先生、ありがとう…!
丸ごと一冊、ひとつのストーリー。
この辺りになると、ほぼ展開はいつもの感じですね。
森永くんの、ちょっぴりうまく行って進展したよね?という意識と
先輩のそんなわけないだろうというギャップな展開。
森永くんって、先輩からの仕打ちを受けても受けても
キャンキャン付いていくワンコなドMに見えていて確かにそうなんですが、
えっちな事する時って、完全Sじゃないですかね?(笑)
だって、めっちゃ先輩を「言葉攻め」してますよね?
そのギャップみたいなトコロがとっても好きなんですけどw
着実に先輩の意識は変わりつつあって
ただ本人が認めたくないがために自分の意識を無視しているってぇ感じですかねw
お父さんも登場して、初の巽家勢ぞろいの巻です。おまけで黒川や磯貝までついてきて、なんだか登場人物の多いにぎやかな巻になりました。
私的に磯貝結構気に入ってるんですが、今回もおいしかったです。朝っぱらから森永に殴られちゃうし、キッチンでのいちゃいちゃ目撃されちゃうし!そういえばこの人、暗がりで遠目とはいえ先輩のイキ顔目撃してるんですよねぇ…。チャレンジャーズでも、自分がゲイに間違われるのにはものすごく抗議していたのに、黒川たちのことを温かく見守っているし、森永のことも何気に後押ししてくれてたりするような?磯貝の過去が気になります。
森永との生活を嫌じゃないという先輩。これはもう、土俵際まで追いつめたって感じですね!手に汗握って次巻へGO!
海外での思わぬ熱い一夜で二人の距離がぐっと縮まったと思っている森永。
いつものように行きつけの店でデレデレに惚気ているのですがはてさて。
そして帰国の日を指折り数えて待ってる健気な森永君に、手酷い仕打ち。
なんと心待ちにしていた宗一さんは、既に日本に帰国して、かなこちゃんの
元へ来ている事を知りショックを受けるのであります。
でもそこには宗一さんなりの考えがある訳で、暴君なのにもう少し緩やかに
二人の関係が進んでいければ違うのかも知れないと今回も感じる。
森永君にしたら、もう、待ち過ぎて頭沸騰してます状態だけど(笑)
そして、今回はあの火事で自宅を消失した後の今後の展開がメイン。
宗一さんたちの父が帰国して、建てなおすのか現状維持なのか、
それと同時に同居し始めた二人の今後が、森永君の不安をあおります。
今回の展開で宗一さんが少しだけ気持ちが前進したように見えましたね。