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表題作運命の相手ですが、何か?

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  • あとがき

あらすじ

茶道部に所属する真木茜は、後輩・青空太陽のことがどうしても気になって仕方ない。幼いころから繰り返し見る夢の中、戦国大名の姫だった茜が嫁いだのは、太陽によく似た男だった――。
戦国×学園!? ポップでラジカルな現代恋愛絵巻!

作品情報

作品名
運命の相手ですが、何か?
著者
ぺぷ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
ISBN
9784758071031
3.4

(15)

(6)

萌々

(2)

(2)

中立

(2)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
8
得点
46
評価数
15
平均
3.4 / 5
神率
40%

レビュー投稿数8

天晴なまでの「ぺぷ」感

名前ホイホイされて今頃購入。ガトーなのになぜ気づかなかったんだろう。

安物のビニールのおもちゃをぐっと押したときの音のような脱力感を感じるお名前のぺぷさんですが、
この作品も戦国の時代から何百年も越えた物語とか、過去に夫婦でとんでもなく不幸な重いことになったとか、
そういう事以上にやんちゃさだとか、ダメダメ感覚が脱力感で、
ディフォルメの雑さがいい意味で噴きます。

戦国時代の元妻や元従者だが、二人とも先輩なのでよくはしても、それ以上に頭押さえ付けられたり筋肉触られていじられたりという逆転具合も脱力。

こういう感覚をあらわすのに「ぺぷ」ってるという言葉を発明していい。

0

生まれ変わりもの

ペプシ名義で活動していらっしゃったときから存じておりまして、独特な世界観を描く御方なんだと思っていました。ぺぷさんの世界観がきっちり、がっつり描かれていて魅了されました。特に絵柄がかなり読み手を選ぶんじゃないかと思います。苦手な方は苦手だろうし、好きな方は好きだろうし…。私は好きでした。

簡単に言ったら生まれ変わりもの。前世で攻は国の藩主、受は小さな国のお姫様。二人は当時夫婦で、実は悲しい結末を迎えています。
そんな二人が現世で出会い、記憶を取り戻し、たくさんの壁を乗り越えて今度こそ幸せに繋がれていくお話です。

笑わせてくれるところは、しっかり笑わせてくれるし、切ないシーンはホントに切ない。メリハリがついていて読みやすかったし楽しめました。

実は商業BL以外、2次創作とかでは生まれ変わりものはたくさん読んできましたが商業BLではお初でした。しかしながらベタなネタでそれでも楽しめたのはぺぷさんの力量によるものですね。

0

おもしろかった!

最初絵を見た時少しゴタゴタしてるなぁって読みにくかったのですが
読んでるうち絵が可愛い・かっこよくなってきて、とてもおもしろく読ませて頂きました。
私が前世系が好きなだけかもしれませんが、最後の方で泣きました(-_-;)

0

好きになりました


購入前から独特な絵だな~と気になっていて思い切って買ってみました。
最初はやっぱり独特な絵柄にびっくりしますが、読み進めていくにつれて
作品の雰囲気とばっちり合ってきます。

物語の最初から前世が絡んでくるのですが
どうして前世の事が後世にも関わってきているのか、と言うのは
じわじわと分かってきます。

悲しい話ではありますが、最後にはちゃんと
報われてハッピーエンドで終わるので
読んだ後私は大満足でした。

ぺぷさんの新刊が出たらぜひ買いたいです!

ちなみに、私は主人公の弟が大好きです

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絵もストーリーも全部

もともとペプシさんのファンでずっと読んでいた事もあり、世界観に入っていきやすくぺぷさんが得意そうなお話だな、と感じました。
ストーリーに前世が絡んでくるのですが、攻め側の前世から現世に渡っても関係なく、受けに執着、依存してる独占欲の塊のような攻めがすごくツボでした。
前世の受けも攻めに惹かれてるのに、悲しくすれ違ってしまうのには涙が出ました。
ただ、ぺぷさんの絵や表現の仕方があまり好きじゃない方はちょっと受け付けないかも知れないです。
私はストーリーも絵も全てが好きで大好きな作品になりました。

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