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表題作手をつないで恋を

関谷
弓道部のレギュラー、高校一年生
永嶋晶
同じ弓道部の同級

同時収録作品番外編 / 竜見と灰谷のその後

灰谷
弓道部顧問
竜見雄介
弓道部

あらすじ

主人公・関谷はふとしたきっかけから同じ弓道部の永嶋と険悪になってしまう。見かねた部長の竜見が二人に出した命令は、「毎日手をつないで帰ること」! 新しく知る永嶋の純朴な素顔に関谷はだんだんと惹かれていくが、永嶋の視線の先にはいつも竜見がいて――。
表題作のほか、竜見と顧問教師・灰谷の恋を描いた番外編も必読!
(出版社より)

作品情報

作品名
手をつないで恋を
著者
高岡七六 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
ISBN
9784758071093
3

(42)

(5)

萌々

(7)

(22)

中立

(3)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
11
得点
122
評価数
42
平均
3 / 5
神率
11.9%

レビュー投稿数11

弓道部

懐かしい…gateau最初期の作品です。

◾︎関谷×永嶋晶(表紙) 弓道部同級生
喧嘩してたら手を繋いで帰らされるって始まりかたがいいなぁ。思いつきで生きてる竜見部長ありがとう!最後まで読むとただの思いつきでもないかもしれないけど。
妙に大人びたお話も多い中、高校生なんてこんなもんよって言う可愛さの作品をみると嬉しい。重い家庭環境とかではなく、こんな恋愛で悩んでて欲しい。

ただ読み進めてると、晶くんの悩みはそこそこ根の深いモノであることが分かります。そして最初のツンツンがどこへやら、大変可愛い子で。関谷も晶も捻くれてなくて純粋な気に当てられる。

◾︎灰谷先生(顧問)×竜見先輩
表題終盤で匂わせられた、竜見先輩のスピンオフです。
あー竜見先輩可愛い!!後輩から見たら憧れだった人も、案外子どもっぽくてきちんと黒歴史みたいなのがあるっていうのを描いてることに好感。完璧超人じゃないんですよ、みんな。

カバー裏の情報が大変良いです。絵が綺麗で袴もお上手なので堪能できました。
萌〜萌2

1

青春だなぁ

あると思います。
手を繋いで帰ることになって、そこから急に意識しだしちゃうこと。
高校生らしく、相手の気持ちよりも先に自分の気持ちをぶつけてしまったり、あからさまにライバル視して勝負を挑んだり、なんか甘酸っぱい気持ちになりました。
弓道の胴着って言うのかな?あれ、かっこよさ三割増しですね。

0

思わぬすれ違いから発展していく恋

■プロローグ
同じ弓道部に通う関谷 (せきや)と永嶋 晶(ながしま あきら)。
ある日、関谷は部活の控室で自分の陰口を言っている晶と鉢合わせしてしまう。
それまで「同級生の部員」としか認識していなかった晶の事を意識し始めてしまった関谷は…!?

■感想
※個人的にかなり反りが合わない作品だったので、作品が好きな方はレビューを読まないことをオススメします。

残念ながら、私個人としては全く反りの合わない作品でした。
まず、ストーリー展開にかなり無理があると感じました。
喧嘩→嫉妬→特別な意識から始まり、恋仲まで持って行くのはどうも釈然としません。
特に、うっかり陰口を聞いてしまった事をきっかけに相手の事を意識し始めるという展開は、読んでいてこちらの心が傷つきました。
喧嘩の発端が晶にあるのに、その本人の性格がコロコロ変わってしまう点にも感情移入できませんでした。
ストーリー展開・登場キャラクター・作画など、残念ながら個人として反りの合わない作品だったため、評価を「しゅみじゃない」とさせて頂きます。

0

「よしおまえら手つないで下校しろ!」

攻め視点で受けにかげ口を叩かれて「嫌われてる!?」と疑心暗鬼になるところから始まります。いけ好かない奴だと悶々としていたのに、和解したあと一気にマイナスからプラスに変化する転換がなんとも萌えました。
攻めの嫉妬も、受けの初々しく真っ赤になる反応も愛らしい。
そして男子高校生二人が手をつないで下校しているシュールさたるや…!
先輩と先生のスピンオフも良かった。先生とだからアダルティ―なのかと思ったら20歳までおあずけって…実はかなり純情なカップルだったんですね(笑)
あとこの表紙!最近どんどん増えてる受け単体表紙ですが、私が受け単体表紙で初めて印象に残ったのがこの作品でした。弓道部ということで袴姿が麗しい。

2

とってもかわいいタイトルにひかれた。

弓道部ってとてもそそられるのはなぜだろう・・・
静寂の中弓が動く音も
的をみる瞳もとても綺麗に感じる。

集中している姿を全身見えるってのは凄いなと改めて実感。

ただ、それをイラストとして描くには難しいのだと思う。

弓道部のお話ですが
動きや静寂感は伝わりませんでした。

それがなくとも、作品としては楽しめました。

部内で様子がおかしい2人へ部長が命じたのは、手をつないで帰ること。

しかも毎日。すっとんきょうな指示のようで、実のところ
一緒に手を繋いで歩くということは
歩調含め相手を感じることでもあるので、案外深いなとにやりとしました。

1

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