イケメンなのに超乙女。ちびっ子だけど男前。出会いは運命。

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表題作王子様100%

春井
高校一年生
真田夏彦
高校一年生

あらすじ

イケメンなのに超乙女な真田は、自分の趣味をひた隠しにする日々。でもそんな趣味を認めてくれる王子様・春井が現れて――。
(出版社より)

作品情報

作品名
王子様100%
著者
三島一彦 
媒体
漫画(コミック)
出版社
角川書店
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
ISBN
9784048545518
3.5

(28)

(7)

萌々

(7)

(10)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
10
得点
95
評価数
28
平均
3.5 / 5
神率
25%

レビュー投稿数10

ギャップに萌えます

背が高くて王子様キャラなのに乙女チックなものが好きなコと、可愛い顔をしてるのに男らしいチビッ子紳士のピュアなラブストーリーです。今回は、どちらのキャラも好きなキャラで、萌え度倍増です。

真田は、乙女チックなものが好きで、昔苛められた経験があります。だから、高校では封印していたら、王子様と呼ばれるようになって。
初めての友人付き合いと恋に不器用に頑張る姿が萌えます。カッコイイのに、泣き虫なところがたまりません。
一方の春井は、体も小さくて可愛い顔をしてるけど、階段から落ちそうになった真田を抱きとめて助けます。おまけに、気に入った真田をガンガン攻めるし、真田の趣味にも偏見を持たないし、真田の全てを受け止めようとするのがカッコ可愛くて萌えます。
二人を見守る友達もいいキャラで好きです。
不器用ながらも、ゆっくりと二人がくっ付く過程も萌えれます。
再読して、評価は萌え萌えなんだけど、変更できないのが残念です。

2

欲張り上等、オヒメサマな王子様現る!

最近すっかり三島一彦さんフィーバーで、絶賛集め中。

私が三島さん好きになったキッカケは今年発売されたコミックスで、きゃわわなウサチャン画だったり、ニャンッと跳ねたり、ボッと照れが爆発したりと、とにかく「可愛い!」が盛り沢山だったから。
そして色々集めている内に、またそんなきゃわわなモノたちに巡り会えた!と思ったのがコチラ。

可愛いモノ大好き!でも幼い頃にからかわれたためソレを隠しているイケメン王子・真田と、クラスメイトで隣の席の少しやんちゃっぽい春井のお話。
階段で出会った二人。
一目会って意識し合って、放課後には偶然本屋さんで会えて、でも王子・真田の手には可愛い表紙の『あみぐるみ』の本が――?と続いて行きます。

三島さんと言えば、どこかしら何かの「差」があるのが楽しい!
こちらの作品では、真田(受)の方が身長が大きいっ。
やんちゃっぽい春井(攻)の方が、おめめクリクリで愛らしいっ。


丸々1冊で、二人の学生生活が進められていくのですが、特別何か変わってて突出している訳じゃないのだけれど。
とにかく可愛さで読ませてくれるのです♪
真田はお友達がずーっと居なかったから、春井やクラスメイトと話せたり仲が深まることを本当に喜んでいるし。
春井の友達に二人の仲がバレかけた時だって、自分の気持ちを押し殺して、春井に「友達は大切」「一人ぽっちは寂しいから」って友情を選ばせようとしたり。
確かに真田はいわゆる乙女系のオヒメサマ性格な王子様なんだけれど、とにかく優しくて、見ているこちらまで癒されていきます。

かと思えば。
王子様と言われて期待に応えようとイキナリ薔薇を口に咥えるとか。
文化祭でメイド服を着たいと立候補したりだとか。
ちょっと時々「あらやだこの子」と思わせるシーンに思わず笑ってしまいます♪

モノローグの言葉選びがツボな事も多々。
『何コレ最終兵器ーーーー!?』には噴き出してしまった(笑)


ヤキモチ妬いてぐるぐるーとか。
不安になってぐるぐるーとか。
何気ない学生生活の中に、お互いちょっと慣れない恋愛感情にまみれて、相手の事ばかり考えてモヤモヤして、最後には二人でお花背負っちゃったりして。
まぁ家庭科室や、親のいる家の2階で致しちゃうトコロは「おやおや大丈夫ですか」と思ったりもしたのだけれど(笑)、そんな気持ちも超越するくらい、何かピュアッピュアで可愛い二人!

「学生モノでオススメは?」と聞かれたら、間違いなく候補の1つに入れる程スキな作品ですっ♪

1

性格が王子様×外見が王子様

ピシッとすれば(料理してる時もピシッとしてる)キラッキラの王子なのにトークさせると丁寧語でおどおどと自信無げにしゃべるオトメン(ここが原因)真田の健気さと、
逆に小柄でかわいらしいのに中身はかなり男前で積極的に攻める春井のカッコかわいさに
理屈抜きで萌えさせられてしまいました。

自信ないことこの上なしな真田が春井と周りの友達によってホモという事に少々負い目を感じながらも「自分って必要とされているんだ」とちょっとずつ自信を持っていくのも成長物語に感じて好ましいですし、
逆にその真田のちょっとした自信のなさによってふらふらしてしまう好意をガツッと正面から「オレ真田のそれに全部応える自信あるから」と答える男前さが好き・・・

それと同様に同じ年で、しかも高校一年生とBLにしては結構幼めの年齢でもあるので子供っぽい嫉妬の仕方なんかもしたりする・・・どっちも。きっちりエッチもするのも実は好感度。エッチしてる所まで可愛い。

これで攻め受け逆でもいいんですけど、やっぱり三島さんの醍醐味はちみっこ攻めだと思いますし、いいなぁ・・・。
普段の「強気すぎ」「やんちゃすぎ」「腹黒すぎ」なちみっこ攻めもいいですがたまにはこういう小紳士を見たくなります。

3

王子受け、メニアック!!❤

腐女子になったばかりの頃から、ずーっと絵に魅かれて読みたかった作品で、
つい先日、学校の腐友達が持っているということで借りて読みました^^
たいてい、可愛いイラストのは、表紙だけ気合い入れて、
中の絵が乙( ̄д ̄)というマンガが多いんですが、
これは、期待を裏切らず満足度100%でした❤
そrに、ずっと読みたかっただけに萌えも待ちの分熟成されて、とても楽しく読めました♪

そして、この作品は
王子は攻め、絶対!
身長高い方が攻め、絶対!
と思っていた私の観念を見事に打ち破ってくれました❤
これで新たな萌えの道が開けましたです、はいwww
そしてそして!これをきっかけに自分の好きなものばかりでなく、
色々なカプ作品を読んで萌えの世界観を広げていくことが大切だと激しく思いました☆
これからも日々、精進していきたいと思います❤

三島一彦先生、大切なことを教えてくださいましてありがとうございました^^

1

顔が自重できませんでした^^;

オヤジ受けや高身長受けが苦手だった私を覚醒させてくださったのが
この方でした^^//

今回の作品はちびっこ男前男子な真田君×王子様なのにお姫さまな春井君で
とにかく受けの春井君が可愛い!!
乙女男子…素敵だ^^
何より真田君の事を1番に考え、一度逃げてしまう…
そんな所にもキュンとしました!
一方真田君は男前可愛いです^^
欲望に正直と言うか…本能のまま生きていると言うのか…
我慢が効かないタイプなのかな?
でもちゃんとそこには思いやりがあるし
初々しい2人に自然に顔が酷い事になってました^^;

ところでお友達の太一君の反応や行動が気になったのは私だけでしょうか?
春井君に冷たく、と言うか意地悪をしつつも
気になっている感があるのでは…?

1

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