ドSな最強イケメン×オタクなドMが贈るSMラブコメディ!

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表題作意地悪しないで!

遠衛遊馬 イケメンモデルでリア充な大学生
藤倉祐 アニ研所属オタクな大学生

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

かつての親友で最強リア充に成長した遊馬に告白されてしまったオタクの佑。告白は違う世界の住人である遊馬が自分を陥れようとしている罠だと疑う佑だったが、証拠を見せてやるといきなり押し倒してきて…!
(出版社より)

作品情報

作品名
意地悪しないで!
著者
天野かづき 
イラスト
蔵王大志 
媒体
小説
出版社
角川書店
レーベル
角川ルビー文庫
発売日
ISBN
9784044494223
3.5

(8)

(1)

萌々

(3)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
27
評価数
8
平均
3.5 / 5
神率
12.5%

レビュー投稿数4

モデル×アニオタ

アニオタである佑(受け)は大学で、小学生の時にイジメていた遊馬(攻め)に再会する。
遊馬は雑誌のモデルもしていて女子生徒にも人気がある。
佑はそんな遊馬から好きだと言われ毎日付き纏われて困っていた。
きっと小学生の頃にイジメていたので恨んでいてその嫌がらでだと思う佑。
だったら本気なのだと分からせてあげると、遊馬に襲われるのだった。


佑は遊馬にエッチされ気持ちよくなって、結局ほだされて恋人になったのかって感じに思えた。
意地悪で傲慢だし、遊馬のどこが良かったのかな。
アニオタの佑は、遊馬にイメチェンさせられますが、蔵王先生の挿し絵は可愛いんですけど服やアクセが微妙で、イメチェンしなくても良かったのでは…と思った。
だってアーガイル柄のニットにチェック柄のパンツ…。
(・◇・;)
微妙だと思うのは私だけかな…?

0

ちょっと惜しい!

 佑は、地味でダサイオタク。
 アニメが大好きで、大学でもアニ研に所属し、ヲタク街道まっしぐら!

 ところが、そんな佑に、自分とは正反対のイケメンに成長した幼馴染み・遊馬が付きまとうようになった。
 遊馬は、モデルの仕事もしていて、常に女の子に囲まれているモテモテ状態にも関わらず、どういう訳だか「佑が好きだ」と言ってくる。
 当然、佑は信じられるはずもなく、聞き流していたのだが、ある日、証拠を見せてやると言われた遊馬に押し倒されてしまう。
 おまけに最後までされてしまって、佑はその日から遊馬のことを意識し始めるが……

 その後、サークルの声優イベントを成功させるために、佑は遊馬の言うことを一つだけ聞かないといけなくなってしまって……?

 という感じの話でした。

 なんというか、どっちかっていうと、SM……というか、羞恥プレイ? テイストの話だと思うんですが。
 微妙に中途半端! な気がしました。
 テイストとしては、すっごくいいし、すっごく好きなんですが……

 言うこと聞かないといけないのは一つだったはずなのに、それに佑が上手にツッコメないまま、話が進んでいって、結局メロメロになって遊馬の言いなり。
 個人的には、もうちょっと素面の時に抵抗するとか、ほら! いろいろあるじゃん、と言いたいんですが、そういうこともなく。
 おまけに、どうして遊馬が、佑のことを好きになったのか、いつから好きだったのか、まったく書いてないような気が……?
 確かに「あれでSに目覚めた」とは幼い頃の思い出で口にしていたけど。
 それだったら、自分好みの「M」だったら誰でもいいの……? って思わなくもないなー……と。

 とにもかくにも。
 こんなに羞恥プレイだったら、すぐに「あんあん」言い出すんじゃなくて、もうちょっと恥ずかしがる描写とか、抵抗する描写とか入れてくれないと面白くないよなー! と思うわけですよ!!

 好きなジャンルだけに、かなりもったいないなー、と思いました。

0

むさい→イケメンへ

ムサイ眼鏡っ子でオタク真っ最中の受け様が、イケメンな幼なじみと再会して
一方的に好きだと責められほだされて巻き込まれていきます
その中でやっぱり、これがなくちゃという感じで、
受け様は攻め様のてによってイケメンへ変身しますw
ありがちだけど、こういうの大好きなので
定番万歳!!

受け様は攻め様のゴリ押しにすぐにエッチな事されてしまいますw
蔵王大志さんのイラストもかなりエッチな感じで綺麗なので
どんどん話の中に入りやすいです

0

意地悪だけの人は苦手です。

『狐に嫁入り』の作品で、天野先生の作品を知り、
他にどんな作品を書いているのかチェックしていた時に知りました。
あらすじを読んで、イケメンのリア充と地味なオタクという、
とても興味のある組み合わせだったので、ぜひ読んでみたいと思い、
古本で購入しました。

読んでみて、なんか違うと感じました。
SやMに対する私の認識がズレているのか分かりませんが、
攻めはドSというより、ただの性質の悪い意地悪なだけのような気がして、
受けもマゾに快感を覚えて自ら好んで苛められたいと
思っているわけではなく、ドMというわけではないように思いました。

遊馬くんの祐くんへの接し方や好きになれなくて、
遊馬くんの性格など、私には合いませんでした。
最後まで ずっと意地悪しかしていない印象しか残っていないです。
たまになら良いけど、ほんと意地悪ばかりしないでほしいと思いながら
読みました。

今回の評価は、「萌」と「中立」で迷いました。
物語の展開や人物設定、様々な描写など、読んでいる時や
読み終わった後も物足りなさを感じていたのと、
攻めに対する嫌悪感が どうしても拭い切れなくて、
今回は「中立」評価にしました。
リア充とオタクの設定は迷うことなく「萌×2」評価だっただけに、
非常に残念に思っています。

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