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『できちゃった男子』シリーズ第三弾!
今回はタイトルの通りハネムーン編です♪
波留日が文化祭で着た衣装のウエディングドレスを着ることになった飛翠。
え?なんで?って思ったけど友を喜ばせるためでした。
着たいわけじゃないけど友を喜ばせたくて着るんですよ。
ほんと飛翠は可愛いなぁ(*´▽`*)
そしてその元には波留日が絡んでいてナイス波留日!でした(*´▽`*)
ハネムーンはレッツ沖縄です♪
ここでも色々なことが起こります。
すぐ不安に陥る飛翠。
そんな飛翠に安心するように気持ちを言葉で伝える友。
1巻の時からは考えられないぐらい成長してます。
指輪渡すのもスッとさりげなかったし
友ってすっごくスパダリだよね…と今更思いました。
「お前が欲しがる以上に俺がちゃんと愛してやるから」ってもうもうもう!!
ほんとにいい男だ…!!!!
飛翠が階段から落ちて記憶喪失になった時も
自分の気持ちを殺してアイツが幸せなら俺はー…って考えるんですよ。
友の気持ちを考えるとすっごく切なくて辛いんですよ。
ほんとは記憶戻ってるのに知らないふりする飛翠がちょっと恨めしくなりました。
一応そのことにも理由があるのですが、その理由がくだらなくて友の気持ちを考えるとちょっと…となりました。
他にも姉が第二子を置いていったり
波留日×隆介のお話が入っていたりと
かなり充実した内容になっていました。
個人的には飛翠にはもう少し友に愛されてる自覚をして欲しいなぁと思いました。
毎回友が安心させてくれるけど、ほんとに…すっごく愛されてるってわかって欲しいなぁ。
今回はハネムーン、記憶喪失、第二子誕生とエピソードが盛りだくさん。三冊目ともなると二人の信頼感も安定してると思いきや、相変わらず翡翠のネガティブがちょこちょこ顔を出します。そんな翡翠にいささかイラッとしますが今回は珍しく友にもそのネガティブが伝染していて、男同士で子供ができないってそこまで絶望しちゃうものなのかなぁ。あんなに親の事が大好きで素直に育ってくれた波留日がいるんだから、翡翠にはちゃんと家族がいるじゃない!って言ってあげたいです。と言うか、bar小比企の常連になりたい!
あ、じゅえるちゃん、なーんか大物になる匂いプンプンです。
ハイテンション(ボーイズ)ラブコメディ!の糖度増し増しなシリーズ第3巻、でしょうか。台詞等々あまあまでした。
スピード感ある進みですがキュンッと胸痛むところはしっかりあり。BLならでは、できちゃった男子シリーズならではな悩みに泣かされます。
飛翠と波留日はシリーズの前巻から間空けて読むと始めどっちがどっちかわからなくなるところがありましたが、そこはやはり叔父と甥といったところでしょうか…好きなひとの前でツンデレになっちゃう波留日が飛翠そっくりで。作者さんが描きやすいからでなく意図的にそうされていたなら微笑ましいです。
その波留日の彼氏として現れた隆介とのいちゃいちゃもこれから楽しみ…!
『できちゃった家族』の方も兄弟の体格差、ナイスでした…。
始めての旅行~沖縄へ。
友から指輪をもらったのですが、飛翠、無くしてしまいます。
沖縄で泊まらせてもらったお婆ちゃんのお子さん達は亡くなってしまっていて、『当たり前だと思っていたから取り上げられた』という言葉を自分に重ねてしまう飛翠。
既に家族に捨てられた事があるからこそ必要以上に重み帯びて聞こえる言葉。
怖いことが全部消し飛ぶくらい友のものという印が欲しいとすがる飛翠に応える友。二人の絆が強くなったわ。
と、思ったら…
飛翠が記憶喪失に(笑)
飛翠の為になるならと別れを覚悟する友。
それを 友が自分と別れたがっていると思い込む飛翠。
お互い誤解しましたが、まぁ、結果オーライですね。初めて『愛してる』と口にする飛翠なのでした。
友の想いが届いて信じた結果のこの一言は重いですね。
そして子供が増えた~(笑)(笑)
その事でまた飛翠がぐるぐる。
自分は友の子供を作ってあげられなくて、自分は友から奪ってばかりで何も出来ない。
信じていない訳じゃないのに悩んでしまう。
無償の愛を無くした傷が、強がらせて、怖がらせる。
それでも友の愛を受け止めようと逃げずにふんばる飛翠に、
ゆっくり一生かけて自分の人生は自分が望んでお前にやると愛する友の姿が 本当に素敵でした。
できちゃった男子シリーズ第3弾!!
家が隣同士で幼馴染、顔を見れば言い合いをしてしまう飛翠と友二郎、さらにはるひと隆介、新たな赤ちゃんも加わり、はちゃめちゃイチャラブなお話です。
強気なことを言いながらも実は繊細で弱い飛翠と、それを包み込む優しさと器をもった友二郎、この2人のバランスがすごく良いです。
エロシーンも結構ありますが、2人が想い合っているのが分かる大事な場面としても描かれており、温かさもあります。
飛翠はすぐに泣いちゃうようなところがあるので、受けとはいえそういうキャラが苦手な方には向かないかもしれません。
私は可愛くて大好きでしたが…(笑)