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「ルールそのいち」のスピンオフです。
「ルール〜」を読まなくても大丈夫ですよ、と言いたいところですが、後半にがっつり理央エツCPの物語が入っていますのでやはり「ルール〜」から読む事をおすすめします。
「22時のルール」
子供の時に可愛らしくて大好きだった初恋の相手が、今はガタイも良くなって全く好みと変わってしまった。しかも今は相手の方が自分を好きで抱きたいと言っている…
…という設定です。
いつもは受けx受け的なCPがうまい村上先生ですが、本作は攻めx攻めの香り…
と言っても「攻防」の前の段階で、攻めになりたい竜がいくら告白しても、尽くしても、知念渉は全く受け入れる気もなく、それでいて竜の献身だけは享受してるんですよね。
読者としては、子供の時からの習慣で22時に電話したり、電車が苦手な渉のためにいつも車を出してあげたり、罵倒されてもめげずに好きだと言葉で伝えたり、そんな竜がなんか可哀想でもあり。
結局竜の粘り勝ちで恋は成就しますが、渉の変心は少し唐突な気もしました。
誠実な竜が幸せになるのならいいか…エッチシーンは控えめ。
「flow」「こんな夜も、時々は。」「Frosty blue」「続・Frosty blue」「誰にも見せないで」
こちらの短編たちは全て「ルールそのいち」の理央とエツのお話になっています。こちらはエロシーン多目。
相変わらずラブラブで、その時々で攻めになったり受けになったり。
攻めの時でもとっても相手に優しくて、いつでも相手の事を愛しく可愛くかっこ良く感じている2人なのです。
こんなリバはほんとに最高!ただちょ〜っと私の趣味よりは可愛らしすぎてショタっぽいのですが、リバ理念が素晴らしすぎる。
このひとと溶けて、このひとを融かしたい。愛して愛されて溶け合いたい、そこが良く伝わってきます。リバは愛!リバ最高!
「ルールそのいち」を読んだので、こちらも一応、読みました。
一冊目よりは絵がマシになってるし、こちらのほうが攻めが好みだったけれど、主人公がひとりよがりというか、ひどい自分勝手で、いつも周囲を振り回しているところに好感度皆無・・・・・・・こんなやつが好きだという攻めも趣味が悪いとしか思えない。萌えは、まったくなかった。残念。一冊目のカプの続きのほうが、かわいいバカップルで悪くなかったかも。でも、まったく期待していなかったせいかも。
■22時のルール■
山口 竜成×知念 渉(高校教師)
可愛い男の子が大好きな高校教師の知念渉。
その初恋相手で幼なじみの山口竜成は、天使のような幼少時代とはうって変わり、大人の男に変貌していた。
「お前を抱きたい」そう告白してきた竜に、完全タチの渉は応えることができない。
でも、時折見せる竜の可愛い表情に渉の心は揺れて……?
いやーこの二人はあれですね、攻めの粘り勝ちですね。
一応攻め×元攻めの二人ですが、知念先生は受けだと思うーとか思いながら手にしたこの本。
案の定というか完全固定で落ち着きました。
中学生の可愛らしい二人ならいざしらず、ごっつい竜が渉に組み敷かれてる様は想像つかん←
ってか『ルールそのいち』校舎内でお見かけした強引キスについて作中に描かれていることを期待したら無かったヾノ。ÒдÓ)ノシ バンバン!!
残念!
それにしても知念先生がようやく自分の気持ちを自覚したというのにっ!
渉「白石があんまりかわいいからお前がふらっといくんじゃないかって心配だった」
竜「……お前、白石に惚れてたのかよ」
…Σ\(゚Д゚;) 何でやねん!
ワロタwww
確かに知念先生好みそうな可愛い系男子だった。
だがそもそも可愛い系男子を知念先生が好きになったのは、中学生の頃の竜の名残を追いかけていたわけでー…実は両思いだったのに凄まじい回り道したよね。
そして白石くん、いい子だったわー。
振られて泣いちゃってたのがかわいそう。
でも竜は知念先生となのは譲れないけど、この子も幸せなってほしいー。
■flow/こんな夜も、時々は。/Frosty blue/続・Frosty blue/誰にも見せないで■
【リバ】塚本 悦史(高校生)×野上 理央(高校生・弓道部)
『ルールそのいち』の二人のその後ε٩(๑>▽<)۶зヒャッホーイ♪
同人誌とか無料ペーパーの再録です。
持ってない私にとっては二人のラブラブバカップルっぷりが拝めてめちゃくちゃテンション上がりました。
もうね、ほんっとラブラブですからねっ!
自慰の見せ合いっことか始めちゃうしね!
しぶる理央にエツがやり始めるんだけど、理央の頭をきゅっとしながらしてるのなんてもうたまらんです( ´ω` )ムハッ
しかもそんなエツに感化されて理央も始めるんだけども途中でエツの意地悪スイッチが入っちゃうという!
あとエツの過去の男がちょっかいかけてくるんですよね。
もともとエツはネコだったから「エツの可愛いところ知らないんだろー」って煽ってくるんですけど、理央がその人に対してきっぱり言い切るんですよ!
「全部知ってる」って!!
その様がかっこいいのです!!!
可愛くて受け受けしかった理央が格好よくなって……はぅぁぁぁぁっ(*゚∀゚*)
しかも顔面騎乗位でフェラ……ちょっ、私の興奮がやばいことに(;//́Д/̀/)'`ァ'`ァ
※理央がエツのリードで顔に乗っかります
おもしろいのがその後日!
エツの元カレなのに、相手男性に焼くのがエツというwww
いやもー大変美味しく頂戴いたしましたっ!
「ルールそのいち」で、いい感じの理解者役をしていた知念先生がメインのストーリー。「かわいい高校生がタイプ」と公言している先生のお相手は…?
知念先生の幼馴染で初恋の相手の山口さんは、知念先生が相手にしてくれなくなってからもずーーーっと彼のことを思い続けていた…という純情で一途な人でした。大人同士なのに「ルールそのいち」の高校生カップルよりも純情度が高いよ!
その高校生カップルのその後のエピソードも収録されています。相変わらずかわいくエッチなことしてます。
「ルールそのいち」からのスピンオフ。
ネコ同士のリバカップルを見守ってきた知念先生が主役です。
可愛い系が好きな、知念を好きな幼なじみの山口。
知念の好みのタイプとは真逆な逞しさを漂わせる彼に、読み手としては色めき立ってしまいます。
幼なじみとして、気が置けない間柄なせいか甘やかされたり甘えたりと隙だらけ。
大人の男として、エツと理央に見せていた姿とは違う尽くされっぷりについにやけてしまいます。
そんせいか、攻×攻同士と煽られた割には知念の観念の仕方が受身過ぎてしまい、すんなり可愛くなってしまったのは残念。
ですが、初恋を貫き続けた山口とこじらせた知念のくすぐったさにむずむずしっぱなしとなりました。
そして同時収録「ルールそのいち」シリーズ。
ある意味本編です。
蜜月なふたりが、体を繋げていくことで得られる自信や強さ。
理央の動じない姿に驚いたり、エツの表情の柔らかさに嬉しくなります。