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橘高にはあまり思い入れ無かったのですが、今回の巻はあまりにも気の毒で気の毒で……
初めから解っちゃいるけどサガンの頑固なこと頑固なことこの上ない!! ひねくれまくり過ぎ!
橘高もこんな奴なんか怒ってブチ切れてしまえ〜
お前はサガンに甘すぎなんだよー!
と、ひとりでプンスカ読み進めていましたが、とうとう橘高のマグマが溜まりに溜まって…
キザとプライドと頑固と意固地ともうぐちゃぐちゃ。
ふたりともいい大人なんだから素直になんなよー
でも大人だから素直になれないんだよね。
ままならないふたりが不憫で切ないよ。
丸ごと一冊がひとつのストーリー。
3作目です。
こんなにも頑なで口の悪いサガンさんを、
追いかけようとする橘高さんの気持ちが
だんだん理解しづらいなぁ~と思いながら読みました。
でも、それだけサガンさんの事を他の誰よりも
深く理解しているって事なんでしょうね。
その頑なさも、口の悪さも、何かを隠すためとか
何かの意味があるとか・・・そういう事が解っていないと
追いかけ続ける事って難しいですよね。
やっぱり2人の世界・・・という事なんだな、と。
前作からずっとそうですが、やはり橘高さんの
心の変化を見ているのが、とても読み応えがありで楽しかったですw
三巻は、四人で橘高の軽井沢の別荘へ来た所から、スタートです!
最初、素直に橘高にお礼を言うサガンに、いい雰囲気だった二人ですが・・・
橘高と英の親しげな様子に、嫉妬したサガンは、
ささいな事で橘高と口喧嘩をしてしまいます。
これがまた、読んでいてオイオイ・・・と思う様な子供みたいなケンカですが(笑)
そして翌日、今度は橘高がサガンと淳平の仲を勘違いし、
頭を冷やそうと着の身着のまままで別荘を飛び出してしまいます。
道に迷い、雨に打たれ、高熱にうなされながら父親を思い出す橘高。
そんな橘高を抱きしめて、サガンは橘高をどうしようもなく愛している事を自覚します。
でも、自分が新しい恋愛をする事をどうしても許せないサガン。
そして、満天の星空の下で、今度こそ最後の別れを決意し、
二人は最後のキスを交わします。
このシーンは泣きました・・・
お互いが心から愛し合ってるのに、別れようとする二人の痛みが、胸に迫ります。
降る様な星空の下の、唇が触れるだけのキスが、締め付けられるような痛さです。
サガンが自分を許す事が出来れば、もっと素直になれれば、幸せは手に入るのに・・・
でも、理屈では割り切れないのが人の心なんでしょうね。
別荘から戻り、自らの選択に傷心中のサガンは、
学生時代の不倫相手だった河島と再会します。
河島は、ゲイであることを家族に知られ、全てを失って落ちぶれていた・・・
河島の現状と自分の姿とを重ねてしまうサガンは、
ずるずると河島に引きずられ、精神も体も不安定になっていきます。
一方、サガンと別れた橘高は、英に癒しを求めます。
真剣に英を口説きながらも、どこかでサガンを忘れきれない橘高。
サガンが酒浸りになっていると知り、どうしても放っておけません。
何度も邪険にされながらも心配する事をあきらめない橘高に、
不安定になっていたサガンは、結局救われる事になります。
このアダルトチームの二人の恋愛は、本当に痛いです。
ヤングチームの淳平達の方が、素直に自分の気持を認める強さがあります(笑)
でも、どうしても過去を清算する事が出来ず、新しい恋愛に踏み出せない臆病さは、
歳を重ねるほど大きくなるのかもしれませんね。
橘高の真摯な愛が、頑ななサガンの心を溶かす事が出来るのか?
いよいよ次は最終巻です。
『クリスマスキャロルの頃には』は二人の過去編パート2。
これまた切なかったです。すごく良かった・・・
本当に二人には幸せになってほしいです。
こちらのシリーズをクリスマス間近の最近に
一気読みしました。
丁度、良い時期に読めたなと思います。
このシリーズはクリスマスに
2カップルの出会い(再会)がありますが
特に、この巻に収録されている
「クリスマスキャロルの頃に~」が好きです。
初めての恋愛に、色々と気をまわしたり悩んだり
時には冷静に考えて落ち込むサガンが愛おしい。
そして、この時の橘高が良い!
背中に爪痕・・・
切ないですね。
ここのイラストも好きです。
最近「神」を付けすぎているのは頭がマヒし始めた証拠なのだろうか。
たいがい評価はゆるめな私ではありますが、
今回またこの作品は頭ガンガン叩かれた゚(゚´Д`゚)゚お話でした。
言葉のチョイスが巧いというか、なんというか。
自分の気持ちに気づいたサガン。
惹かれる想いがとめどなく溢れ出して。
そのくせまだ気持ちを押さえ込めてないものにしよう、受け入れててはいけない
必死になる姿がものすごく切なかった。
よもや、そこまで執拗に・・・・と思うのだけれど
頑なだからこそ最後の感動がきっと待っているんだとおもうのです。
お話は、キャンプから~ですね。
橘高さんの一途さがまた憎い!!
最初、もっと傲慢な人だと思ってた。
なんでも持っていないものは無いという橘高。なのだけれど
好きな相手(サガン)に向ける真摯な態度、行動、気持ち。
俺なら存分に甘やかしてやるのにという気持ちの反面、あの猫のように甘やかされたいと、猫に嫉妬をする姿。
か・・・か・・・・可愛いぢゃないか(*ノД`*)・゚・。
いい男っぷりに惚れそうになりましたwwヤバイよ
なのだけれどすれ違っちゃうんですね。
それが切ないわけで。
サガンもサガンで、自ら離れても気持ちはやはり抑えきれなくて
後半、“抱きしめたい衝動”を描かれたシーンがものすごく苦しかった。
素直になればハッピーエンド。なのだけど
次回は年内とのことですが、気持ちが静まらないうちに発売されますように。
コミックの方では橘高さんがわりと軽いのかな~
なんて思ってた。
なんかいろいろ誤解してて申し訳ない。
ガツンと胸にくる作品でした。
やきのりチャンはもれなく可愛かったです。
この可愛さは異常。
でも、やきのりに嫉妬する橘高がそれ以上に可愛いと思ったのは私だけじゃないはず!
