ボタンを押すと即立ち読みできます!
それから、……本格的な凌辱が始まった。
すみません、これはあくまで褒め言葉として受け取ってほしいんですが、弟が本当に…本当に「気持ち悪い」…!
可愛いんですよ!言動は!これがもっと幼い子供なら本当に可愛い!
でもやってることとか考えていることとかそういうのを考えると…、いや考えなくともなんですけど本当に不気味で…、怖くて…。
執着ワンコ攻めが好きな私からしても本当に怖くて不気味で気持ち悪い…、でもそれが良い…。
私好みの可愛い攻めです…。
読んでいる最中は挿絵を見ると「この俺様系にも見える男がこの台詞を…?ちょっとイメージと違うかも…」となっていたんですが、今振り返るとそのギャップが余計に彼の不気味さを引き立てていていいのかもしれません。
特に好きなのは、両親への告白シーンです!
私は正直これまで実兄弟物はちょっと…、肉親が関わってくるのもちょっと…、と警戒していたんですが、ここまで突き抜けていると何でもありです。全部美味しい。
弟の恐ろしさ、両親の愚かさ、兄の弱さ…。
バランスが絶妙で、これはまあそう落ち着くわなと思わされました。
こんな恐ろしい弟がいたら、兄が生贄となってしまうのも仕方なし…!
以下は気になった点です!
兄、落ちるの早くない…!?もうちょっと粘ってほしかった…!
抵抗する姿を見るのが大好きなので、無理やり言わされているところまでは本当に良かったんですよ!
でもわりとすぐに自ら進んで言うようになってしまい…惜しい…!
まだ希望はどこかにある!(ない!)くらいの足掻きを見たかった!
弟に落とされていく姿を見たかった!まだ戦えるだろ!!
父、お前もか。
この家庭の歪さを引き立てる要素とはなりつつも、最初のあの兄に寄り添う姿は何だったんだ…?自分のものにしたかったからか…?うーん…?となってしまいました…!
あってもいいけど無くてもいいな、くらいではあるんですが…!
後半の展開が早いのがちょっと物足りなく感じたんですが、弟のキャラの突き抜けっぷりが素晴らしいので★5(前半)→★3(後半込み)→★5(でも弟最高だったな…)となりました!
なんとなぁく、ほんとうになんとなぁく、狂った攻めが見たいなぁと思って、レビューを参考に手に取りました。
自分はバドエンも鬼畜も陵辱も大好き!と思っていたのですが、完全に思い上がりでした。上には上がいる。
近親相姦は大好きです。燃えます。執着も言葉攻めも、衆人環視でのプレイも好物です。複数人のプレイはもっと好きです。なのに、好きなはずの要素を全て兼ね備えたこの作品を、ここまで気持ち悪いと感じたのはなぜでしょう。序盤に至っては読むのが嫌になるくらいでした。
にも関わらず読み切ってしまう。この歪な愛と執着に絆されていく主人公がかわいそうでかわいくて、その先どうなるのかが気になってしまう。漫画ではあまり味わえない、小説ならではの尖った作品で良かったです。新たな扉を開きました。いっそ清々しいまでの神作品だと思います。
私の好きな系統で検索すると上がってくるし
よく見かけるので買って置いてありました。
仕事の休憩時間、電書でBLマンガ読むのは隣の席と近いので憚られるなって事で、BL小説を読む事があります。
そーだ、これ読んでみようとやっと読みました。
一年以上あたためてたかも。
読み始めて、うーん好みじゃない。もともと近親相姦苦手なのですが、今作は好きじゃない要素がモリモリでした。
・攻めの言葉遣いとノリが気持ち悪い。
18歳にして無邪気さの演出としてのあの喋り方、全然可愛くない。かっこいい子が言ってたとしても気持ち悪い。
ゲイポルノ写真集の顔部分を自分と兄の顔にアイコラしてるってマジ気持ち悪い。
・主人公がNOと言えない性格過ぎる。
どう考えてもいじめ、虐待レベルな事されてるのに呆気にとられて動けなくなってしまってされるがままになる。ちゃんと拒否しろよ。
子供の頃のナイナイごっこも気持ち悪過ぎる。
お尻の穴におもちゃとかいろんな物入れる遊びってゾッとする。
それに、嫌悪してるのに身体は反応してしまって気持ちいい〜ってなんないと思う。身体は強張るし痛みが優先するんじゃないの?
それか、本当に嫌よ嫌よも好きのうちってやつだったって?
うーん。
・攻めは本当に受けの事好きなの?
ただの執着にしか思えなかった。
好きなら相手に気に入られたい、好かれたいって思いません?彼はただ、おもちゃにしたいだけにしか見えませんでした。一方通行な独りよがり。
だって、父親にも犯らせるんですよ?これだけ兄に執着してるのに。ちょっと理解できない。
これも全て狂人だからで済ますのかもしれませんが。
相手を追い詰めて追い詰めて自分のものにするってただゲームとして楽しんでるだけに感じてしまいます。
全然好きな話じゃなかったな。
登場人物の誰1人として共感できなかったわ。
前日に東京まで突然呼び出されて新幹線で会いに来て、文人に告白されて付き合おうって言われて幸せの絶頂からの[まぁちゃんは、やっぱりブスとは付き合えないって]で天国から地獄に落とされたみどりちゃんは気の毒でした。
邪魔者として達也に殺された祖父母も。
結構有名な問題作だったようですが、なかなか怖くて手を出せませんでした。
勇気を出して購入したら、怪しさも相まって一気に読めてしまう作品でした。
今までだと兄弟ものの近親相姦の作品は親に見つかってしまい駆け落ちみたいなパターンが多かったように思いますが、母親にばれた後、弟の達也がお兄ちゃんの代わりに小学生を誘拐していたずらすると両親の前で宣言した時はおぉ!なかなか知恵が回るなぁと思いました。でもお父さんが参加した時は正直もういっぱい、いっぱいでした。本当に気持ち悪さを禁じえません。また、保険外交員のお母さんが保険に未加入はちょっと無理がある話かなぁと思いました。
サイコパスで変態のイケメン弟×美人の兄。
実の兄弟ものなので苦手な方は閲覧注意です。
という私も近親相姦ものダメなのですが不思議と最後まで読めてしまいました。
吉田珠姫先生の作品は20年ぐらい読んでいて大好きな作家さんの1人なのですが、この気色の悪さ、病み具合がいつも最高ですね。
似たような設定の作品を書く作家さんは他にもいますが、キャラクターもストーリーも強烈で圧倒的、それでいてここまで読みやすくまとめられる人は中々いないと思います。