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バーバラ片桐先生の作品は複数、拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
エロ 5
ギャップ 4
乳首 4
仕事 3
な感じだと思います。
坪井さん×祐貴さんのカプです。
化粧品メーカーの社長令息の祐貴さんはある日、営業の坪井さんの汗とコロンが混じり合った匂いに発情してしまい、そのまま身体を重ね、坪井さんを愛人にする。そして坪井さんから摂取したフェロモンで商品化を進めていくのだが…。
まず受けの祐貴さんは普段はドSだけど、被虐の性癖があるドMでもあります。そして陥没乳首の持ち主で、更にはおっぱいミルクなるものが出ちゃう女王様受けです。
攻めの坪井さんは普段は、献身的で祐貴さんを溺愛するワンコ攻めなのですが、絡みの時はスイッチが入り豹変する為、言葉責めや少し強引な感じが、祐貴さんの被虐心に刺さり、祐貴さんの愛人となります。
あとがきに、バーバラ先生の陥没乳首への熱量がよく分かるし、勿論絡み描写もたくさんあるのですが、化粧品メーカーで働く祐貴さんと坪井さんなので、意外にも仕事をしている描写もしっかり書かれているので、リーマン物としても楽しむことが出来ると思います。
ドSだけどドMでもある女王様受けの祐貴さんとワンコ攻めかと思いきや、絡みでのSっ気な一面を見せる坪井さん。ギャップ萌えする2人が織り成す、陥没乳首責めもおっぱいミルクもたっぷり堪能出来るので、是非とも読んでほしいです。
バーバラ先生ならではの「おっぱいミルク」。至高の味を求める男達。。
しかし、実はこの作品の一番の萌えポイントは”匂い”でした。どうにもこうにもエロい気分になってしまう坪井の匂い。少し嗅いだだけで受け様はめろんめろんにとろけてしまう。。。
そしてなんと、坪井のフェロモンを元に、セクシーな化粧品を開発してしまうというお仕事ものにもなっています!
さすがのエロさ。ねちっこい乳首描写もですが、フェロモンにやられてしまう、佑貴の襲い受けっぷりもよかったです。
匂いと乳首でちょっとテーマがふらついたので萌え1の評価です。
バーバラ片桐さんについての情報をあまり持っておらず
「たしかエロに定評のある作家さんだったっけ」という
ぼんやりした記憶だけで購入したんですが
1ページ目からエロがフルスロットルで
度肝を抜かれました。
でも嫌いじゃありません。
むしろごちそうさまです(///▽///)
1章目からちょっと疲れたのですが(笑)
2章目では、語りが攻めの坪井目線にかわり
雨の日に傘を貸してもらい一目惚れしたという
まるで少女漫画のような
初々しいふたりの出逢いのエピソードがあり
ちょっと一息いれることができました
なんなんでしょう、胸キュンエピソードと雨って
切り離せないものなんですかね。
雨の日に捨て犬を拾ってる不良の彼を見つけて
いつもと違う笑顔に「ほんとは優しい人なんだ」(トクン)
みたいな。例えが古すぎますかね(笑)
あらすじの「愛人契約」とかタイトルの「下僕」から
受けの祐貴は鬼畜で冷酷な人を想像していたのですが
仕事のストレスで胃を痛めたり、夜眠れなかったり
人間味のある普通の人でした。
あ、会ったばかりの坪井に発情し
股間を擦り付けるのは普通じゃないか(笑)
でもなんだかんだいって、序盤から
坪井のことをけっこう大事にしてるし
いうほど下僕扱いしてないような...?
私は愛のあるお話が好きなのでよかったです(*^-^*)
祐貴はしょっちゅう胃を痛めていて
胃潰瘍になっちゃうんじゃないかと
逆に心配な程でした(笑)
坪井への気持ちを自覚し認めてからは
「ときめき」とか「恋が甘い」とかいう言葉を
使うようになり(心の中ですが)
乙女思考になりつつある祐貴が可愛くてたまらんです。
坪井と一緒にいることで胃痛が減ることを祈ります(笑)
最初は単なる興味本位&バーバラ片桐さん初読みだったんですが、面白かったです。
お仕事ものとして十分に面白かったですし、恋人なんていらないと言い切る受けがほだされていくのも、攻めが献身的に尽くすのも萌えました。下僕ワンコがベッドでだけSっていいですね~。某有名暴君シリーズにもこの設定でやられたんでした。
で、会社の危機も乗り切って、受け様の気持ちも固まって、というところで最後のあがきに出た当て馬・佐貫。ここからが、コメディでした。というか、佐貫はコメディ担当?
追いつめられて何をしでかしてくれるのかと思ったら、まさかの1億円をつぎ込んだ受け様専用搾乳機(爆)!
最後に笑いのおまけまでついて、サービス精神たっぷりでした。
初読みの作家さんでしたが文体も好みに合っていてよかったです。ところどころ、「おっぱいミルク」を筆頭に淫語に違和感はあったんですが、これは笑っていいところなんですよね?と勝手に解釈。そういうところも含めて、面白かったです~♪
す、すさまじかった!!なんというアホエロさ!!あ、すごいほめてます。
乳首スキーにはたまらんお話ですね。これでもかってくらい弄られてます。いいぞ、もっとやれwww
陥没乳首、おっぱいミルク、搾乳機と、もはやなんでもありです。
すごくエロが濃いのに、やってるだけな作品っていう印象じゃないのは、キャラが魅力的なのと、ストーリーがあって、主人公カップルがお仕事も頑張っててすごく好感が持てたからですね。
ちょっとだけ、受けの身体を女性に見立てたような表現があるので、そういうのが苦手な方はご注意を。
以下、ネタバレ有り↓
祐貴(受け)・・・プライドの高い女王様ビッチちゃん。化粧品会社の御曹司で、メンズ化粧品部門を起ち上げ業績をあげている。恋愛観はシビア。身体の相性さえあれば心なんてどうでもいいと考えていて、束縛されたりプライベートに踏み込まれるのを嫌う。なので、今まで恋人ではなく割り切った愛人をつくってきた。普段や情事の最初はドSだが、いじめられたり辱められるのも大好きな快楽主義者。絶頂時に出るおっぱいミルクは至高の味(笑)
坪井(攻め)・・・祐貴の会社の営業。祐貴を惹きつけてやまないフェロモンを持つ。仕事にも祐貴にも一生懸命なワンコ下僕攻め。かと思いきや、スイッチが入ると豹変してドSになり言葉攻め。就職活動時に出会った祐貴のことがずっと好きだった。
この作品、キャラが個性的ですごくいいんです。
特に私のツボだったのは坪井。普段は女王様な祐貴に決して逆らわないのに、エッチの時はドSになるなんて、最高です。
彼は祐貴が好きなので、本心ではセフレのような愛人関係は嫌で恋人になりたいんだけど、祐貴がツンツンすぎてなかなか甘い関係にさせてもらえない。
祐貴がなかなかデレないので、読んでるこちらも「もうその辺で優しい言葉をかけたげてヨ~」と思うんですが、坪井は健気に尽くし続けます。お仕事も頑張る。
そうこうしてるうちに、祐貴がかつて捨てた愛人、佐貫が外資企業オーナーとしてあらわれます。彼は祐貴のおっぱいミルクに執着し、祐貴を手に入れようと会社を巻き込んでいろいろ仕掛けてくる。
祐貴は坪井とこれに立向かうち、坪井に対する気持ちがどんどん膨らんで行って・・・っていうのがあらすじです。
佐貫も超おもしろいw
大手広告代理店の廊下で、いくら祐貴に久々に会えて嬉しいからって、「おまえに捨てられたショックでEDになった」だの、「おっぱいミルク」だの部下たちもいるのに言っちゃう彼はすごいですwww憎めないよなあ。
この方、続編でも出てくるんですね。読まなくちゃ。。
誤植がちらほらあったのがちょっと気になったかな。
変換ミスくらいならいいんですけど、佐貫が祐貴を襲ってるシーンで、「佐貫」が「坪井」になってて、あれいつの間に3Pになったんだよって感じでした。
あとは、文句なし!
萌えたし笑ったし、BLにおけるこれからの乳首の可能性について思いをめぐらせて、すごく楽しかったです(笑)