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「お前がフツーの男でよかった」
思春期の、しかも好きな人からのそれは痛い。痛すぎる。悪気はないとわかっているけど、自分を根底から否定された気分だ。しかも、一番わかって欲しい、受け入れて欲しい人から。
あ〜せつない〜せつなくて辛い〜が、ギャグとシリアスのミックス具合が絶妙なので重くなりすぎずに読み進められる。イベリコ系(お掃除DKたちの本)です。
リューノスケは、パパと血がつながっていないことを知らないわけで、、知ったらまた変わるのかな?というのと、パパの愛は、本当に息子への愛オンリーなのかな?を気にしつつ、2巻に進みます!
1巻だけの感想ですが、他のSHOOWA先生の作品より好きでした。
始まり方もググッと引き込む力があって、シリアスだけどもイイ具合にお笑いも含まれているので読みやすい。
いい親子関係で、良い息子に育ってると思っていた矢先に息子のゲイ疑惑、っていうのも面白かったです。
龍之介、16歳にして童◯でも処◯でもないんよな…進んでるお子さんやぁ。
父親への叶わぬ気持ちを押し込めて、ダニエルの彼女と会ってみたり、ダニエルに似たヴィスと付き合う事になるんですけどなかなかに切ない展開でしたね。
息子に過干渉気味ではありましたが、ダニエルと龍は何かから逃げて日本まで来た?っぽいので、過干渉も仕方ないですね。
ダニエルの龍に対する気持ちが、恋愛感情になることはあるのでしょうか?
次巻楽しみです。
冒頭、子どもが橋から落とされて濡れているのに目を覚さないてそんなことあり得る?と思いましたがw
龍之介が生まれつき肝がすわっている性格だという表現なんですね。
龍之介がオヤジ(義理)を好きなのが切ないけど、ヤリ◯ンで3Pしているのにちょっと引いた。
あ、SHOOWA先生の作品はこういうのだった…と思い出したけど。
(SHOOWA先生作品読むの久々なのと、昨日「ひだまりが聴こえる」をシリーズ通して読んだのでその落差が激しくw)
そうか、龍之介はオヤジを実の父親だと聞かされているのね。
それならオヤジのことをあきらめなきゃと思うよね。
にしても、あんなに泣いちゃうほど好きなのがかわいらしい。
ダニエルが過保護、心配症になるのは親権の問題があったのか。
そりゃ龍之介が連れていかれるかもしれないとなると神経質になるわね。
携帯メールのデータ転送とか盗聴とかすぐにできるとか、ダニエルが元々していた仕事はスパイ?
冒頭、逃げていてこの仕事で足を洗って…今後は悠々自適に…と言っていたもんね。
龍之介とヴィスのいちゃいちゃを盗聴して我慢ならなくなったダニエル。
龍之介のことを息子ではなく意識するんですかね。
あ、キャラの見た目やストーリーから「向日性のとびら」ぽいのかな、という気がしていますが、その辺も含めて次巻楽しみに読みます。
カバー下すごろくに山中ヒコ先生の名前が出てきて笑ったw
そういえば、ヒコ先生の確か同人誌にSHOOWA先生のことが書かれていて仲が良いんだな〜と微笑ましくなったのを思い出しました。
劇画調で、内容がサスペンス。
こんなBL作品もあるのだなー、と驚きました
「龍之介は14年前、ダニエルがある女性から託された子供だった。気の置けない友達もいて、楽しい毎日を送る龍之介。けれど、ダニエルには言えない秘密を抱えていて」・・という紹介文。
表の顔は、ダメダメなズボラオジサン。
実は、本当の姿は、凄腕のエージェント。
・・読んで居て「浮浪雲」を思い出してしまいました。
ダメダメでふわふわだけど、行動の裏には深い愛がある。
危険を承知で、川で投げ込まれたカワイイ坊やを護りながら育てる長期のミッションには、とある国の王権相続がかかっていた。
スリルある物語、
女性から勝手に投げ落としてきた子供を無償で育てるダニエルの捨て身の愛情に感動しました。
深い内容です。
今後の展開がすごく気になるところで終わりますね。男手ひとつで育てられた龍之介。小言がうるさかったりちょっと過保護なところもあったりするけれど、基本的には自由にやらせてくれて、面倒見も良く、何よりセクシーでイケメンのイイ男であるダニエルパパに惚れています。彼らの普段の会話は、とても健全な親子の会話。でも、パパの女性関係や龍之介の付き合いのこととなると、時々不穏な空気になることも。パパの恋愛に関して何1つ文句を言わず、彼の知らないところで大泣きする龍之介が切なかったです。
そんな龍之介はパパに似た容姿のヴィスにナンパされ、体の関係を持ちます。早い段階でヴィスに惹かれる龍之介に、パパの見た目が好きだったの?と最初は思ってしまいましたが、その後も彼はヴィスといるといろんな場面でパパを思い出していて、やっぱりパパのことが大好きなんだな、容姿はただのきっかけだったんだなと思い直しました。そして、ヴィスの部屋で情事を終えた後、息子を追跡していたパパから電話で今すぐ部屋を出てこいと怒鳴られたところで終わります。父親の交際はすべて受け入れてきたのに、パパを諦めるためにも付き合っている男との関係は許されず、あまりにも不憫な龍之介。でも、それだけパパの愛情も深いということでしょうから、希望を持ちたいですね。