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あいつ、もっと笑ったらいいのに。
前に読んだことあったのに忘れて買ってしまった
長屋に引っ越してきた泉と、大家代理の大学生ハルトの話。
ハルトが不思議ちゃんだけど、泉もいい大人なのに大概じゃない?w
ハルトを好きになるの早すぎなのはまあいいとして、ハルトが叔父さんを慕うのを見て、自分は叔父さんの代わりだと勝手に解釈してへこんでハルトに当たって…て子どもみたい。
で、自分の思い込みか解消されてハルトが自分を好きと言った気持ちは変わっていないとわかり、くっつく。
引っ越してきてから2週間。早っ!!
なんか、ハルトの不思議ちゃんも泉の思い込みにもついていけず、萌えも感じられず、前に読んだ時、へー、で終わった感想とまた同じだったw
これが描かれた当時は、テラハとか始まった頃なのかなぁ。今やフツーに古民家改装で、シェアハウスなんて当たり前のようにあるけど。これは、壁も薄くて丸聞こえのオンボロ長屋での群像劇。食事も一緒にしてるなら、それはもうシェアハウスと変わらないよね。
最後まで読んで、たった2週間の出来事だったんだ⁈ って、ちょっとビックリします。好きになるのに重ねた時間の長さは関係無いと言うけれど。驚くような速さで泉とハルトの恋はスタートします。ハルトの天然過ぎて浮世離れしているところは、ちょっと引きますが、それを受け入れてかつ、包み込む泉の懐の深さ。流されたと言えばそれまでですが。この男もまた、自分の心の欲求に素直なのだと思います。自分だけに特別な場所をくれた存在。それが恋。可愛いな、と感じてから、独占欲と嫉妬を感じ。好きだから相手にも好きになって欲しい。イサク先生ならではのクスッと笑えるセリフを挟みながらの進行にホッコリします。
葉月が「あんな犬の子みたいに懐かれたら、私だってかわいがっちゃうわ。」と言うように。あとがきにも書かれていましたが、犬と飼い主のような関係。ひょっとして泉はハルトを上回る天然なのかも、と。
無事、結ばれた朝、泉はハルトに言います「一番大事な子。」なのだと。これは嬉しくないわけがない‼︎ 彼氏とか、恋人とかじゃなくて。「一番大事な子。」イサク先生の優しさが滲むようで、とっても好きなセリフです。これから、モモや仁の話も始まりますが、また泉とハルトのそれからも可愛いので、全て読むのがおススメです。
長屋もいいですね。こんなにワイワイやれて仲良くやれたら楽しいだろうなあ。
泉は春人に振り回されっぱなしですね。
ド天然で育った環境からか人との距離の取り方とかわからなくて悲しんだりしてるのが不憫でしたが、振り回される泉も可哀想です。
好奇心旺盛といってもセックスしてみたい!男同士だと更に良いらしいからっていきなりのっかかってきたり。
泉も春人の真意がわからず嫉妬したり避けたり。
結局2週間で結ばれました!
春人は可愛いけどあんまり印象に残らない話だったなあ。
現実感を求めてはいけないんだけど。
きっと初エッチも長屋のみんなに筒抜けだろうなあ(笑)
可愛らしくて、それこそ少女漫画の王道のような作品です。
そしてところどころ懐かしいアイテムが。
特にお風呂が…子供の頃こんなだったなあなんて遠い目になりました(苦笑
攻めの泉は空き巣に金目の物と200万を盗まれてしまい、仕方なくオンボロ長屋へ引っ越すことに。
そこで出会ったのが、受けで長屋の大家さんの春人、21歳。
最初は愛想がない春人に『表情筋がないのでは?』なんて思った泉ですが、これがちょっとしたギャップでコロリコロリと…
やー、可愛いです。
泉は好きなタイプの攻めですし、春人もツンというよりも不器用な天然系で、夏目さんのツンツン受けとはタイプが違います。
好感の持てる癒し系な二人で、読後ホンワカした気持ちになりました。
しかし次巻は、長屋の住人で今回の脇だった二人がメインになるようで…
わたしは泉と春人が好きなので、ちょっと残念ですね。
そしてこの脇の百田と泉の長めの白頭というビジュアルが似ていて、『??』となってしまう時が。
引きなら体格が違うので良いのですが、ちょっとしたアップが似てるんですよね。
夏目さんの描かれる男の体は厚みがあって好きなのですが、その辺りの描きわけがコアなファンというわけでない初心者のわたしには分かりづらかったかな。
これ読みたかったんですよねー。
1巻無料だったのでありがたく読ませてもらいました。
おんぼろ長屋を舞台にした群像劇風ラブコメディです。
「メゾン一刻」世代としては、この手の如何にも漫画っぽい賑やかしいひとつ屋根の下で繰り広げられる群像劇モノってBLに限らずとも好きです。読んでて楽しいです。
舞台の長屋には全部で6人の住人達が住んでいて、1巻は管理人代理の大学生〔春人〕と新しく住人に仲間入りしたリーマン〔泉〕のお話。
現在3巻まで出ていますが、このカプはこの巻で一旦完結しています。(2巻目は別の住人のお話)
この作品の良いところは、6人中2人が女の子なところですね!
クールビューティーな社長秘書の〔葉月〕ちゃんと、コネでのし上がろうと必死な読モ兼フリーターの〔綾乃〕ちゃん。
どっちもサバサバしていて可愛い女の子です。
BLだと男ばっかになっちゃうことが多いけど、個人的には女の子もちゃんといてほしい派。
で、残りの2人が2巻以降で主役になる〔百田〕と〔仁〕。
この巻では完全脇役です。
主人公の泉が典型的な普通のリーマンなんですよ。
その辺にゴロゴロいそうな感じの。
そんな普通人の泉が個性の強い他の住人達に振り回されて、彼等の総ツッコミ役を担っているのがこれまた普通人にあるあるな感じで(笑)
泉がいなかったこれまではボケばっかの5人でどうやって収拾つけてたんですかね。
一方の春人はコミュ障気味のワンコ受けなんですけど、好奇心旺盛過ぎてて、泉に懐く前と懐いてからのギャップが甚だしいキャラ。
エッチしてみたいからっていきなり乗っかってくる受け見たことないよw
ビッチとはまた異なる積極性です。
これがニャンコキャラだったら魔性受けになるんでしょうけど、春人の場合はやっぱりワンコなんですよね。そこが可愛いです。
ワンコ好きさんはきっと好きだと思う。
ストーリー的には少女マンガBLの王道って感じで、セオリー通りの展開です。
泉が春人に惚れる展開がベタもベタで……泉、チョロ過ぎるw
個人的にはもうちょっとこう何か波乱なり何なりあった方が好きですけど、さらっと読みたい人にはこれくらいがいいのかな?
2巻以降買うか迷い中~
明らかに友達以上っぽいけど付き合ってはなさそうな百田と仁がどういう仲なのかめちゃ気になります。