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順風満帆、不自由ひとつしなかった俺。でも、初めての男カンケイは…!?
シーモアで購入品は「下」の表記はないけど、
表紙が同じなので、こちらに…実質2巻!
長谷川×上野の続編 読めて嬉しい!!!
上野さんのツンケン拗らせっぷり最高に可愛いくて!!
それを打ち崩すグイグイ行く年下攻めって良いですよね。
1巻より色気もアップ!!
チェコ時代の恩師、教授のおじカプも大人の色気!!
色気たっぷりなのに、シーモアの修正おかしい!
ないとこも白くされて二股tnkみたいになってる悲しみ!!
ebookなら修正良かったのに〜購入先ミスったのショックすぎですが
肝心の内容は大好きです!!!
1巻のカプも登場しつつ、つれない攻防が読み応えあって、
ユギ先生ってやっぱり面白い!!!
とヒシヒシ感じました。
前作で日下の元ルームメイトで、別の出版社勤務の編集として登場していた長谷川が攻め様のこちら。
受け様は、長谷川が店番をしている時に訪れる常連客の上野。
愛想が良くて天然タラシの長谷川。
ゲイの上野から誘われて、カラダから始まるのだけど、上野が抱えているのもが気になって深みにはまっちゃったのか。
駆け引きってか、やり取りが大人の恋って感じで、ほほぉーってにまにましちゃいました。
男同士の恋愛っていう現実と向き合うこと。
長谷川の覚悟を決めてくれてよかった。
上野は更に男前でかっこよかった(≧▽≦)
おまけまんがその2
飯島✕日下、長谷川✕上野の4人の食事会。
この4人、既に顔合わせしてると思っていたけど、そういやまだだったのか。
友達が増えてよかったね、日下。
カバー下は、教授と呼ばれていた司郎に言い寄られてあわあわしてる飯島の姿が見れました。
お相手の方にソッコー回収されていて、クスッと笑えるけど、色気もあるお話でした。
上巻を読んだ時から気になっていた長谷川と上野編を読めて嬉しかったです。上野は最初、初心な人かと思ったら実は手慣れたゲイで、でももっと落ち着いて余裕のあるタイプかと思いきや、非常に不器用な男というか、突っ張って生きているのが分かってしまうようなキャラなんですよね。そこに、長谷川という陽タイプだけど根は真面目な人間が組み合わさって、上野は長谷川の素直な押しに救われるし、長谷川は繊細な上野と付き合うことで、己の心の奥底に潜んだ感情に気付き、覚悟も決まる。まさに、互いに良い影響を与え合えるカップルでした。上野の知人である、ダンディな司郎もすごく色っぽかったので、彼自身の恋愛事情を知れたのも嬉しく、さすが山田先生分かってらっしゃるなぁと思いました。
「誰にも愛されない」の下巻は、上巻で登場した日下の友人・長谷川のターン。
この長谷川というのは、日下のチェコ留学時のルームメイト。
で、今は飯島の同業他社。
飯島同様、日下に原稿をもらいに古本屋に出入りし、飯島同様店番などしています。
するとある日雰囲気のある美形男性が店に入ってきて…
これが長谷川と上野の出会い。
長谷川はお坊ちゃんで、人当たりも良くて、ノンケ(ただし潜在的に男もOK)のいい人キャラ。
一方上野は過去があって陰があってのゲイ。ノンケへの叶わぬ恋にやつれセフレを渡り歩く…
まあ、そんな2人が色々あって、というお話ではあるんだけど。
ユギ先生の手にかかるとこれがもうドラマというか深いというか。こちらの琴線に触れまくるわけで。
何と言っても上野がいいんだけど、まともな恋は諦めて、でも長谷川に出会って躰だけではなくついに心も満たされる。だけどその途端にまた幸せが手の中をすり抜けていってしまうようなその絶望。
強気だけれど本当は寂しい上野を自分が傷つけてしまった、と気付き自らの覚悟を決める長谷川と、今度こそこのままこの男が手に入るのか?と逡巡する上野の姿。
この辺のドラマ性を描かせたら本当に天下一品ですよね。物語の中にググッと引き込まれます。
この上野はかつて「高校生作家」、今は書けなくなっていたが…上野との恋と再び作家として生き直すという側面が絡み合う展開もいい。
さて、巻末には日下/長谷川のチェコ留学時のアパートのオーナー・司郎のエピソード。
これがおっさん同士のマチュアなラブで。
15年間付き合って18回別れ、その度ヨリを戻すという。こういうのを運命の〜っていうんじゃないの?
司郎はアフェアの時は攻めだけど、ヤーヒムとの時は受けなのかしら〜?こういうのも萌えます!
上巻では当て馬ですらない状態だった長谷川の下巻。
長谷川は、いいとこのボン特有の天然タラシパワーで、報われない恋を引きずって誰専遍歴を重ねていた上野に一目惚れさせた。
飯島と日下の恋が成就したことで、長谷川は今まで見ないようにしていた自分の本当の気持ちに気づき、上野との出会いで今まで見ないようにしていた自分の本当の性癖と向き合う。
いやぁ、BLはこうでなくっちゃ。
こんな風に同性との恋愛に思い悩んでくれちゃうのがBLの醍醐味だよって、あらためて納得。
下巻の方には、教授のエピソードや、ユギ作品ではおなじみのピーチパイのママも登場します。