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ヴァンパイアは食わず嫌い 上

vampire wa kuwazugirai

挑剔偏食的吸血鬼

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表題作ヴァンパイアは食わず嫌い 上

アンリ・シェペシュ/生き続るよりも死を望む吸血鬼
野原湊/高校ながら高額報酬につられて雇われた家政婦

その他の収録作品

  • おつきのコオモリの心配

あらすじ

「家政婦募集。日給2万円。ただし、恋人のいない方限定」
高額の報酬に釣られ、怪しい住み込みバイトに応募した高校生の湊。
その面接で出会ったのは、高飛車で尊大な美貌の主人・アンリ。
なんと、処女の生き血が食糧の、吸血鬼だった──!!
けれど、生きることに飽きているアンリは、湊の血を飲みたがらない。
見かねた湊は、「一日一回なら我慢する」と、血を飲ませる契約をしてしまい…!?

フレッシュコラボが贈る、年の差400歳の妖しの恋v
描き下ろし番外編「おつきコウモリの心配」も収録!!

作品情報

作品名
ヴァンパイアは食わず嫌い 上
作画
夏乃あゆみ 
原作
樋口美沙緒 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
ヴァンパイアは食わず嫌い
発売日
ISBN
9784199605789
3.6

(48)

(15)

萌々

(12)

(15)

中立

(3)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
10
得点
171
評価数
48
平均
3.6 / 5
神率
31.3%

レビュー投稿数10

樋口センセが原作ということで衝動買いしていたものの
表紙がどうにもそそらず放置していた作品でした。
読めば読むほど可愛くてもっと早く読めばよかったと思える作品。
キャラも展開も良き(/ω\)

さて、本編主人公は
母子家庭の長男。
下に兄弟も多く、母の入院に伴いバイトを探すことに。
住み込みバイトで2万という破格の給料につられてやってきた屋敷
で出会ったのは、なんとヴァンパイア!?
なお話なのでございます。
くるくると表情のかわる蝙蝠くんが可愛らしい
この作品唯一の素直でかわいい子といえなくもない。
オムライスが食べたくなったw

ご主人さまも、不遜ではあるものの
朝ちゃんと起きてくるあたり、個人的には好きですw

0

俺様吸血鬼

何もかも面倒くさい吸血鬼と、家族のために一生懸命頑張っている湊との、年齢差400歳のラブストーリーです。

ある日、好条件なバイトの募集を見付けた湊は、面接で不思議な二人に出会います。吸血鬼の主人アンリとお使いコウモリのヒナです。バイトの募集は、ヒナがアンリのために薔薇を探していたのです。薔薇とは、普通の人間よりも吸血鬼を元気にできる血を持つ人間のことで、湊がそうでした。

湊のことを平凡・地味な顔と言いながら、見つめてしまうとキラキラして見えて、戸惑うアンリが可笑しかったです。文句を言いながらも湊に合わせて生活が朝方になったり、湊の貧血を心配して鉄分が入ったジュースを買ってきたり、普段の俺様アンリとのギャップに萌えます。
アンリのために一生懸命なヒナが可愛いです。コウモリ姿もキュートです。
湊はいつも一生懸命で、優しくて頑張り屋さんで、好感が持てます。

アンリが珍しく起きていると噂を聞いたアンリの従兄弟のエルがやって来て、湊を拉致された、気になるところで下巻に続きます。

6

おもしろかったです!

買って大分寝かせていましたが、これの続編が新刊で出たので読んでみました。
もっと早く読んでいればよかったなぁ!!!
ツンデレで俺様で美形という設定も個人的にとても萌えますね。「おまえの血をのんでやってもいい」なんて上から目線……の割にはとても優しいんですよ、王道ですがむしろそれがいい。そしてイラストがとても丁寧でうまいです。
ツンデレ受けばかり読んでいるような気がしているのでツンデレ攻めは新鮮でしたね。
ツンデレはなんでも好きな自分なんでお気に入りの1冊になりました。
ツンデレ好きさんなら楽しめると思います。
脇役のヒナという子供(年齢的に?だけど見た目が子供)コウモリもかわいいです。
かぎりなく神に近い萌×2です。

4

ツンデレヴァンパイア

最初にこのお話を読んだ時は、とにかく絵がきれいだな~というのと、シリアスだけでなく、結構コミカルな部分も入っていて、もちろん2人の危うい際どい関係性にドキドキ・・・楽しい作品だなと、すぐ虜になりました。

アンリ(ヴァンパイア)の服装も素敵で、独特の美しい世界が広がっています。
何と言っても見どころは吸血シーン。凄く色っぽくて、Hシーンではないはずなのに、なんだか淫靡でドキドキしてしまいます。

しかし、アンリのツンデレっぷりがもう・・・
そのツンデレのせいで2人の関係はなかなか進みませんが、そのすったもんだやお約束のやり取りなんかを見ているだけでも面白いです。

3

吸血鬼×人間

吸血鬼が攻めというファンタジーで、でもちょっと所帯じみたお話でした。なんですが、攻めキャラで吸血鬼のアンリが見たことないくらいツンデレで、この攻めキャラが自分にはすごく魅力的でした。
前後編二冊ありますが、いいところで終わるのでセットで読むのがよいかなあと思います。

主人公の湊は大家族と病気の母親を抱えているため大金が必要で、家政婦の募集で怪しい屋敷にやってきます。そこで暮らすアンリは実は吸血鬼。
湊に家庭の事情がいろいろあるのに重たいお話ではなく、ドタバタした可愛い作品でした。

アンリは最初湊を邪魔者扱いして意地悪なんですが、ただのホントに意地悪な人でこの人酷い!て感じではなく、完全なツンデレで不器用なため、見ていてほほえましかったです。湊を次第に好きになっても認めようとしない、てもいざとなれば守ってくれる。
「誰がお前なんか見るか、見ていたところにお前が立ってただけだ」とか、なんてツンデレ・・・。
普段はツンデレ受けがすきなんですが、このツンデレ攻めのインパクトはものすごかった。

湊はスタンダードな面倒見がよく頑張りやの健気キャラ、そしてほどよくトラブルに巻き込まれる不敏キャラ。でも流されるま間になる守られるだけのタイプでなく、意志が強く逆境に負けないタイプです。

この巻ではまだ恋愛はさわりという感じですが、ツンデレ攻めと意地っ張り受けが好みならとってもオススメな作品です。

2

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