ボタンを押すと即立ち読みできます!
レビューを読んでから前作と一緒に購入しましたが、漫画の内容がとにかく繊細で品があって美しいです。
BL作品は普段から読みますが、男の子達が主人公なので漫画の展開も科白も少々粗野な部分が目立ったりで…。それが嫌いと言うわけではないんですが、もうちょっと夢みたいなぁ、BLできらきらな男の子の漫画が読みたいなぁと以前から物足りなく思っていました。
でも、この作品は美形の男の子達は沢山出てくるし、作画もデザイン性があって美しく、吸血の描写も色気があります。
アンリやエルの洋装も、英国の王子様のようで見ているだけでうっとりしてしまいます。
美形の吸血鬼達が湊くんを取り合う展開は少女漫画チックで、宝塚や少女漫画が好きな女子さんは是非一読してほしいです。
タイトルから欲望丸出しで笑ったのは私だけだろうかw
アンリさんの願望欲望とめどない、という感じで読ませていただいたのですが
蓋をあければちゃんと我慢してて逆の意味で笑った。
なんだろうね、結局思ったことをストレートに言ってしまうせいで
まいど墓穴を掘る姿がかわいいと言えなくはないんだけど
湊は湊でいろんなとこニブイおかげでよりこじれてる感強めですね。
さて、晴れて恋人になった二人からのお話でございます。
状態はまだ仮契約。
本契約に進めない理由と、本契約を無理やりにでも進めたい理由。
すれ違いがモドカシイというより、それ以前の問題なきがするなこれ。
前作で、湊を拉致したあの吸血鬼も
キャラが穏やかになって戻ってまいりましたな。
可愛いキャラなのでこの人も別サイドで読みたいなぁ
家政婦のバイトをきっかけに吸血鬼アンリの恋人となった高校生の湊だが、今はまだ本契約に必要な一線を越えていない仮契約のまま。
アンリの守護が完全じゃない状態の中で、『福音の薔薇』でもある湊の身を狙う吸血鬼達も動き出した。
湊を守る為に教師として潜入したアンリだが、手を出せずに我慢を続けているうちにイライラも積もって、二人の間にすれ違いが起きていってしまう。
これから湊を巡って吸血鬼一族の争いがどう発展するのか、幼い弟妹の面倒が気がかりな湊が踏ん切りをつける事ができるのか続きが気になるところ。
今回も夏乃さんの絵が華を添えているが、綺麗なだけでなく、いつもよりコミカル寄りに見えて漫画として読むのに取っつきやすくなった気がした。
前巻以上にツンデレ度がアップしたアンリや相変わらずのブラコンな航に、エルネストやヒナも健在でなにかと賑やかな1巻目だった。
ちょうど話のほうも文化祭の準備に忙しい時期で、家事全般が得意な湊が美形揃いの新キャラクターを交えて大活躍の最中だったりする。
「ヴァンパイアは食わず嫌い」の続編です。
あちらから読まないとおそらく意味が通じないと思われます。
吸血鬼と人間のカップルというファンタジーで、学生の湊は吸血鬼のアンリに血をあげるアンリの「薔薇」ですが、まだ未契約状態。
本当に契約(セックスする)と湊は吸血鬼の仲間になってしまうため、家族のいる湊は踏み切れないでいます。
前の作品では湊が人間界と吸血鬼の世界を行ったりきたりしたり、湊を狙う敵に襲われたりと波乱万丈でしたが今回は人間界がメインです。
湊の学園が舞台なのですが、湊の回りに何故か続々とあやしい人があつまって、アンリも湊を護るため教師のふりをして学校に潜入します。
前よりも登場人物が多く、誰が見方で誰が敵か混乱します。
しかし、くっついたと思ったらなかなか進展しない。身体の関係のことでなく、気持ちがすれ違ってばかり。アンリが強引すぎるのもいけないし、湊がやはりふんぎりがつかないでいるのも仕方ないけど大きな原因です。どっちも気が強いから言い争うと収集がつかない感じになっています。
「最後までやらせろ」って単刀直入なアンリはさすがにデリカシーがないなぁと思いますが、しかしやきもちをやいてる、自分を一番にしてほしいって気持ちがすごく伝わってきます。
最初のころに比べたらベクトルがかなり変わってアンリ→→→←湊という風に表面上は見える。この巻も非常に気になるところで終わっています。
一気にあつめてから読めばよかったなーと少し思いました。
ヴァンパイアは食わず嫌いが大好きで楽しみに待ってました!
お話はよかったです。
決して嫌いじゃないし面白くない訳じゃない。
相変わらずヒナは可愛いし。
でもでもでも。
顔のバランスがおかしくなってます…
「~食わず嫌い」で、もの凄くかっこよかったアンリも可愛い青年だった湊も何だか顔が…
ヒナはそうでもなかったので大人の顔がうまく描けなくなったような印象。
絵が綺麗!の大合唱だったし確かにその通りだったのにすごく残念です。
2巻では以前の画力を取り戻してくれてる事を期待します!