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わきの
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『輪廻の花』のみレビュー
結構前に電子で購入してて、既読作品の番外編を楽しく読んでました。
先日、六青みつみ先生の『輪廻の花』を読んだところ今作に番外編が載ってた事を知り、電子本棚から引っ張り出してきたという。
高かったけど、買ってた以前の私ありがとう！(笑)
凄く沢山の作品がありますが、再読キッカケの『輪廻の花』番外編のレビューで失礼します。
ネタバレご注意を…。
『輪廻の花』番外編『両想い』
本編終了後のお話で、まずスウェン視点。
最近、カインとレイランドの仲が怪しいと感じてるスウェン。
カインの朝の身支度の手伝いをするレイランドの、カインとの妙ないちゃつきに「なんかむかつく」といった気持ちのブラコンスウェンですが、こちらとしては「いいぞもっとやれ」な気分でした(´∀｀*)
次いでレイランド視点。
夏休みが終わり学生寮に移るカインが、今まで住んでいた使役人宿舎から荷物を取ってくるというので、スウェンとレイランドも付き添う事に。
レイランドに兄を取られまいと思ってるのか、牽制する風なスウェンに対抗するレイランドが可愛い(笑)
ネイトの借金返済するカインの姿を見て、スウェンとレイランドがネイトは排除すべき人物かどうかと同じように考えるくらい、二人とも本当にカイン大好きなんだな…と微笑ましくなりました。
最後にカイン視点。
スウェンがベルセリドに会いにいくため、やっと二人きりになれたカインとレイランド。
図書館で勉強した後は湖で小舟を浮かべてデート。
そして小舟の上で甘い雰囲気になり…。
おぉ…また野外ですか(笑)
上半身の愛撫のみでがっつりしたHシーンではありませんが、二人の甘い幸せな様子が見られて感無量です(*´ω｀*)
他の作品も読み応えがあります。
その中でも『輪廻の花』は本編が切ないトーンでしたので、この甘い番外編が凄く好きでした！
でも確か今作はもう電子でも販売してないんですよね…なんだか勿体ない。
読めてない方のために、何らかの形で再録してくれますように。
電子配信うれしい！
既刊漫画の巻末おまけを集めた一冊。
漫画も小説も4～8ページのショートストーリーで、カップルにまとまった後の後日譚でいちゃいちゃしてたり、日常のなにげないシーンを切り取っていたり、その作品を知らないと何だかわからないけれど、好きな作品だと短くても読めただけで嬉しい。
『マザーズ・スピリット～その後の日常』
TV局の取材を受けるカルタカ、夫婦だとTV放映されそうになって慌てるリョウイチロー。日本語の意味をダイレクトに受け止めすぎるカルタカに笑いました。たった8ページなのに面白かった。これが読めただけでも購入して良かった！
電子で購入しました。漫画は気にならなかったけど、小説の文字フォントが小さくてPC画面でも読むのがちょっと辛かったです。
でも販売期間・場所が限られていた冊子をこうして電子で配信してくれると気軽に購入できて嬉しいです。（値段は気軽じゃないですけど）
読んだことない作品も雰囲気が掴めるので読むキッカケになりそうです。
